えちぜん鉄道が京福電気鉄道福井支社を引き継いた際に老朽車両を代替するために投入されたのが
MC6101形
です。MC6101形は元愛知環状鉄道100・300形です。
元100形の6102です。100形は片運転台で、制御電動車でした。えちぜん鉄道への譲渡にあたって制御車の200形の運転台を取り付けて両運転台化されています。100形では運転台の無い方にパンタグラフを搭載していたので、パンタグラフ側が新たに取り付けた部分ということになりますね・・・。他に主電動機の交換(600Vに対応)、補助電動機のSIV化などが行われています。
車内は愛知環状鉄道時代のセミクロスシートそのままです。在来車はロングシートがメインだったので、MC6001・6101形の投入により、クロスシート率が高まったことになりますね・・・。シートはそのままですが、モケットが交換されています。確か、愛知環状鉄道時代はシートカバーがしてあったような気がします・・・。
運転室後部です。運転台はワンマン運転を考慮して半室構造となっていることがポイントです。ただ、愛知環状鉄道時代はワンマン化されていなかったため、えちぜん鉄道譲渡後に活かされる形になりました。したがって、前面展望しやすい感じになっていますね。
こちらは6105ですが、元300形です。300形は両運転台車なので、運転台取り付け改造は行われていません。
三国港駅で発車を待つ6102です。MC6101形は多数投入されているため、主力となっています。
愛知環状鉄道の100・200形です。100・200・300形は2002年より2000系に置き換えられていきましたが、愛知万博対応で数編成が残り、万博終了後に引退しました。写真の107+205は廃車後にえちぜん鉄道へ譲渡され、6107となっています。あの時は万博開催中で、10両編成のエキスポシャトルが乗り入れていました。
以上です。
MC6101形
です。MC6101形は元愛知環状鉄道100・300形です。
元100形の6102です。100形は片運転台で、制御電動車でした。えちぜん鉄道への譲渡にあたって制御車の200形の運転台を取り付けて両運転台化されています。100形では運転台の無い方にパンタグラフを搭載していたので、パンタグラフ側が新たに取り付けた部分ということになりますね・・・。他に主電動機の交換(600Vに対応)、補助電動機のSIV化などが行われています。
車内は愛知環状鉄道時代のセミクロスシートそのままです。在来車はロングシートがメインだったので、MC6001・6101形の投入により、クロスシート率が高まったことになりますね・・・。シートはそのままですが、モケットが交換されています。確か、愛知環状鉄道時代はシートカバーがしてあったような気がします・・・。
運転室後部です。運転台はワンマン運転を考慮して半室構造となっていることがポイントです。ただ、愛知環状鉄道時代はワンマン化されていなかったため、えちぜん鉄道譲渡後に活かされる形になりました。したがって、前面展望しやすい感じになっていますね。
こちらは6105ですが、元300形です。300形は両運転台車なので、運転台取り付け改造は行われていません。
三国港駅で発車を待つ6102です。MC6101形は多数投入されているため、主力となっています。
愛知環状鉄道の100・200形です。100・200・300形は2002年より2000系に置き換えられていきましたが、愛知万博対応で数編成が残り、万博終了後に引退しました。写真の107+205は廃車後にえちぜん鉄道へ譲渡され、6107となっています。あの時は万博開催中で、10両編成のエキスポシャトルが乗り入れていました。
以上です。