沖縄のゆいレールでは2014年秋の改札機更新と同時に切符を磁気式から
QR式
に変更されました。QR式とは切符に印刷されたQRコードを読み取って改札機を通るというもので、航空機では採用例があるものの、鉄道では初めてとなる革新的なシステムです。沖縄都市モノレールでは
・全ての乗車券がタッチ式になるため、スムーズに通過できる(券詰まりや乗車券の取り忘れ等が無くなる)
・使用済の乗車券を資源としてリサイクルできる
といったメリットを掲げています。
まず、
自動券売機
から乗車券を購入します。これはいつも通りです。
出て来た乗車券には表面にQRコードが印刷されていますが、裏面は磁気式ではないため、白色となっています。
次に乗車時に
改札機
にあるQRコードの読み取り部分にQRコードを当てます。赤枠の中にQRコードを当てればOKのようです。
下車時は
改札機
にあるQRコードの読み取り部分にQRコードを当てて改札口を通り、改札機の先にある赤い箱の中に入れることによって回収される仕組みになっています。磁気式なら改札機の中に入れることによって回収されますが、QR式は自動的に回収されないため、乗客自らが箱の中に入れることによって回収する感じです。
QR式の改札機です。外観はごく普通な改札機と同じですが、QR式のためQR読み取り機が付き、代わりに券の挿入口がありません。一般的な自動改札機に対してQR式に改造したような感じです。
QR式は全国的に例が無いため、改札機には注意書きが目立っていました。何せ、鉄道では磁気式が当たり前なので、QRコードをかざして電車に乗るという流れは初めての乗客にとっては戸惑いますからね・・・。
こんな感じですが、QR式ははっきりと言って使いづらいのが印象です。QRコードが表面の1ヶ所しかなく、切符をよく見てQRコードの位置を確認する手間がかかってしまいます。磁気式ならどこでも改札機に入れる事が出来るだけによけいに手間がかかっているという感じです。ただ、沖縄都市モノレール側でも改善の努力は一応やっているようで、QRコードがある部分には表裏と共に線を付けたりしています。これからどうなるか見どころですね。
以上です。
QR式
に変更されました。QR式とは切符に印刷されたQRコードを読み取って改札機を通るというもので、航空機では採用例があるものの、鉄道では初めてとなる革新的なシステムです。沖縄都市モノレールでは
・全ての乗車券がタッチ式になるため、スムーズに通過できる(券詰まりや乗車券の取り忘れ等が無くなる)
・使用済の乗車券を資源としてリサイクルできる
といったメリットを掲げています。
まず、
自動券売機
から乗車券を購入します。これはいつも通りです。
出て来た乗車券には表面にQRコードが印刷されていますが、裏面は磁気式ではないため、白色となっています。
次に乗車時に
改札機
にあるQRコードの読み取り部分にQRコードを当てます。赤枠の中にQRコードを当てればOKのようです。
下車時は
改札機
にあるQRコードの読み取り部分にQRコードを当てて改札口を通り、改札機の先にある赤い箱の中に入れることによって回収される仕組みになっています。磁気式なら改札機の中に入れることによって回収されますが、QR式は自動的に回収されないため、乗客自らが箱の中に入れることによって回収する感じです。
QR式の改札機です。外観はごく普通な改札機と同じですが、QR式のためQR読み取り機が付き、代わりに券の挿入口がありません。一般的な自動改札機に対してQR式に改造したような感じです。
QR式は全国的に例が無いため、改札機には注意書きが目立っていました。何せ、鉄道では磁気式が当たり前なので、QRコードをかざして電車に乗るという流れは初めての乗客にとっては戸惑いますからね・・・。
こんな感じですが、QR式ははっきりと言って使いづらいのが印象です。QRコードが表面の1ヶ所しかなく、切符をよく見てQRコードの位置を確認する手間がかかってしまいます。磁気式ならどこでも改札機に入れる事が出来るだけによけいに手間がかかっているという感じです。ただ、沖縄都市モノレール側でも改善の努力は一応やっているようで、QRコードがある部分には表裏と共に線を付けたりしています。これからどうなるか見どころですね。
以上です。