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Channel: 斬剣次郎の鉄道・バス斬り
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飯能の6000番台とさいたま東の8300番台

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 国際興業の
 飯能
 では残存していたキュービックを置き換えるために他の営業所から6000番台のエルガの転入が相次ぎ、所属車両のほとんどがエルガとなっています。これらのエルガを見てみましょう。








 6000番台は2002年から2004年にかけて各営業所に投入された短尺ワンステで、型式はKL−LV280L1です。
 写真は上から
 6036 所沢200か1477 2002年式 鳩ケ谷→志村
 6038 所沢200か1772 2002年式 鳩ケ谷→志村
 6040 所沢200か1497 2002年式 鳩ケ谷
 6133 所沢200か1503 2004年式 戸田
 6155 所沢200か1799 2004年式 鳩ケ谷
 6177 所沢200か1817 2004年式 さいたま東
 6183 所沢200か1495 2004年式 西浦和
 です。2002年式から2004年式まで幅広い車両が各営業所から転入してきていますが、転入時期も2011年から2013年とばらばらになっていることがポイントです。9000番台のキュービックの代替時期に合わせてぼちぼち転入してきたという感じですね・・・。



 こちらは川口から転入してきた2002年式の6025ですが、
 ヤマノススメ
 のラッピングがなされています。ヤマノススメは飯能を題材にしたアニメだそうです・・・。


 飯能のエルガは6000番台だけでなく、6200番台もいました。6200番台は2006年から2007年にかけて18台が投入されたワンロマ車で、PJ−LV234L1となります。特定輸送を想定して2人掛けシートを多用し、メトロ窓になっていることがポイントです。京阪バスでいえばBタイプに当たる車両で、各営業所に1〜3台が配置されています。そんな中で、2006年式の6208が2013年に鳩ケ谷から飯能へ転属していたのです。飯能にとって初となるPJ代となります。


 話は変わり、さいたま東にいる
 8300番台
 に移ります。8300番台は2011年に登場したLKG代の標準尺ワンステです。エルガの標準尺ワンステは2007年に投入が始まったPJ代の8100番台に始まり、PKG代の8200番台、LKG代の8300番台へ進化しています。短尺が標準の国際興業にとって標準尺は少数派で、投入営業所も赤羽とさいたま東に限られています。
 写真の8302は2011年式で、2010年からの白屋根という仕様で投入されていますが、ナンバーが希望ナンバーになっていることがポイントです。因みに2011年式は3台のみと少数派です。



 こちらは2013年に投入されたQPG代です。写真は上から8310、8312です。8300番台の投入は2012年は無かったので、2年ぶりの投入になりましたが、2013年はそれなりの数が投入されています。ナンバーが通常ナンバーに戻ったことがポイントなのですが、車内において、公式側の最前席が無くなったことがポイントです。

 以上です。

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