1989年に廃止された標津線は標茶と厚床から中標津で合流し、根室標津に至るローカル線で、その終点駅が
根室標津駅
です。その根室標津駅を見てきましたので、ちょっとレポートします。
根室標津駅は片面ホーム1つのみでしたが、いくつかの側線があり、更に駅舎も建っていました。しかし、標津線の廃止後にほとんどが撤去されています。
ほとんど撤去された根室標津駅ですが、
転車台
が整備の上で保存されています。元々終点駅であった関係で駅の北側に転車台が設けられ、機関車の転回などで使用されていたようです。転車台をよく見ると、手動式のようですね・・・。
根室標津駅付近の
略図
です。根室標津駅にはいくつかの側線と転車台を持つ立派な終着駅として機能していたことがわかります。更に町役場も近く、更に町の中心部にあった事から玄関口としても機能していたようですね・・・。
根室標津駅跡の西側にある文化ホールには
C11 224
が保存されています。この機関車は標津線で活躍していたもので、廃車後に国鉄からの貸与を受ける形で保存されています。ただ、野ざらしの状態で保存していた事もあり、状態はあんまりよくないですね・・・。機関車自体の状態が良くないにもかかわらず案内板がやや綺麗だったのが意外です・・・。
駅跡から伸びる道路を眺めたものです。撮影場所が駅前広場だったところで、駅舎から海側に向かって道路が出ていました。廃線から20年以上経った現在も駅前としての風格が感じられます。
駅跡からすぐ近くに
標津バスセンター
があり、ここから標津線代替バスが出ています。そして、阿寒バス標津営業所を兼ねており、駅跡の一部はバス営業所に転用されているようです。とはいえ、標津線がまだあった頃、駅から阿寒バスが出ていたようですが、その時にも標津営業所が置かれていたのかは分かりませんが・・・。
以上です。
根室標津駅
です。その根室標津駅を見てきましたので、ちょっとレポートします。
根室標津駅は片面ホーム1つのみでしたが、いくつかの側線があり、更に駅舎も建っていました。しかし、標津線の廃止後にほとんどが撤去されています。
ほとんど撤去された根室標津駅ですが、
転車台
が整備の上で保存されています。元々終点駅であった関係で駅の北側に転車台が設けられ、機関車の転回などで使用されていたようです。転車台をよく見ると、手動式のようですね・・・。
根室標津駅付近の
略図
です。根室標津駅にはいくつかの側線と転車台を持つ立派な終着駅として機能していたことがわかります。更に町役場も近く、更に町の中心部にあった事から玄関口としても機能していたようですね・・・。
根室標津駅跡の西側にある文化ホールには
C11 224
が保存されています。この機関車は標津線で活躍していたもので、廃車後に国鉄からの貸与を受ける形で保存されています。ただ、野ざらしの状態で保存していた事もあり、状態はあんまりよくないですね・・・。機関車自体の状態が良くないにもかかわらず案内板がやや綺麗だったのが意外です・・・。
駅跡から伸びる道路を眺めたものです。撮影場所が駅前広場だったところで、駅舎から海側に向かって道路が出ていました。廃線から20年以上経った現在も駅前としての風格が感じられます。
駅跡からすぐ近くに
標津バスセンター
があり、ここから標津線代替バスが出ています。そして、阿寒バス標津営業所を兼ねており、駅跡の一部はバス営業所に転用されているようです。とはいえ、標津線がまだあった頃、駅から阿寒バスが出ていたようですが、その時にも標津営業所が置かれていたのかは分かりませんが・・・。
以上です。