加計呂麻バス
は加計呂麻島内で路線バス及び貸切バスの運行を行う事業者です。加計呂麻島は奄美大島の南にある離島で、瀬相港と生間港でフェリーからの接続を受けて島内の各集落へ路線バスを運行しています。そんな加計呂麻バスを見てきましたので、レポートします。
加計呂麻バスで主力である
シビリアン
です。2000年から2002年にかけて投入されたもので、202~205の4台がいるようです。もちろん、KK代です。当初は鹿児島227かナンバーでしたが、奄美ナンバーの誕生により、全て奄美ナンバーになっています。ただ、徳之島と違って一般払い出しとなっています。
写真は203~205です。
こちらはシビリアンに次いで数が多い
ハイエース
です。最近の車両代替はハイエースによって行われているようです。乗客がそんなに多くない事からハイエースでも間に合うと判断したのでしょうね・・・。ハイエースは201、203、208号車の3台がいて、写真の201は2007年式、203は2014年式のようです。203は奄美300あナンバーであるに対し、201は鹿児島227かのままになっています。
こちらは1台のみの存在である
リエッセ
です。2004年式のKK代で、207の1台のみです。そのリエッセは貸切兼用となっているようです。撮影時は荷物輸送で走っていました。因みに加計呂麻島は宅配業者がいないため、宅配輸送や新聞輸送を加計呂麻バスが受け持っています。
シビリアンについている
行先表示
です。幕式で、手動により回転しています。その行先表示器は前面とリアに付いていますが、側面はサボで対応しています。往復表示で、中央に経由地が記載されています。
シビリアンの車内です。運賃箱や整理券箱などは一切なく、乗車時に運転手に行先を申告した上で運賃を支払うか、乗車時に運転手に行先を申告した上で降車時に運賃を支払う感じになっているようです。因みに私が乗車した時は後者のやり方でした。
因みに放送は無かったようです・・・。
こちらは
瀬相港
です。瀬相は加計呂麻バスの本社があるところで、6路線が発着しています。加計呂麻バスは全ての路線においてフェリーからの接続を受ける形で運行しているため、港では数台のバスが並んでフェリーを待つ光景が見られます。これが加計呂麻バスの代名詞的な存在です。尚、フェリーとの接続時間は概ね5分で、複数路線が同時刻で発車していきます。
バスが5台並んで出発を待つ姿は壮観ですね・・・。
こちらは
生間港
です。加計呂麻島には2つの港があり、1つが瀬相、もうひとつが生間です。生間港は3路線が発着しているのですが、瀬相と同じように概ね5分で接続し、複数路線が同時刻で発車していきます。ただ、瀬相のように横に並ぶのでなく、縦に並んでいる事がポイントです。
こちらは
秋徳
です。2つある瀬相~生間線のうちの1つが秋徳を経由します。秋徳は加計呂麻島の南部にある集落です。瀬相~生間線は二つの港を結んでいるのですが、それぞれフェリーと接続しているため、フェリーのダイヤの関係で秋徳経由の場合は瀬相行きで秋徳で約1時間休憩します(逆の生間行きは休憩なし)。休憩の間に途中下車してぶらりと歩く事も出来るようです・・・。
秋徳バス停は秋徳集落の中にありますが、バス停自体は海に隣接しています。でも、バス停ポールは無く、いこいの家に時刻表が貼られているだけでした・・・。
因みに加計呂麻バスの路線は各集落を結んでいるような感じが強いため、各集落にバス停を置いている感じです。そのため、各バス停間の距離は結構ありました。
秋徳バス停から少し離れた場所に回転場があります。因みに秋徳では集落の入口から集落の中に入り、バス停を通った後入口へ引き返して別の集落へ向かう感じなので、バスを回転するために回転場があります。
休憩時間の間、秋徳集落の中を歩いてみました。昔ながらの住宅が結構残っており、更に訪問時はたまたま豊年祭が行われていました。豊年祭では相撲も行われていました。相撲は競技としてはお馴染ですが、祭事としての相撲は初めて見たので新鮮に感じました。こういう田舎に行くと、昔ながらの住宅様式や昔からのしたきりなどが残っており、色々勉強になります。
