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Channel: 斬剣次郎の鉄道・バス斬り
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京都京阪バスの新入りたち

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 2015年4月に京阪宇治バスと京阪シティバスが統合し、京都京阪バスが発足しましたが、発足以降にも
 新入り
 が登場しています。統合したとはいえ、京阪宇治バスがメインである事から社番も塗色も京阪宇治バスを引き継いでいます。その新入りではまとまった数の新車が入った事が大きなポイントです。




 こちらは
 ブルーリボンⅡ
 です。5月に5365・5366、6月に5369・5370の計4台が投入されています。京阪宇治バス時代を含めると、2008年以来7年ぶりの投入となります。いずれもQKG-KV234N4で、尿素のブルーリボンⅡは意外と今回が初めてとなるようですね・・・。今回から前タイヤ上の座席が無くなっていますね・・・。


 こちらは
 エルガ
 のノンステです。5月に5367・5368の2台が投入されています。エルガは2010年以来5年ぶりの投入となります。大型車は暫く高槻市交通部及び京阪バスからの中古車を入れていましたからね・・・。ブルーリボンⅡと同じく前タイヤ上の座席が無くなっています。



 こちらは
 ガーラ
 です。京都京阪バス発足直前に投入され、京都京阪バス発足後に運行を開始したものです。そのガーラは高速バス用として投入されたもので、京阪バスから引き継がれたH-1995を置き換え、京都~鳥取間の高速バスで活躍しています。にしても、まさかガーラとは驚きです・・・。


 ガーラは4列シートとなっていて、後部にはトイレを装備しています。典型的な昼行仕様ですが、最近流行りのコンセントは付いていません。



 ガーラには運賃表示器及び運賃箱などが装備されています。鳥取線は予約制なので、運賃箱などは不要のはずなのですが、運賃箱などが付いているという事は立命館大学線への充当を考慮してのことだと思われます。鳥取線でも運賃表示器は稼働しているのですが、運賃は3桁まで対応していないので、下3桁のみ表示している状態です(代わりにサボ式の運賃表が表示されていますが・・・)。




 中古車についても京都京阪バス発足後も引き続き投入されています。こちらは元京阪バスの
 エアロスター
 です。9月ごろに371と372の2台が投入されています。写真の371は元W-1959です。京阪バスカラーのままですが、行先表示器はLED化されています。側面行先表示器の造りも8352と同じですね・・・。

 以上です。

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