新年あけましておめでとうございます。本年も拙HP及び拙ブログをよろしくお願いします。
今回の年末年始では終夜運転の列車を利用して
大阪→名古屋
の乗り継ぎを実施してみました。近鉄では伊勢神宮の初詣輸送のために大阪と名古屋から伊勢方面への終夜運転を実施しており、その列車を利用する事で深夜のうちに大阪から名古屋へ移動する事が出来ます。終夜運転は基本的に同じ大都市内で運行エリアが完結しているので、二つの大都市間を移動できるのは近鉄による大阪~名古屋間のみです。
まず、大阪からスタートしますが、その第1ランナーは
大阪難波発23時30分
の宇治山田行きです。宇治山田方面の特急列車は通常なら19時台で終わりで、23時台の特急は名張行きが1本ある以外は全て奈良行きなので、終夜運転ならでの事ですね・・・。乗客は意外と多く、私が乗った6号車はほとんどが埋まっていました・・・。伊勢神宮初詣の需要の大きさを感じさせました。乗車車両の番号が21111でした・・・。
23時30分に大阪難波を出発し、大阪上本町、鶴橋と停車していき、大阪線に入ります。終夜運転とはいえ、通常の特急と同じ停車駅となっています。
年越しは大和八木の手前で迎えました。年越ししてすぐに大和八木に到着し、接続の関係で3分停車しました。その時、隣のホームに急行青山町行きが停車していました。こちらも終夜運転の列車です。特急の乗車口案内を見ると、30分後も特急が来ると案内されていました。
榛原、名張、伊賀神戸、榊原温泉口と停車していき、0時56分に伊勢中川に到着しました。大阪を出て約1時間半で三重県側に出たことになります。伊勢中川は大阪線と名古屋線の合流点であるだけに深夜ながら列車で賑わっていました・・・。
伊勢中川を出て松阪に停車したのち1時17分に伊勢市に到着しました。ここで6号車の乗客の多くが下車していきました。6号車は最後尾で、伊勢市駅の改札口に近い事からかなりのっていて、ほとんどが伊勢市で下車したわけなんですね・・・。
伊勢市を出て1分で終点の宇治山田に到着しました。列車はここが終点となります。列車は宇治山田行きなので、行き止まり式の1・2番ホームに入るだろうと思ったら、3番ホームでした。でも、降車扱いが終わると、すぐに回送となって五十鈴川へ向かっていきました。
宇治山田駅の改札口に行き、案内表示を見ると、こんな感じになっていました。大阪方面と名古屋方面に分かれているとはいえ、伊勢中川方面やと深夜にもかかわらず概ね10分間隔と山手線並みの頻度で列車が出ているのに驚きました。半数が特急列車とはいえ、こんな田舎に10分間隔で列車が出るとは・・・。それだけに伊勢神宮の初詣客の多さを物語っています。
そこで、次の列車に乗るべく再びホームに上がると、ホームの先に多数のファンの方が待ち構えていました。どうしてなのだろうと思ったら、どうやら終夜運転の列車の中にビスタカー重連の列車が設定されており、そこを狙っていたようです・・・。
次は
宇治山田発1時27分
の鳥羽行き急行列車です。名古屋を23時40分に出た列車です。5200系と1230系の6両編成でした。宇治山田で結構降りたせいか、車内はやや空いていました。しかし、次の五十鈴川で多数が降り、車内はガラガラになりました。五十鈴川は内宮の最寄駅なので、乗客も結構いましたし、内宮行きのバスも出ていました。
1時41分に鳥羽に到着しました。鳥羽は近辺に寺社がないため、静かでしたが、初詣帰りと思われる客がゾロゾロと改札口へ向かっていきました・・・。列車は折り返し2時13分発の大阪上本町行きの急行になります。つまり、車両自体は深夜のうちに名古屋から大阪へ移動する形になりますね・・・。
