京都市交通局の2013年度新車の投入に伴って多数の
廃車
が出ましたが、これらの廃車車両の中からピックアップしてレポートします。
まず、いすゞからです。
洛バスのリニューアルに合わせて洛バス化された1995年式の
西工58MC
が全て廃車になってしまいました。この旅の洛バスのデザイン変更にあたって、6222〜6225が対象から外されたのですが、洛バス用車両初の一般路線への復帰なるか?とひそかに期待していたのですが、叶わず廃車になってしまいました・・・。
下の写真は約10年前に撮影した一般色時代の6224です。洛バス化直前は山越操車の各系統で活躍していました。
洛西唯一のキュービックだった
6270
が廃車になってしまいました。6270は偏平タイヤを装着する都市低床車で、かつアイドリングストップバスという仕様でした。新製配置は五条なので、長らく201号系統で活躍していましたが、2009年に洛西近鉄へ転属しました。2009年に6069〜6072が廃車になった後、洛西唯一のキュービックとして西ブロックを中心に73号系統でも活躍していました。
キュービックは他に6262・6263などが廃車されており、ずいぶん数を減らしたような印象です。
洛西のリフト車である
6304〜6306
も廃車されました。元々は梅津にいて31号系統用として投入されましたが、系統移管などで91号系統に落ち着いていましたが、末期は近鉄に所属し、西ブロックを中心に活躍していました。リフトダイヤがあった時はほぼ91号系統専属でしたが、リフトダイヤが無くなった後はいろんな系統で活躍していました。
6304〜6306の廃車により、リフト付きツーステは6412〜6414の3台のみとなってしまいました。
洛バス専用車であったCNGツーステの
70・71
がボンベ耐用年数に達したため、廃車されました。事故廃車を除いて初めてとなる京都200かナンバーの廃車例となります。キュービックのCNGバスはほとんどが洛バス用となっていましたが、ボンベ耐用年数に達したことから、順次廃車が進められ、この度全廃に至った感じですね・・・。
次に三菱ふそうです。
九条の
6294
が廃車されました。6294は純正車体のエアロスターMで唯一直営に所属していた車両で、九条に所属して循環系統で活躍していました。しかし、今回の廃車により、残るエアロスターMは全て委託となり、原則的に循環系統では見られなくなってしまいました・・・。
他に6289・6290も廃車となりましたが、西工に廃車は発生していなかったようです。
横大路阪急にいたCNGツーステの
75〜77
がボンベ耐用年数に達したことから、廃車となりました。これにより、ニューエアロスターのツーステが全廃となってしまいました。ボンベの耐用年数の関係とはいえ、エアロスターMよりもニューエアロスターが先に全廃となってしまうのは何とも・・・。75〜77は13・18号系統が中心で、時折81号系統などにも入っていました。写真は2008年の秋の行楽輸送で臨206号系統に充当されたシーンですが、同じ日に3台とも充当されていたのが印象的でした。
これにより、京都市バスからCNGツーステが全廃となり、残るのはノンステのみとなりました。
日デは洛バス用の
6250
が廃車になったのみです。6250は急行101号系統用車両で唯一のツーステでしたが、新ラッピングの対象外となり、一般路線へ復帰することなくそのまま廃車となってしまいました。これにより、洛バス用のツーステは全廃となってしまいましたが、臨時便などで一般色の車両が充当されるときもあるので、全く見られなくなったというわけではありませんね・・・。
2013年度では日野の廃車が発生しなかったことは意外でした・・・。でも、今回はCNGツーステなど特徴的な車両が姿を消してしまっただけに少々さびしさもありました。
以上です。
廃車
が出ましたが、これらの廃車車両の中からピックアップしてレポートします。
まず、いすゞからです。
洛バスのリニューアルに合わせて洛バス化された1995年式の
西工58MC
が全て廃車になってしまいました。この旅の洛バスのデザイン変更にあたって、6222〜6225が対象から外されたのですが、洛バス用車両初の一般路線への復帰なるか?とひそかに期待していたのですが、叶わず廃車になってしまいました・・・。
下の写真は約10年前に撮影した一般色時代の6224です。洛バス化直前は山越操車の各系統で活躍していました。
洛西唯一のキュービックだった
6270
が廃車になってしまいました。6270は偏平タイヤを装着する都市低床車で、かつアイドリングストップバスという仕様でした。新製配置は五条なので、長らく201号系統で活躍していましたが、2009年に洛西近鉄へ転属しました。2009年に6069〜6072が廃車になった後、洛西唯一のキュービックとして西ブロックを中心に73号系統でも活躍していました。
キュービックは他に6262・6263などが廃車されており、ずいぶん数を減らしたような印象です。
洛西のリフト車である
6304〜6306
も廃車されました。元々は梅津にいて31号系統用として投入されましたが、系統移管などで91号系統に落ち着いていましたが、末期は近鉄に所属し、西ブロックを中心に活躍していました。リフトダイヤがあった時はほぼ91号系統専属でしたが、リフトダイヤが無くなった後はいろんな系統で活躍していました。
6304〜6306の廃車により、リフト付きツーステは6412〜6414の3台のみとなってしまいました。
洛バス専用車であったCNGツーステの
70・71
がボンベ耐用年数に達したため、廃車されました。事故廃車を除いて初めてとなる京都200かナンバーの廃車例となります。キュービックのCNGバスはほとんどが洛バス用となっていましたが、ボンベ耐用年数に達したことから、順次廃車が進められ、この度全廃に至った感じですね・・・。
次に三菱ふそうです。
九条の
6294
が廃車されました。6294は純正車体のエアロスターMで唯一直営に所属していた車両で、九条に所属して循環系統で活躍していました。しかし、今回の廃車により、残るエアロスターMは全て委託となり、原則的に循環系統では見られなくなってしまいました・・・。
他に6289・6290も廃車となりましたが、西工に廃車は発生していなかったようです。
横大路阪急にいたCNGツーステの
75〜77
がボンベ耐用年数に達したことから、廃車となりました。これにより、ニューエアロスターのツーステが全廃となってしまいました。ボンベの耐用年数の関係とはいえ、エアロスターMよりもニューエアロスターが先に全廃となってしまうのは何とも・・・。75〜77は13・18号系統が中心で、時折81号系統などにも入っていました。写真は2008年の秋の行楽輸送で臨206号系統に充当されたシーンですが、同じ日に3台とも充当されていたのが印象的でした。
これにより、京都市バスからCNGツーステが全廃となり、残るのはノンステのみとなりました。
日デは洛バス用の
6250
が廃車になったのみです。6250は急行101号系統用車両で唯一のツーステでしたが、新ラッピングの対象外となり、一般路線へ復帰することなくそのまま廃車となってしまいました。これにより、洛バス用のツーステは全廃となってしまいましたが、臨時便などで一般色の車両が充当されるときもあるので、全く見られなくなったというわけではありませんね・・・。
2013年度では日野の廃車が発生しなかったことは意外でした・・・。でも、今回はCNGツーステなど特徴的な車両が姿を消してしまっただけに少々さびしさもありました。
以上です。