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Channel: 斬剣次郎の鉄道・バス斬り
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住吉停留場と最後の正月輸送

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 住吉停留場
 は阪堺線と上町線が交差し、乗り換え拠点として機能しています。住吉~住吉公園間からの視点で見てみましょう。



 こちらは住吉停留場の2番ホーム側にある待合室ですが、その奥にホームがあります(4番ホームの向かい側)。そのホームは臨時ホームで正月三日の住吉公園方面の列車が発着します(普段は交差点を挟んで東側にある3番ホームに発着)。しかし、大量の乗客をさばく必要があるため、ホームへの出入口に運賃箱を設置し、そこで運賃を支払う形になっています。これは正月三日の光景ですが、今年で最後という事になりますね・・・。





 住吉停留場の平面交差を直進する
 住吉公園行き
 の列車です。普段は朝の7・8時台のみの運行ですが、正月ダイヤでは臨時列車として昼間にも多数が運行されていました。概ね7分間隔で直進する列車を見る事が出来ました。浜寺駅前行きと運用がつながっていて、1000形も入ったとか・・・(私はダイヤが合わず、撮影出来ませんでしたが・・・)。



 こちらは
 モ160形
 です。正月ダイヤではモ160形も運用入りしていたのですが、見かけたのはモ164とモ166の2両のみ。数年前に撮影した時はもっとたくさん来てたのですが、すっかり減りましたね・・・。もちろん、住吉公園行きにも入ったようです。



 こちらは旗を使って
 方向を指示
 する係員です。住吉の平面交差部分のポイント操作は平面交差部分の側に設けられた建物内で行われていますが、普段はやってくる列車の行先などを確認して操作しています。しかし、正月の時は多数の初詣客で賑わうので、やってくる列車から行き先を確認する事が難しいので、代わりに所定の場所に係員を配置し、その係員がやってくる列車の行先を確認した上で、旗を使って方向を指示しています。上が直進(住吉公園方面)、下が左折(我孫子道・浜寺駅前方面)を指示しています。直進は旗を縦向き、左折は旗を横向きにしている事がわかります。とはいえ、住吉~住吉公園間が廃止された後、どんな感じになるのでしょうね・・・。

 以上です。

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