鳥羽駅の案内表示です。宇治山田と比べると本数は多くなく、1時間に4~5本が来る程度という感じです。でも、多くが名古屋方面です。尚、賢島方面は早朝の4時44分発の1本のみで、それ以外は基本的に終夜運転は行っていないようです。何せ、志摩線は寺社があまりないですからね・・・。
鳥羽から
鳥羽発1時55分
の名古屋行き特急列車に乗車します。伊勢志摩ライナーでの運行です。名古屋線も大阪線と同じく1時間に1~2本の特急列車を運行しています。
今回はDXシートを選択しました。伊勢志摩ライナーには何度か乗車したことあるのですが、全てレギュラーシートなので、気分転換という事で選びました。リニューアルしたとはいえ、1&2シートはゆったりしていいですね・・・。しかも、コンセント付きやし。
鳥羽を出て、五十鈴川、宇治山田、伊勢市と停車していったのですが、ホームには多数の乗客がいました。2時台というのに初詣帰りがこんなにいたとは驚きです・・・。そのためなのか、列車も多く設定されていました。ただ、DXカーに乗ってくる客はほとんどいませんでした・・・。
伊勢中川では鳥羽行き特急に何と22000系のリニューアル車が充当されていました。大阪難波発1時の鳥羽行き特急に充当されていたようです・・・。伊勢中川を出て名古屋線に入ります。
名古屋線内では津、白子、四日市、桑名と主要駅に一通り停車していきます。しかし、どこもひっそりとしていました・・・。
3時32分に終点の近鉄名古屋に到着しました。大阪難波を出て約4時間で名古屋に到着したことになります。列車は乗車扱いを終えた後、回送として名古屋を出て行きました。
こうして、終夜運転の列車を乗り継いで大阪から名古屋まで移動したわけですが、あくまでも伊勢神宮の初詣客対応なので、名阪特急は設定されず、1回の乗り換えが必要でした。でも、意外と行けますね・・・。大阪と名古屋それぞれの終電が終わった後の移動でも初電の前に着けるわけですからね・・・。
以上です。
今回の年末年始では終夜運転の列車を利用して
大阪→名古屋
の乗り継ぎを実施してみました。近鉄では伊勢神宮の初詣輸送のために大阪と名古屋から伊勢方面への終夜運転を実施しており、その列車を利用する事で深夜のうちに大阪から名古屋へ移動する事が出来ます。終夜運転は基本的に同じ大都市内で運行エリアが完結しているので、二つの大都市間を移動できるのは近鉄による大阪~名古屋間のみです。
まず、大阪からスタートしますが、その第1ランナーは
大阪難波発23時30分
の宇治山田行きです。宇治山田方面の特急列車は通常なら19時台で終わりで、23時台の特急は名張行きが1本ある以外は全て奈良行きなので、終夜運転ならでの事ですね・・・。乗客は意外と多く、私が乗った6号車はほとんどが埋まっていました・・・。伊勢神宮初詣の需要の大きさを感じさせました。乗車車両の番号が21111でした・・・。
23時30分に大阪難波を出発し、大阪上本町、鶴橋と停車していき、大阪線に入ります。終夜運転とはいえ、通常の特急と同じ停車駅となっています。
年越しは大和八木の手前で迎えました。年越ししてすぐに大和八木に到着し、接続の関係で3分停車しました。その時、隣のホームに急行青山町行きが停車していました。こちらも終夜運転の列車です。特急の乗車口案内を見ると、30分後も特急が来ると案内されていました。
榛原、名張、伊賀神戸、榊原温泉口と停車していき、0時56分に伊勢中川に到着しました。大阪を出て約1時間半で三重県側に出たことになります。伊勢中川は大阪線と名古屋線の合流点であるだけに深夜ながら列車で賑わっていました・・・。
伊勢中川を出て松阪に停車したのち1時17分に伊勢市に到着しました。ここで6号車の乗客の多くが下車していきました。6号車は最後尾で、伊勢市駅の改札口に近い事からかなりのっていて、ほとんどが伊勢市で下車したわけなんですね・・・。