以上です。
は加計呂麻島内で路線バス及び貸切バスの運行を行う事業者です。加計呂麻島は奄美大島の南にある離島で、瀬相港と生間港でフェリーからの接続を受けて島内の各集落へ路線バスを運行しています。そんな加計呂麻バスを見てきましたので、レポートします。
加計呂麻バスで主力である
シビリアン
です。2000年から2002年にかけて投入されたもので、202~205の4台がいるようです。もちろん、KK代です。当初は鹿児島227かナンバーでしたが、奄美ナンバーの誕生により、全て奄美ナンバーになっています。ただ、徳之島と違って一般払い出しとなっています。
写真は203~205です。
こちらはシビリアンに次いで数が多い
ハイエース
です。最近の車両代替はハイエースによって行われているようです。乗客がそんなに多くない事からハイエースでも間に合うと判断したのでしょうね・・・。ハイエースは201、203、208号車の3台がいて、写真の201は2007年式、203は2014年式のようです。203は奄美300あナンバーであるに対し、201は鹿児島227かのままになっています。
こちらは1台のみの存在である
リエッセ
です。2004年式のKK代で、207の1台のみです。そのリエッセは貸切兼用となっているようです。撮影時は荷物輸送で走っていました。因みに加計呂麻島は宅配業者がいないため、宅配輸送や新聞輸送を加計呂麻バスが受け持っています。
シビリアンについている
行先表示
です。幕式で、手動により回転しています。その行先表示器は前面とリアに付いていますが、側面はサボで対応しています。往復表示で、中央に経由地が記載されています。
シビリアンの車内です。運賃箱や整理券箱などは一切なく、乗車時に運転手に行先を申告した上で運賃を支払うか、乗車時に運転手に行先を申告した上で降車時に運賃を支払う感じになっているようです。因みに私が乗車した時は後者のやり方でした。
因みに放送は無かったようです・・・。
こちらは
瀬相港
です。瀬相は加計呂麻バスの本社があるところで、6路線が発着しています。加計呂麻バスは全ての路線においてフェリーからの接続を受ける形で運行しているため、港では数台のバスが並んでフェリーを待つ光景が見られます。これが加計呂麻バスの代名詞的な存在です。尚、フェリーとの接続時間は概ね5分で、複数路線が同時刻で発車していきます。
バスが5台並んで出発を待つ姿は壮観ですね・・・。
こちらは
生間港
です。加計呂麻島には2つの港があり、1つが瀬相、もうひとつが生間です。生間港は3路線が発着しているのですが、瀬相と同じように概ね5分で接続し、複数路線が同時刻で発車していきます。ただ、瀬相のように横に並ぶのでなく、縦に並んでいる事がポイントです。
こちらは
秋徳
です。2つある瀬相~生間線のうちの1つが秋徳を経由します。秋徳は加計呂麻島の南部にある集落です。瀬相~生間線は二つの港を結んでいるのですが、それぞれフェリーと接続しているため、フェリーのダイヤの関係で秋徳経由の場合は瀬相行きで秋徳で約1時間休憩します(逆の生間行きは休憩なし)。休憩の間に途中下車してぶらりと歩く事も出来るようです・・・。
秋徳バス停は秋徳集落の中にありますが、バス停自体は海に隣接しています。でも、バス停ポールは無く、いこいの家に時刻表が貼られているだけでした・・・。
因みに加計呂麻バスの路線は各集落を結んでいるような感じが強いため、各集落にバス停を置いている感じです。そのため、各バス停間の距離は結構ありました。
秋徳バス停から少し離れた場所に回転場があります。因みに秋徳では集落の入口から集落の中に入り、バス停を通った後入口へ引き返して別の集落へ向かう感じなので、バスを回転するために回転場があります。
休憩時間の間、秋徳集落の中を歩いてみました。昔ながらの住宅が結構残っており、更に訪問時はたまたま豊年祭が行われていました。豊年祭では相撲も行われていました。相撲は競技としてはお馴染ですが、祭事としての相撲は初めて見たので新鮮に感じました。こういう田舎に行くと、昔ながらの住宅様式や昔からのしたきりなどが残っており、色々勉強になります。
以上です。