Ｎ－６２４６納車

　先日、京阪バスの大津に
　Ｎ－６２４６
　が納車されました。２０１５年に発売されてばかりの新型エルガとなり、型式もＱＤＧ－ＬＶ２９０Ｎ１となりました。その新型エルガは京阪バスにとって初投入で、いきなり大津に入った形ですね・・・。また、滋賀県初の新型エルガとなります。
　ナンバーは滋賀２００か１０９４です。



　Ｎ－６２４６はＮ尺ですが、ホイールスペースが拡大されたことにより、Ｎ尺そのものが１０．５ｍとなった事がポイントなのです。従って、大津にとっては日野ＨＲ以来となる１０．５ｍ車となりました。他には左給油仕様など標準仕様が色々採られています。とりあえず、１５ＮＳ仕様ですが、ベビーカーのシールが無いですね・・・。
　車内について、座席はメーカー標準で、座席配列も１５ＮＳ標準となっている事がポイントです（公式側のノンステエリアの座席も前向きシート）。


　中扉のスロープは反転式を採用していますが、着脱式スロープも用意されているらしく、その収納箱もありました。また、中扉の電灯も京都市バスと同じタイプになっています。
　尚、車内の座席配置について、先に入った京阪京都交通とはやや異なっていて、前タイヤ上の座席は左右ともなしで、中扉より後の段差部分の座席配置も異なっています（京阪バスは京都市バスと同じタイプ）。


　新型エルガでは前面灯がＨＩＤになったことから、夜間走行ではこんな感じに・・・。でも、京阪バス全体で前面灯のＬＥＤ化が進んでおり、白色灯も当たり前になってくるかと思います。


　代替はＷ－３７８８です。ブルリワンステについて、Ｗ－３７９５に続いて２台目の代替になりました。このＷ－３７８８は枚方に新製配置されたのち、男山を経て大津にやってきたのですが、男山に転属した時は京阪宇治交通を吸収してすぐの時だったので、驚きの転属劇だったのを記憶しています。

　以上です。