久々に投入された東急バスの標準尺ノンステ

　２０１５年３月に東急バス青葉台営業所に
　大型ノンステ
　の新車が投入されました。青葉台の大型ノンステは１９９９年と２００１年に投入されていたものの、投入が途絶えているうちに経年で廃車となり、一旦消滅していたのがこの旅復活した形です。青葉台の大型ノンステはほとんどが標準尺で投入されており、東急バスでもここだけという存在でしたが、今回の新車も標準尺で投入されており、東急バスの標準尺のノンステが復活した形になります。



　今回投入された大型ノンステはまさかの
　エアロスター
　となりました。青葉台にエアロスターの新車が入るのは４年ぶりですが、大型ノンステは２０１４年に一時期在籍していたＡ０３８４以来となります。でも、東急バスにおけるエアロスターノンステは全て短尺で投入しており、標準尺は今回が初めてとなります。
　エアロスターは２０１４年に発売開始された新型エアロスターのＱＫＧ－ＭＰ３８ＦＭとなります。写真はＡＯ１４７７です。


　エアロスターは標準尺となっている関係で前中扉間の窓が逆Ｔ字になっている事がポイントです。通常の短尺車は固定窓になっているので、区別は容易ですね・・・。



　こちらはＡＯ１４７８です。標準尺ノンステはＡＯ１４７６～１４７８の３台が投入されています。しかし、この内のＡＯ１４７８は４月から５月にかけての一時期、ライト回りがバンパーと同色の黒色に塗装されていました。新型エアロスターでバンパー形状が変わったため、塗り分けに試行錯誤でもあったのでしょうね・・・。


　かって在籍していたブルーリボンシティのノンステです。ＢＲＣノンステは２００１年に４台が投入され、全て標準尺でした。とはいえ、標準尺ノンステは全て青葉台に投入しており、元々青葉台は日野メインだったので、東急バスの標準尺ノンステといえば日野というイメージでした。しかし、久々の標準尺ノンステがまさかの三菱ふそうになるとは・・・。


　こちらはＡＯ１４７６～１４７８とほぼ同時期に入ったＡ１４６４です。淡島向けなので短尺です。淡島の新車は今回から世田谷ナンバーになりました。

　以上です。