江若交通では10月1日より12月7日の土休日に
日本天台三総本山連絡バス
を運行しています。日本天台三総本山とは三井寺、延暦寺、西教寺のことで、これらの秋の特別公開に合わせて連絡バスを運行しているという感じです。この連絡バスの運行に合わせて一日フリー乗車券も発売されています。
連絡バスは大津駅~比叡山坂本駅の126系統と大津駅~大津京駅の127系統の2系統が運行されています。
こちらは大津駅から比叡山坂本駅までを三井寺、西教寺を経由して結ぶ
126系統
です。この系統は三井寺、西教寺付近を除いてかって運行していた京阪バスの29号経路と同じルートを通っている事がポイントです(浜大津駅バスターミナルには入らないけど・・・)。つまり、この系統の運行によって29号経路の廃止によってバスが来なくなった区間にバスが復活した形になります。
ただ、本数は少なく、1日2往復のみです。
こちらは大津駅から大津京駅までを三井寺を経由して結ぶ
127系統
です。三井寺を除いて京阪バスの16・26号経路と同じルートです。ただし、浜大津駅バスターミナルには入りません。尚、三井寺~大津京駅間のルートにおいて、京阪バスと同じルートである大津市役所前を通る便と皇子山総合公園の側の道を通るルートを取る便があるようです。
行先表示には「大津京駅」と記載されていますが、競艇輸送では現在も旧駅名である「西大津駅」を使用しており、江若交通が「大津京駅」で案内するのは今回が初めてになるようです。
路線図です。126系統と127系統の関係はこんな感じです。でも、日本天台三総本山めぐりについて、126・127系統だけでなく、三井寺を通る京阪バスの16号系統、延暦寺へ通じる坂本ケーブルと接続する江若交通41系統、西教寺を通る江若交通の31・38系統も合わせて案内されています。
車内には「日本天台三総本山連絡バス」と記載されたボードや紙、運賃表などが掲げられていました。因みに運賃表はきちんと動作していました。
日本天台三総本山連絡バスの起点である
大津駅
です。江若交通の102・103系統が発着している3番乗り場から出発します。大津駅は126・127系統の全便が発着していますが、両系統合わせて概ね1時間に1本運行されています。
三井寺
バス停です。バス停は三井寺の境内にあり、仁王門前にある食事処&土産店の前にバス停ポールが置かれています。三井寺も大津駅と同じく126・127系統の全便が発着しています。ただし、京阪バスの16号経路は三井寺境内には入らず、出入口の手前で曲がってしまいます。
三井寺境内に入るバスです。まず、出入口から境内に入り、そのままバス停ポールの手前で降車扱い(時には乗車扱いも)し、食事処&土産店の周りを回って、土産店の前で乗車扱い&時間調整して境内を出ていきます。
大津京駅
です。大津京駅は127系統のみ乗り入れます。バス停自体は京阪バス16・47号経路と同じ乗り場で発着しています。競艇開催日には競艇輸送のバスとの並びも見られます。
127系統の運行により、大津京駅において江若交通の一般路線の乗り入れが復活しました。かっては穴太線が発着していましたが、2006年に休止されていました(廃止になったかどうかは不明ですが・・・)。
以前に撮影した江若交通の写真を探していたら、当時の西大津駅で撮影した穴太線の写真が出てきましたのでUPします。この系統は県庁前・大津駅~唐崎駅間を結ぶ系統で、確か大津駅~西大津駅間は京阪バスと同じルートでしたが、西大津駅~唐崎駅間は京阪バスと異なるルートで運行していました(イオンの手前の道路を含む湖西線と並行する道路を通っていたように記憶しています)。
京阪石坂線と並行する県道47号線を通る日本天台三総本山連絡バスです。126系統の見どころです。ここはかって京阪バスの29号経路が通っていたルートですが、29号経路が廃止された後は路線バスが通らなくなってしまいました。しかし、期間限定ながら今回の日本天台三総本山連絡バスにより再びバスが通るようになりました。個人的に126号系統の見どころです。
比叡山坂本駅
です。31・38系統と同じ2番乗り場から出発します。時刻表も西教寺へ行くということで、31・38系統と一緒に表示されています。
日本天台三総本山連絡バスはJR西日本の秋の関西1デイパスが使用可能であることや様々なメディアに紹介されるなど色々PRなされているようで、乗客もそこそこ乗っていたような印象でした(これでも数人程度ですが・・・)。今年は終了しましたが、来年も運行予定の事だそうです。京阪バスの29号経路のルートのほとんどを通ることもあって、懐かしさも感じさせました。