伊勢市を出て1分で終点の宇治山田に到着しました。列車はここが終点となります。列車は宇治山田行きなので、行き止まり式の1・2番ホームに入るだろうと思ったら、3番ホームでした。でも、降車扱いが終わると、すぐに回送となって五十鈴川へ向かっていきました。
宇治山田駅の改札口に行き、案内表示を見ると、こんな感じになっていました。大阪方面と名古屋方面に分かれているとはいえ、伊勢中川方面やと深夜にもかかわらず概ね10分間隔と山手線並みの頻度で列車が出ているのに驚きました。半数が特急列車とはいえ、こんな田舎に10分間隔で列車が出るとは・・・。それだけに伊勢神宮の初詣客の多さを物語っています。
そこで、次の列車に乗るべく再びホームに上がると、ホームの先に多数のファンの方が待ち構えていました。どうしてなのだろうと思ったら、どうやら終夜運転の列車の中にビスタカー重連の列車が設定されており、そこを狙っていたようです・・・。
次は
宇治山田発1時27分
の鳥羽行き急行列車です。名古屋を23時40分に出た列車です。5200系と1230系の6両編成でした。宇治山田で結構降りたせいか、車内はやや空いていました。しかし、次の五十鈴川で多数が降り、車内はガラガラになりました。五十鈴川は内宮の最寄駅なので、乗客も結構いましたし、内宮行きのバスも出ていました。
1時41分に鳥羽に到着しました。鳥羽は近辺に寺社がないため、静かでしたが、初詣帰りと思われる客がゾロゾロと改札口へ向かっていきました・・・。列車は折り返し2時13分発の大阪上本町行きの急行になります。つまり、車両自体は深夜のうちに名古屋から大阪へ移動する形になりますね・・・。
鳥羽駅の案内表示です。宇治山田と比べると本数は多くなく、1時間に4~5本が来る程度という感じです。でも、多くが名古屋方面です。尚、賢島方面は早朝の4時44分発の1本のみで、それ以外は基本的に終夜運転は行っていないようです。何せ、志摩線は寺社があまりないですからね・・・。
鳥羽から
鳥羽発1時55分
の名古屋行き特急列車に乗車します。伊勢志摩ライナーでの運行です。名古屋線も大阪線と同じく1時間に1~2本の特急列車を運行しています。
今回はDXシートを選択しました。伊勢志摩ライナーには何度か乗車したことあるのですが、全てレギュラーシートなので、気分転換という事で選びました。リニューアルしたとはいえ、1&2シートはゆったりしていいですね・・・。しかも、コンセント付きやし。
鳥羽を出て、五十鈴川、宇治山田、伊勢市と停車していったのですが、ホームには多数の乗客がいました。2時台というのに初詣帰りがこんなにいたとは驚きです・・・。そのためなのか、列車も多く設定されていました。ただ、DXカーに乗ってくる客はほとんどいませんでした・・・。
伊勢中川では鳥羽行き特急に何と22000系のリニューアル車が充当されていました。大阪難波発1時の鳥羽行き特急に充当されていたようです・・・。伊勢中川を出て名古屋線に入ります。
名古屋線内では津、白子、四日市、桑名と主要駅に一通り停車していきます。しかし、どこもひっそりとしていました・・・。
3時32分に終点の近鉄名古屋に到着しました。大阪難波を出て約4時間で名古屋に到着したことになります。列車は乗車扱いを終えた後、回送として名古屋を出て行きました。
こうして、終夜運転の列車を乗り継いで大阪から名古屋まで移動したわけですが、あくまでも伊勢神宮の初詣客対応なので、名阪特急は設定されず、1回の乗り換えが必要でした。でも、意外と行けますね・・・。大阪と名古屋それぞれの終電が終わった後の移動でも初電の前に着けるわけですからね・・・。
以上です。