8月下旬から9月上旬にかけて京阪バスに
三菱ふそう
の新車が入りました。最近はいすゞと日野に押される形で新車の投入が激減していたのですが、今回は久々にまとまった数が入りました。そんな三菱ふそうの新車を見てみましょう。
まず洛南営業所にエアロエースの
H-1253
が投入されました。エアロエースが入るのは2009年のH-1251以来6年ぶりとなります。そのエアロエースはQTG-MS96VPで、平成27年度重量車燃費基準+15%を達成しています。京阪バスのエアロエースはこれまで全てBKG代であったため、今回で初めてポスト新長期規制に適合したタイプとなります。
Hタイプはセレガで投入されていただけに突然のエアロエース、さすがに驚きました・・・。
久々のエアロエースなので、京阪バスにとって初めて前面にミリ波レーダーが付く形になり、ナンバーもやや横にずれています。他にクーラーコンデンサも直結タイプとなるなど、京阪バスにとって初めてとなるスタイルになっていますね・・・。
そのH-1253は京都~高松線で活躍中です。
エアロエースの投入からすぐに今度は山科に
エアロスター
のWタイプが6台投入されました。山科ではKC代の代替のためにWタイプを投入してきていたのですが、PKG代はブルーリボンⅡ、QKG代はエルガを投入していました。しかし、KC代のWタイプの代替にあたってエアロスターが投入されました。エアロスターは2013年のN-1252以来2年ぶりとなりますが、モデルチェンジした新型エアロスターは初めてとなります。山科に三菱ふそうの新車が入るのは2007年のB-1237以来8年ぶり、Wタイプとなると2003年のW-1998以来12年ぶりとなります。
新型エアロスターでは前面のバンパー形状が代わりましたが、その塗り分けについては前面灯周りを含め全て白色で処理されている事がわかりますね・・・。でも、違和感無くまとまっているような気がします・・・。そして、前面の社番表記もN-1252のバンパーからセーフティウィンドウ上に戻りました。
新型エアロスターはHIDランプが標準装備されていますが、今回の新車でも例外なくHIDランプが採用されています。京阪バスの一般路線車でHIDランプを採用するのは今回が初めてとなります。京阪バスではエルガやブルーリボンⅡを入れている事から、京阪バス初のHIDランプは新型エルガ/ブルーリボンとなるだろうと思っていたのですが、まさかエアロスターになるとは驚きでした。
他の変更点として、リアのナンバーの位置がN-1252と同じ右側になり、車体にくぼみを付けて取り付ける形になった事がポイントです。つまり、N-1252の仕様がそのまま反映された感じでしょうか・・・。車内については原則的に従来のWタイプに準じていますが、同時期に投入されたブルーリボンⅡと同じく、車椅子固定装置がリトラクター式になった他、運転席後部の「ブレーキに注意!」の表示灯がLED式になるなどの変更点が加えられています。
山科に入った新型エアロスターたちです。写真は上から
W-1254 京都200か3116
W-1255 京都200か3117
W-1256 京都200か3118
W-1257 京都200か3119
W-1258 京都200か3120
W-1259 京都200か3121
です。W-1254~1256が8月納車、W-1257~1259が9月納車ですが、間隔を置かずに投入されたため、登録ナンバーが連続しています。これにより、KC代のWタイプが教習車を除いて淘汰され、山科の幕車はBタイプ2台と教習車1台を残すのみとなり、一般路線は原則的にLED車に統一された感じでしょうか・・・。でも、山科では9月5日にダイヤ改正が行われ、いくつかの新系統が誕生している事から、一気に新車を投入し、幕車を淘汰させたのでしょうね・・・。
新型エアロスターがまとまった数入れたため、こういう並びも見られるようになりました。でも、ブルーリボンⅡやエルガと比べるとまだ数が少ないため、なかなか難しい面もあるかもしれませんね・・・。
以上です。
三菱ふそう
の新車が入りました。最近はいすゞと日野に押される形で新車の投入が激減していたのですが、今回は久々にまとまった数が入りました。そんな三菱ふそうの新車を見てみましょう。
まず洛南営業所にエアロエースの
H-1253
が投入されました。エアロエースが入るのは2009年のH-1251以来6年ぶりとなります。そのエアロエースはQTG-MS96VPで、平成27年度重量車燃費基準+15%を達成しています。京阪バスのエアロエースはこれまで全てBKG代であったため、今回で初めてポスト新長期規制に適合したタイプとなります。
Hタイプはセレガで投入されていただけに突然のエアロエース、さすがに驚きました・・・。
久々のエアロエースなので、京阪バスにとって初めて前面にミリ波レーダーが付く形になり、ナンバーもやや横にずれています。他にクーラーコンデンサも直結タイプとなるなど、京阪バスにとって初めてとなるスタイルになっていますね・・・。
そのH-1253は京都~高松線で活躍中です。
エアロエースの投入からすぐに今度は山科に
エアロスター
のWタイプが6台投入されました。山科ではKC代の代替のためにWタイプを投入してきていたのですが、PKG代はブルーリボンⅡ、QKG代はエルガを投入していました。しかし、KC代のWタイプの代替にあたってエアロスターが投入されました。エアロスターは2013年のN-1252以来2年ぶりとなりますが、モデルチェンジした新型エアロスターは初めてとなります。山科に三菱ふそうの新車が入るのは2007年のB-1237以来8年ぶり、Wタイプとなると2003年のW-1998以来12年ぶりとなります。
新型エアロスターでは前面のバンパー形状が代わりましたが、その塗り分けについては前面灯周りを含め全て白色で処理されている事がわかりますね・・・。でも、違和感無くまとまっているような気がします・・・。そして、前面の社番表記もN-1252のバンパーからセーフティウィンドウ上に戻りました。
新型エアロスターはHIDランプが標準装備されていますが、今回の新車でも例外なくHIDランプが採用されています。京阪バスの一般路線車でHIDランプを採用するのは今回が初めてとなります。京阪バスではエルガやブルーリボンⅡを入れている事から、京阪バス初のHIDランプは新型エルガ/ブルーリボンとなるだろうと思っていたのですが、まさかエアロスターになるとは驚きでした。
他の変更点として、リアのナンバーの位置がN-1252と同じ右側になり、車体にくぼみを付けて取り付ける形になった事がポイントです。つまり、N-1252の仕様がそのまま反映された感じでしょうか・・・。車内については原則的に従来のWタイプに準じていますが、同時期に投入されたブルーリボンⅡと同じく、車椅子固定装置がリトラクター式になった他、運転席後部の「ブレーキに注意!」の表示灯がLED式になるなどの変更点が加えられています。
山科に入った新型エアロスターたちです。写真は上から
W-1254 京都200か3116
W-1255 京都200か3117
W-1256 京都200か3118
W-1257 京都200か3119
W-1258 京都200か3120
W-1259 京都200か3121
です。W-1254~1256が8月納車、W-1257~1259が9月納車ですが、間隔を置かずに投入されたため、登録ナンバーが連続しています。これにより、KC代のWタイプが教習車を除いて淘汰され、山科の幕車はBタイプ2台と教習車1台を残すのみとなり、一般路線は原則的にLED車に統一された感じでしょうか・・・。でも、山科では9月5日にダイヤ改正が行われ、いくつかの新系統が誕生している事から、一気に新車を投入し、幕車を淘汰させたのでしょうね・・・。
新型エアロスターがまとまった数入れたため、こういう並びも見られるようになりました。でも、ブルーリボンⅡやエルガと比べるとまだ数が少ないため、なかなか難しい面もあるかもしれませんね・・・。
以上です。