211系1000番台
は高崎線・宇都宮線用として投入された寒冷地対応のセミクロスシート車ですが、このたび車内を見てきましたのでレポートします。尚、1000番台は既に高崎・宇都宮線から撤退し、長野地区へ転用されていますが、帯色を変更しただけで、車内はほぼそのままになっています。
1000番台はクモハ211形、モハ210形、クハ210形、サハ211形が存在していましたが、サハ211形は既に消滅し、長野地区ではクモハ211形+モハ210形+クハ210形で編成を組んでいます。写真は上がクモハ211-1008、下がクハ210-1010です。
車内です。
セミクロス
配置が基本的に115系1000番台に準じています。211系は115系の後継車という位置づけであったためと考えられます。
クロスシート部です。115系と同じ座席配置になっていますが、クロスシート部の座席形状が115系と随分改良されていて、何か座りやすい感じでした。しかも、115系の時のように柔らかすぎず、E231系以降の堅すぎず、丁度いい感じでした。更にパケットタイプとなっています。ドア横は横向きシートですが、両側に肘掛が用意されていました。113系や115系ではそんなものなかったのですからね・・・。
車端部は5人掛けの
ロングシート
となっています。これは115系1000番台に準じた座席配置です。とはいえ、元々混雑路線に投入する関係で、車端部をロングシート化させたのでしょうね・・・。ロングシートといっても、座席がパケットタイプになっています。
クハ210形には便所が設けられています。211系は車端部をロングシートとする事が基本になっている関係で、便所の出入口に相対する座席はロングシートとせずにクロスシートとしています。これはJR東海投入分の5000・6000番台等を含む211系全体に共通する仕様ですね・・・。
現時点で、1000番台は長野地区において3000番台と混じって活躍していますが、どちらかというと高尾~甲府間でよく見かけました。長距離を移動するとなれば、1000番台は基本番台と共に当たりといえるかもしれませんが・・・。
以上です。
は高崎線・宇都宮線用として投入された寒冷地対応のセミクロスシート車ですが、このたび車内を見てきましたのでレポートします。尚、1000番台は既に高崎・宇都宮線から撤退し、長野地区へ転用されていますが、帯色を変更しただけで、車内はほぼそのままになっています。
1000番台はクモハ211形、モハ210形、クハ210形、サハ211形が存在していましたが、サハ211形は既に消滅し、長野地区ではクモハ211形+モハ210形+クハ210形で編成を組んでいます。写真は上がクモハ211-1008、下がクハ210-1010です。
車内です。
セミクロス
配置が基本的に115系1000番台に準じています。211系は115系の後継車という位置づけであったためと考えられます。
クロスシート部です。115系と同じ座席配置になっていますが、クロスシート部の座席形状が115系と随分改良されていて、何か座りやすい感じでした。しかも、115系の時のように柔らかすぎず、E231系以降の堅すぎず、丁度いい感じでした。更にパケットタイプとなっています。ドア横は横向きシートですが、両側に肘掛が用意されていました。113系や115系ではそんなものなかったのですからね・・・。
車端部は5人掛けの
ロングシート
となっています。これは115系1000番台に準じた座席配置です。とはいえ、元々混雑路線に投入する関係で、車端部をロングシート化させたのでしょうね・・・。ロングシートといっても、座席がパケットタイプになっています。
クハ210形には便所が設けられています。211系は車端部をロングシートとする事が基本になっている関係で、便所の出入口に相対する座席はロングシートとせずにクロスシートとしています。これはJR東海投入分の5000・6000番台等を含む211系全体に共通する仕様ですね・・・。
現時点で、1000番台は長野地区において3000番台と混じって活躍していますが、どちらかというと高尾~甲府間でよく見かけました。長距離を移動するとなれば、1000番台は基本番台と共に当たりといえるかもしれませんが・・・。
以上です。