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Channel: 斬剣次郎の鉄道・バス斬り
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投入が活発化してきた広島電鉄の中古車たち

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 広島電鉄では2012年より
 中古車
 の投入が活発化しています。2000年前後の一時期に中古車を入れていたものの、以後は中古車の投入が無くなり、新車の投入が続いていました。しかし、2012年からいきなり新しい中古車が続々と仲間入りしてきています。前回と違う点は新車投入のペースが落ちていないことですね・・・。
 中古車については少しずつ撮影しているものの、公開できるほどのレベルに達していないため保留にしていたのですが、投入のペースが止まらないことや新しい展開で出ていることから、とりあえず公開します。


 こちらは
 元川崎市交通局
 のブルーリボンワンステです。最初に投入されたのは横浜市営バスでしたが、その次は川崎市営バスの車両もやってきました。このときからスモークカラスの濃さが更に濃くなり、車内が見えにくくなりました・・・。


 こちらは
 元京急バス
 のブルーリボンシティワンステです。2013年に投入されたものですが、この時で初めてブルーリボンシティの中古車となっています。KC代の中古車もほぼ終わり、KL代へ移行した形ですね・・・。広島電鉄には自己発注でブルーリボンシティが多数いますが、これらとは窓ガラスですぐに区別付きますね・・・。



 こちらは
 元京王バス
 の日野HRの中型ロングです。元京王バスの日野HRは全国的に流れていますが、広島電鉄でも数台が投入されています。撮影車両はいずれも市内線に投入され、2号線と5号線で運用されているのを見かけました。



 こちらは
 元横浜市交通局
 のエアロスターワンステです。中古車投入の活発化に合わせてしばらく投入が途絶えていた三菱ふそうの投入が復活しています。しかも、新車や2000年前後の中古車の時と比べると、投入数が多かったような印象でした。元横浜市交通局の車両ですが、ブルーリボンと同じく窓枠の移設が行われています。



 こちらは
 元川崎市交通局
 のエアロスターワンステです。元川崎市営バスの車両は銀サッシですが、窓枠の移設が行われているのの、側面行先表示器部分は新たに取り付けられたような感じになっています。元川崎市営バスのエアロスターの一部は仁保や曙にも配置され、市内線で活躍しています。市内線に三菱ふそうが入るのはノンステ以来で、特に2号線に入っているシーンはすごく違和感ありました・・・。



 こちらは
 元京急バス
 のエアロスターワンステです。2000年式のKL−MP33JMなのですが、京急ではHN6049の1台のみというレアなタイプです。そのNH6049が広島電鉄に渡ったという形ですね・・・。京急バス時代も一応撮影しているので、一緒にUPします。


 こちらは
 元京急バス
 のエルガノンステです。ついに大型ノンステも中古車として入るようになってきました。京急バスでは既にKL代の廃車が進められていて、その中でエルガノンステも廃車となり、広島電鉄にやってきたという形ですね・・・。これまでは日野と三菱ふそうが中心でしたが、KL代からはいすゞも仲間に加わるようになりましたね・・・。


 こちらは1990年代末に投入された中古車群の1台で、元神奈川中央交通のエアロスターKです。運賃支払い方式表示窓が無いことから元カナちゃんバスの車両であることがわかります。当時も多彩な中古車がやってきましたが、ほとんどがP代ということもあり、既に姿を消してしまっているようです。

 これらの中古車は全て低床車であることがわかります。中古車の投入を再開したのは低床化の促進のためと聞いています。中古車投入の活発化により、ツーステも激減し、顔ぶれがずいぶん変わったような印象でした。
 以上です。

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