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Channel: 斬剣次郎の鉄道・バス斬り
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南草津駅~立命館大学間連節バス試験走行

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 11月29・30日の2日間、南草津駅~立命館大学びわこくさつキャンパス間において
 連節バス試験走行
 が行われました。これは南草津駅~立命館大学びわこくさつキャンパス間において、連節バスの導入を検討しており、導入に向けた試験走行という感じです。


 試験運行に使用されたのは神姫バスの
 シータロG
 で、試験走行に当たって借り入れたものです。試験運行なので、神姫バスの仕様そのままで行先表示も「神姫バス」と表示されていました。尚、運転士は神姫バスの方が担当されていました。



 試験運行に当たって、連節バスの前後に
 誘導車
 が付いていました。これは今回走行する区間は連節バスの運行に当たって認可を受けておらず、認可を受けていないところは誘導車が必要となっているためです(連節バスは特殊車扱いですからね・・・)。誘導車は前後に各1台ずつが付いていたのですが、前は神姫バス保有の誘導車(普通車)、後ろは近江バスの日デRAが担当していました。日デRAの方は前面、側面、リアに注意書きが掲げられていました。
 前後に誘導車が付いたとはいえ、連節バスと誘導車との間に車が入ったり、誘導車が信号に引っかかって離れ離れになったりと意味を成さなかったみたいですね・・・。


 近江バスの日デRAはこういう風に連節バスの後ろを付いていきます。




 南草津駅
 での連節バスです。滋賀県に連節バスが走ったというシーンとなりますね・・・。連節バスは東口の1番乗り場にて発着していたのですが、時には待機場に入ったり、西口に入ったりと色々試験走行していました。近江バスと連節バスの並びが滋賀県にいる事を感じさせますね・・・。
 尚、南草津駅に到着するたびに招待客を降ろしたり、乗せたりしていたので、基本的にここがベースとなっているようですね・・・。





 立命館大学
 での連節バスです。立命館大学ではバスターミナルではなく、バスターミナルから少し外れた場所で発着していました。ただ、到着してはちょっと止まってすぐに発車という感じでした。
 尚、南草津駅~立命館大学びわこくさつキャンパス間では松下東口経由とかがやき通り経由の二つがあるのですが、試験運行では両方とも経由していました。


 29日は立命館大学行きのシャトルバスの運行日でしたが、連節バス試験運行のために乗り場が1番乗り場から3番乗り場へ変更されていました。

 こうして、南草津駅~立命館大学びわこくさつキャンパス間において連節バスの試験運行が行われたわけですが、概ね問題なかったようで、2016年度の運行開始に向けて大きく前進したかと思われます。とはいえ、南草津駅付近の交差点などでは線の引き直しが必要なのかもしれませんね・・・。
 以上です。

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