10月18日をもってJR九州の
485系
が引退しました。JR九州の485系は1965年につばめで走り始めて以来、長いこと活躍してきたのですが、後継車の投入や新幹線開業に伴う車両転用などから徐々に廃車が進み、最後まで残っていたDO32編成が10月18日の運行を持って引退しました。
最後まで残った
DO32編成
です。クモハ485-5+モハ484-206+クハ481-256の3両編成を組んでいました(撮影当時は5両編成でしたが・・・)。この編成はRED EXSPRESS塗色でしたが、2010年に国鉄色に戻され、ここで最後を迎えたわけですね・・・。
JR九州における485系の定期運用は2011年3月の九州新幹線延伸開業時で消滅し、それ以降は多客時の臨時列車や団臨で活躍していましたね。
JR九州化以降にリニューアルと同時に
RED EXSPRESS塗色
になり、最終的に全車がこの塗色になりました(一部はハウステンボスなど特別塗色も出てきましたが・・・)。しかし、485系のイメージを大きく変える大胆な塗色だっただけに最初は馴染めず、違和感ばかりでした。しかし、定期運用終了後に順次廃車され、国鉄色編成より一足先に全廃となってしまいました。
とはいえ、最初は違和感に感じたこの塗色も今はすっかり過去のものになってしまいましたね・・・。
JR九州の485系といえば、短編成化の進展により、改造車が多かった事もポイントです。こちらは
クモハ485形
で、運転室後ろの機械室が特徴でしたね。これはMGとCPを搭載するためだったのですが、これらを省略した100番台も登場しました。他にクハ481形を半室グリーン車化したクロハ481形など多数の改造車が出てきましたね。
クハ481形200番台の
貫通扉閉鎖
もポイントでしたね。隙間風防止などの観点とはいえ、私としては原形が損なわれるという意味合いであんまり好みではありませんでしたが、車両によって埋め方でいくつかのタイプがありましたね・・・。
モハ484形について、
片方のパンタ撤去
もポイントでしたね。他のJRは2パンタのままであったに対し、JR九州では全てに対して片方を撤去してしまいましたね。ただ、撤去跡について、車両によって綺麗に撤去したものもあれば、歩み板を残した状態であったりしていたようですね・・・。
車内です。全車がリニューアルされ、原形とは大きく異なったイメージになっていました。他のJRとは異なり、カラフルな印象でした。国鉄色に戻された編成も車内はそのままでしたね・・・。
こちらは2011年を最後に運用離脱してしまったDO2編成です。この編成はかってハウステンボス塗色を纏っていた時期がありましたが、2000年のミレニアム記念で国鉄色に戻され、そのまま廃車まで活躍していました。当初は次の全般検査までの予定で、4~5年後には元に戻るだろうと言われていたのですが、結局元には戻されませんでしたね・・・。
2011年6月25日から26日にかけて運行された「ありがとう485系~かもめ・みどり~」での併結シーンです。当時は5両編成と3両編成を連結し、8両編成で運行され、あのかめもとみどりの併結を再現していました。しかし、この運転をもってDO2編成が運用離脱してしまいましたね・・・。
485系はこれにて引退してしまいましたが、九州における電車特急の礎を築いた功績は大きいものです。このおかげで九州の全域に電車特急が走るようになったわけですからね・・・。
以上です。
485系
が引退しました。JR九州の485系は1965年につばめで走り始めて以来、長いこと活躍してきたのですが、後継車の投入や新幹線開業に伴う車両転用などから徐々に廃車が進み、最後まで残っていたDO32編成が10月18日の運行を持って引退しました。
最後まで残った
DO32編成
です。クモハ485-5+モハ484-206+クハ481-256の3両編成を組んでいました(撮影当時は5両編成でしたが・・・)。この編成はRED EXSPRESS塗色でしたが、2010年に国鉄色に戻され、ここで最後を迎えたわけですね・・・。
JR九州における485系の定期運用は2011年3月の九州新幹線延伸開業時で消滅し、それ以降は多客時の臨時列車や団臨で活躍していましたね。
JR九州化以降にリニューアルと同時に
RED EXSPRESS塗色
になり、最終的に全車がこの塗色になりました(一部はハウステンボスなど特別塗色も出てきましたが・・・)。しかし、485系のイメージを大きく変える大胆な塗色だっただけに最初は馴染めず、違和感ばかりでした。しかし、定期運用終了後に順次廃車され、国鉄色編成より一足先に全廃となってしまいました。
とはいえ、最初は違和感に感じたこの塗色も今はすっかり過去のものになってしまいましたね・・・。
JR九州の485系といえば、短編成化の進展により、改造車が多かった事もポイントです。こちらは
クモハ485形
で、運転室後ろの機械室が特徴でしたね。これはMGとCPを搭載するためだったのですが、これらを省略した100番台も登場しました。他にクハ481形を半室グリーン車化したクロハ481形など多数の改造車が出てきましたね。
クハ481形200番台の
貫通扉閉鎖
もポイントでしたね。隙間風防止などの観点とはいえ、私としては原形が損なわれるという意味合いであんまり好みではありませんでしたが、車両によって埋め方でいくつかのタイプがありましたね・・・。
モハ484形について、
片方のパンタ撤去
もポイントでしたね。他のJRは2パンタのままであったに対し、JR九州では全てに対して片方を撤去してしまいましたね。ただ、撤去跡について、車両によって綺麗に撤去したものもあれば、歩み板を残した状態であったりしていたようですね・・・。
車内です。全車がリニューアルされ、原形とは大きく異なったイメージになっていました。他のJRとは異なり、カラフルな印象でした。国鉄色に戻された編成も車内はそのままでしたね・・・。
こちらは2011年を最後に運用離脱してしまったDO2編成です。この編成はかってハウステンボス塗色を纏っていた時期がありましたが、2000年のミレニアム記念で国鉄色に戻され、そのまま廃車まで活躍していました。当初は次の全般検査までの予定で、4~5年後には元に戻るだろうと言われていたのですが、結局元には戻されませんでしたね・・・。
2011年6月25日から26日にかけて運行された「ありがとう485系~かもめ・みどり~」での併結シーンです。当時は5両編成と3両編成を連結し、8両編成で運行され、あのかめもとみどりの併結を再現していました。しかし、この運転をもってDO2編成が運用離脱してしまいましたね・・・。
485系はこれにて引退してしまいましたが、九州における電車特急の礎を築いた功績は大きいものです。このおかげで九州の全域に電車特急が走るようになったわけですからね・・・。
以上です。