以上です。
日本天台三総本山連絡バス
を運行しています。日本天台三総本山とは三井寺、延暦寺、西教寺のことで、これらの秋の特別公開に合わせて連絡バスを運行しているという感じです。この連絡バスの運行に合わせて一日フリー乗車券も発売されています。
連絡バスは大津駅~比叡山坂本駅の126系統と大津駅~大津京駅の127系統の2系統が運行されています。
こちらは大津駅から比叡山坂本駅までを三井寺、西教寺を経由して結ぶ
126系統
です。この系統は三井寺、西教寺付近を除いてかって運行していた京阪バスの29号経路と同じルートを通っている事がポイントです(浜大津駅バスターミナルには入らないけど・・・)。つまり、この系統の運行によって29号経路の廃止によってバスが来なくなった区間にバスが復活した形になります。
ただ、本数は少なく、1日2往復のみです。
こちらは大津駅から大津京駅までを三井寺を経由して結ぶ
127系統
です。三井寺を除いて京阪バスの16・26号経路と同じルートです。ただし、浜大津駅バスターミナルには入りません。尚、三井寺~大津京駅間のルートにおいて、京阪バスと同じルートである大津市役所前を通る便と皇子山総合公園の側の道を通るルートを取る便があるようです。
行先表示には「大津京駅」と記載されていますが、競艇輸送では現在も旧駅名である「西大津駅」を使用しており、江若交通が「大津京駅」で案内するのは今回が初めてになるようです。
路線図です。126系統と127系統の関係はこんな感じです。でも、日本天台三総本山めぐりについて、126・127系統だけでなく、三井寺を通る京阪バスの16号系統、延暦寺へ通じる坂本ケーブルと接続する江若交通41系統、西教寺を通る江若交通の31・38系統も合わせて案内されています。
車内には「日本天台三総本山連絡バス」と記載されたボードや紙、運賃表などが掲げられていました。因みに運賃表はきちんと動作していました。
日本天台三総本山連絡バスの起点である
大津駅
です。江若交通の102・103系統が発着している3番乗り場から出発します。大津駅は126・127系統の全便が発着していますが、両系統合わせて概ね1時間に1本運行されています。
三井寺
バス停です。バス停は三井寺の境内にあり、仁王門前にある食事処&土産店の前にバス停ポールが置かれています。三井寺も大津駅と同じく126・127系統の全便が発着しています。ただし、京阪バスの16号経路は三井寺境内には入らず、出入口の手前で曲がってしまいます。
三井寺境内に入るバスです。まず、出入口から境内に入り、そのままバス停ポールの手前で降車扱い(時には乗車扱いも)し、食事処&土産店の周りを回って、土産店の前で乗車扱い&時間調整して境内を出ていきます。
大津京駅
です。大津京駅は127系統のみ乗り入れます。バス停自体は京阪バス16・47号経路と同じ乗り場で発着しています。競艇開催日には競艇輸送のバスとの並びも見られます。
127系統の運行により、大津京駅において江若交通の一般路線の乗り入れが復活しました。かっては穴太線が発着していましたが、2006年に休止されていました(廃止になったかどうかは不明ですが・・・)。
以前に撮影した江若交通の写真を探していたら、当時の西大津駅で撮影した穴太線の写真が出てきましたのでUPします。この系統は県庁前・大津駅~唐崎駅間を結ぶ系統で、確か大津駅~西大津駅間は京阪バスと同じルートでしたが、西大津駅~唐崎駅間は京阪バスと異なるルートで運行していました(イオンの手前の道路を含む湖西線と並行する道路を通っていたように記憶しています)。
京阪石坂線と並行する県道47号線を通る日本天台三総本山連絡バスです。126系統の見どころです。ここはかって京阪バスの29号経路が通っていたルートですが、29号経路が廃止された後は路線バスが通らなくなってしまいました。しかし、期間限定ながら今回の日本天台三総本山連絡バスにより再びバスが通るようになりました。個人的に126号系統の見どころです。
比叡山坂本駅
です。31・38系統と同じ2番乗り場から出発します。時刻表も西教寺へ行くということで、31・38系統と一緒に表示されています。
日本天台三総本山連絡バスはJR西日本の秋の関西1デイパスが使用可能であることや様々なメディアに紹介されるなど色々PRなされているようで、乗客もそこそこ乗っていたような印象でした(これでも数人程度ですが・・・)。今年は終了しましたが、来年も運行予定の事だそうです。京阪バスの29号経路のルートのほとんどを通ることもあって、懐かしさも感じさせました。
以上です。