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Channel: 斬剣次郎の鉄道・バス斬り
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旭川電気軌道 3年ぶりの新車他

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 2013年、旭川電気軌道で3年ぶりに
 新車
 が投入されました。2009年に日デRAノンステ、2010年に日デRAの空港線用車両が投入されてからしばらく動きが無かったのですが、もしかしたら中古車投入へ行くのでは・・・?とおもっていたのですが、いつもどおりになった感じです。



 最初に投入されたのが
 エルガ
 です。まさかのいすゞです。これは中距離路線にあたる66系統旭岳線用として投入されたもので、Q尺のワンステとなっています。66系統は観光型タイプの車両が充当されており、一般路線型の車両は今回が初めてとなります。コストダウンのためだと思われますが、とにかく驚きです。そのエルガはMT車なので、QPG代となるわけですが、MT車なら日野ブルーリボン?もあるのですが、何故いすゞを選んだのか疑問です・・・(旭川電気軌道は日野をそれなり持っているけどね)。
 今回の新車から希望ナンバーとなり、旭川200あ2000となっています。



 次に
 エアロスター
 のノンステが投入されました。ノンステ新車は2009年の日デRA以来4年ぶりで、エアロスターは2004年以来9年ぶりとなります。そのエアロスターノンステですが、窓がこれまでの固定窓から1997年式と同じ逆T字窓に戻った事がポイントです。更に北海道初のラッシュ型となっています。更にエアロスターの現行ノンステが初めて北海道に投入された事になります。これまでの現行ノンステの最北端は新潟交通だったので、今回の投入で一気に北上した形になりますね・・・。
 エアロスターは2台が投入されましたが、いずれも希望ナンバーとなっています。





 旭川電気軌道では在来車に対して行先表示器の
 LED化
 が進められていますが、これまではKC代以降が中心でした。しかし、2013年には一気にU代に対して行われていました。写真の車両は1990年式と1991年式の車両ですが、みんなLED化されていました。LEDは種車の側面行先表示器をそのまま活かすためなのか、交通電業社製となっています。
 因みにLED化はP代まで及んでおり、今回の撮影時では幕車は1台も見かけませんでした。



 LED化後の写真をUPした車両の幕時代のものです。いずれも2013年8月の撮影です。つまり、わずか半年の間にLED化されていた事になります。


 こちらは旭川で開催されていた
 冬祭りシャトルバス
 です。シャトルバスは旭川駅〜会場間を結んでいて、旭川電気軌道と道北バスの共同運行でした。旭川電気軌道はブルーリボンノンステが充当されていました。道北バス分については別途UPします。



 旭川は北海道の中でも豪雪地帯なので、屋根上に雪を載せたバスが走っていました。撮影当日は雪が降ってから数日が経った晴れの日に撮影したので、雪はそんなに大きくなかった感じです。因みに前回訪れた時(2008年末)は大雪が降った後すぐに訪れていたので、屋根上に大きな雪を載せたバスが走っていました。

 以上です。

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