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Channel: 斬剣次郎の鉄道・バス斬り
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上野東京ライン南行に乗ってみる

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 今年の3月のダイヤ改正で運行を開始した
 上野東京ライン
 ですが、その南行列車の前面展望をしてきましたので、その時の様子をレポートします。乗車列車は常磐線からの直通の高萩発品川行き(1152M)で、E531系の15両編成です。



 側面行先表示です。上野東京ライン・東海道線直通と品川行きの交互表示です。


 青信号となり、9時48分に
 上野
 を出発します。丁度E531系の常磐線直通が上野駅に進入していました。


 上野を出てゆっくりとカーブを曲がると、
 御徒町
 が見えてきました。上野~御徒町間は駅間距離が短いので、あっという間ですね・・・。


 ゆっくりと御徒町駅を通過しているうちに渡り線を渡ります。南行は御徒町駅にある渡り線を渡る関係でほとんどの列車が上野~御徒町間でゆっくりと走るようですね・・・。


 渡り線を渡り終えると、列車はどんどん速度を上げていきます。そんな中で、電留線が見えてきました。上野東京ラインもかっては電留線だったのが転用されたものなんですね・・・。とはいえ、電留線には列車の姿がありませんでした・・・。開業前は昼でも1編成以上はいたものでしたが・・・。


 電留線をかすめると、
 秋葉原
 です。列車は御徒町から速度を上げており、そのままの勢いで通過していきます。そんな時、山手線の外回りが駅に停車していましたが、そのまま抜き去ります。



 秋葉原を通過しているうちに上りこう配に入ります。これは東北新幹線の上を走るための高架橋につながるものです。これは用地が無い中でも苦肉の策ですが・・・。


 上り勾配を登りきったところです。この辺りに
 神田
 があるのですが、高い高架橋の上を走っているので、駅自体は全く見えません。しかし、ビルに囲まれたところを走るので、独特の雰囲気がありますね・・・。


 そんな中でE233系の北行とすれ違います。上野東京ラインは列車の本数が結構多く、すれ違いもよくあります。


 しばらく走ると、今度は下り勾配に入ります。新幹線を跨ぐ高架橋もそろそろ終わりですね・・・。


 下り勾配を下りきると、
 東京
 が見えてきました。ここら辺はかって引き上げ線で、古くはブルートレインの機回しで使われていたのですが、今は上野東京ラインの一部に生まれ変わりましたね・・・。


 いよいよ東京駅に入ります。そんな時、8・9番ホームには特急列車の姿が・・・。8番ホームにはE657系の特急「ひたち9号」、9番ホームには185系の特急「踊り子107号」が停車していました。にしても、185系とE657系が並ぶなんて違和感です・・・。


 列車は10番ホームにゆっくりと入線し、東京駅に到着したことになります。

 レポートはここまでです。上野東京ラインの開通によって東海道線と東北・高崎線が1本の列車でつながり、常磐線も乗り換えなしで東京・新橋・品川へ行けるようになり、便利になったなと感じるようになりました。私の方でも上野~東京を直通する場合、上野東京ラインを使うようになった感じですね・・・。にしても、上野東京ラインの車窓、意外と変化に富んでいますね・・・。
 以上です。

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