JR九州の415系では基本番台と100番台の一部編成に対して混雑緩和のために
ロングシート化
が行われています。
ロングシート化改造車の車内です。これまでのセミクロスシートを全て取り払い、10人掛けのロングシートが配置され、吊り輪も増設されています。ロングシートといってもシート自体はバケット化されているので、10人がきっちりと座れるようになっています。ロングシート化に合わせてモケットが変更されていますが、出入口との仕切りはそのまま使われている事がポイントです。
運転台後部です。運転台後部は元々2人掛けと3人掛けの横向きシートが配置されていましたが、3人掛けシートを撤去し、車いすスペースとしている事がポイントです。でも、車いすマークが無いので、車いすスペースなのかは不明ですが・・・。スペース部分にも吊り輪が設けられています。
こちらは車端部です。元々セミクロスシートでしたが、こちらもロングシート化されています。
ロングシート化された編成は一部窓が固定窓化されているため、区別は容易です。その窓をよく見ると、窓枠ごと取り換えているようですね・・・。
415系ロングシート化改造車は福岡地区で活躍していますが、南福岡車両区及び小倉総合車両センター門司港車両派出の所属車両は全てロングシート車のため、運用の関係で長崎などにも足を延ばすようです。長距離列車には苦痛なのかもしれませんが、長崎発肥前山口行きの列車に乗った時は途中でガラガラになった事もあり、広々とした車内で快適に過ごすことができました。
以上です。
ロングシート化
が行われています。
ロングシート化改造車の車内です。これまでのセミクロスシートを全て取り払い、10人掛けのロングシートが配置され、吊り輪も増設されています。ロングシートといってもシート自体はバケット化されているので、10人がきっちりと座れるようになっています。ロングシート化に合わせてモケットが変更されていますが、出入口との仕切りはそのまま使われている事がポイントです。
運転台後部です。運転台後部は元々2人掛けと3人掛けの横向きシートが配置されていましたが、3人掛けシートを撤去し、車いすスペースとしている事がポイントです。でも、車いすマークが無いので、車いすスペースなのかは不明ですが・・・。スペース部分にも吊り輪が設けられています。
こちらは車端部です。元々セミクロスシートでしたが、こちらもロングシート化されています。
ロングシート化された編成は一部窓が固定窓化されているため、区別は容易です。その窓をよく見ると、窓枠ごと取り換えているようですね・・・。
415系ロングシート化改造車は福岡地区で活躍していますが、南福岡車両区及び小倉総合車両センター門司港車両派出の所属車両は全てロングシート車のため、運用の関係で長崎などにも足を延ばすようです。長距離列車には苦痛なのかもしれませんが、長崎発肥前山口行きの列車に乗った時は途中でガラガラになった事もあり、広々とした車内で快適に過ごすことができました。
以上です。