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Channel: 斬剣次郎の鉄道・バス斬り
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普通→特急→普通の乗り継ぎ

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 先日、長野電鉄を長野から湯田中まで利用した時、3本の列車を乗り継いだのですが、その流れが
 普通→特急→普通
 でした。それぞれの乗り継ぎ時間が数分で、完全に接続&乗り継ぎというレベルでした。その時の様子を見てみましょう。


 まず、長野発8時5分の
 201レ普通
 に乗り込みます。車両は8500系の8514Fです。この列車は須坂行きです。当日は土休日とあって比較的ガラガラな状態で長野を出発し、約25分で終点の須坂に到着しました。



 須坂で2分の接続で8時32分発の
 3Bレ特急ゆけむり
 に乗り換えます。この列車は須坂発信州中野行きで、出入庫的な存在です。こんなに短距離の特急列車があるんだなと思ったのですが、時刻表を調べると、長野~須坂間の特急列車は1本もなく、長野発着の列車は必ず信州中野もしくは湯田中まで行くようになっていました。つまり、車庫のある須坂からは下りで信州中野へ向かった後、長野行きとして折り返す流れになっています。そのため、朝と夜間には須坂~信州中野の特急列車が下り2本、上り1本が設定されています。
 車内に入ると、展望席は高校生の姿が見えました。特急列車に乗るには特急料金100円が必要なのですが、それでも通学などで使われているとは驚きでした・・・。車内は当然ガラガラで、小布施のみの停車で15分で信州中野に到着しました。


 信州中野で3分接続で8時50分発の
 311レ普通
 に乗り換えます。信州中野~湯田中間は早朝の下り1本を除いて全て信州中野~湯田中間の折り返し運行で、3500系が活躍しています。因みにこの列車を逃すと、次は9時42分発のA特急スノーモンキーとなります。長野から乗った201レの次の列車である517レは信州中野行きですが、湯田中行きとは接続していません。つまり、長野発8時5分の201レに乗って湯田中へ行こうとすると、普通→特急→普通という乗り継ぎの図式が出来るわけです・・・。
 311レはガラガラな状態で出発し、のどかな田舎の町の中を走って、9時5分に湯田中に到着しました。A特急より約10分遅い丁度1時間で長野~湯田中間を乗り通したことになります。

 とはいえ、このような普通→特急→普通という乗り継ぎが出来るのは長野発8時5分からの1回だけです。あくまでも1本の列車を逃さない、乗った列車を起点から終点まで乗り通すことが条件になりますが・・・。こういうのも面白いですね・・・。
 以上です。

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