9月から11月までの土休日限定で
サンライズ瀬戸
が高松~琴平間の延長運転が行われています。下りのみで、高松到着後そのまま方向転換して琴平に乗り入れる形を取っています。そんなサンライズ瀬戸で琴平まで乗車しましたのでレポートします。
尚、高松~琴平間での乗車は不可でした。また、東京~琴平間を乗りとおす場合、運賃は高松非経由で計算してもOKだそうです。
サンライズ瀬戸の琴平延長に合わせて行先表示も専用のものが用意されています。でも、行先表示の部分がこれまでの黒から茶系になっていて、ビックリしました。行先は高松に寄るので、「高松・琴平」になっていました。
東京駅の案内表示です。案内表示も行先表示と同じく「高松・琴平」になっていました。それだけでなく、琴平まで延長するという旨が表示されていました。普段にないことなので、色々注意を喚起していました。
東京で出発を待つサンライズ瀬戸です。充当編成はJR西日本のI2編成でした。因みに出雲の方はJR東海のI5編成でした。今回は7号車のシングルを選択しました。7号車ということは高松から先頭に立つやつですね・・・。シングルは2階席でした。
定刻の22時丁度に
東京
を出発します。この時は定期列車なので、停車も定期と同じ横浜・熱海・沼津・富士・静岡と停車して行きます。1時12分発の浜松で夜の乗降扱いはここで終了。あとはしばらくノンストップです。
5時25分定刻に
姫路
に到着しました。ここから朝の乗降扱いが始まります。定刻という事はここまで順調ということですね・・・。
6時27分に
岡山
に到着しました。ここでサンライズ出雲と分割するために4分間停車。分割シーンは相変わらず人気で、多数の人が集まっていました。駅の案内表示もきちんと「高松・琴平」と表示されていました。
岡山を出て宇野線に入ります。その時、夜が明けて太陽が姿を見せました。本日はいい天気になりそうです。
児島に停車し、ここで乗務員交代。児島をでてほどなくして
瀬戸大橋
を渡りました。朝日を浴びながら瀬戸大橋を渡るのもなかなかいいですね・・・。大橋を渡るといよいよ四国です。
坂出を経て定刻の7時27分に
高松
に到着しました。定期列車ならここで終点ですが、本日は琴平まで延長なので、単なる途中停車駅となります。多度津~琴平間は電化設備の容量の関係で入線できる電車の数が限られるらしく、サンライズ瀬戸の前後を走る電車をディーゼルカーに運用変更している関係で数十分の遅れだだけで延長運転が中止になると聞いていたのですが、定刻に到着出来てホッとしました。
高松では27分間停車します。サンライズでは岡山以外では1~2分間停車が当たり前なだけに長時間停車は異例です。というわけで、27分間を利用して色々と撮影です。高松駅の案内表示にもきちんと琴平と表示されていました。ただ、改札口の案内表示では何故か松山方面のところに表示されていました(琴平方面のとこあるのに・・・)。にしても、いつの間にかLEDがフルカラーになってたんですね・・・。
7時54分定刻に高松を出発。すぐに高松運転所の側を走ります。運転所を下り方面から眺めるのは通常夜間なので、明るい間に眺めるのはなかなかありません。
端岡
でちょっとの運転停車です。この区間は複線で、列車の追い抜きとかないのに運転停車なんて驚きです。
2度目の
坂出
です。ここで2分間停車です。
坂出を出ると、瀬戸大橋線と別れて予讃線を走って行きます。ここからが延長区間の本番です。サンライズに乗って瀬戸大橋線を見送るなんて違和感ありですね・・・。
瀬戸大橋線との合流駅である宇多津は通過です。特急「しおかぜ」などは停車なんですがね・・・。
そして、高架から降りると
多度津
に停車します。延長区間で初の停車です。多度津に隣接して多度津工場が置かれているため、駅構内には多数の車両が留置されていました。
多度津を出ると、予讃線と別れて土讃線に入ります。そうそう、単線区間ですね・・・。サンライズ瀬戸が単線区間に入るのは今回が初めてですね~
土讃線に入って最初の停車駅である
善通寺
に到着します。ここで2分間停車し、特急「南風」と交換します。サンライズ出雲では伯備線などで交換による運転停車はありますが、瀬戸ではめったに見られないシーンですね。でも、善通寺が最後の停車駅です。
善通寺を出てしばらく走ると、琴平の街が見えてきました。
8時51分定刻に終点の
琴平
に到着しました。これで、サンライズ瀬戸は琴平まで足を伸ばした形になりますね。サンライズ瀬戸は過去に松山まで延長運転を行った事があるので、JR四国の電化区間のほとんどを通った形になるのでしょうか・・・。
琴平駅にはサンライズ瀬戸延長運転を歓迎する看板などが所々見られました。地元は大歓迎のようです。何しろ、東京直通列車がやってきたのだから・・・。しかも、到着が9時前なので尚更です。因みに琴平で下車した乗客はそんなに少なくなく、大体30人ぐらいでした。ファンの方抜きでもそれなりいました。
こちらはサンライズ瀬戸到着から10分後に琴平を出る高松行き快速サンポート号です。この列車は所定なら電車ですが、サンライズ瀬戸延長運転のために多度津での乗り換えの措置の上でディーゼルカーによる運転となっていました。通常なら121系2両編成ですが、当日は1000形の単行でした(車内はそんなに混んでなかったけどね・・・)。
でも、サンライズ瀬戸の琴平延長運転にあたって、電化区間の容量の関係で電車をディーゼル車に変更するなどいろいろ調整が大変であったことが伺えました。
サンライズ瀬戸の琴平延長運転は関東方面からの琴平へのアクセスに一役買った形ですが、乗り換えなしで行けるというインパクトはそれなり大きかったように感じました。乗客はそんなに少なくなかったようですし・・・。ある意味面白い内容でした。
以上です。
サンライズ瀬戸
が高松~琴平間の延長運転が行われています。下りのみで、高松到着後そのまま方向転換して琴平に乗り入れる形を取っています。そんなサンライズ瀬戸で琴平まで乗車しましたのでレポートします。
尚、高松~琴平間での乗車は不可でした。また、東京~琴平間を乗りとおす場合、運賃は高松非経由で計算してもOKだそうです。
サンライズ瀬戸の琴平延長に合わせて行先表示も専用のものが用意されています。でも、行先表示の部分がこれまでの黒から茶系になっていて、ビックリしました。行先は高松に寄るので、「高松・琴平」になっていました。
東京駅の案内表示です。案内表示も行先表示と同じく「高松・琴平」になっていました。それだけでなく、琴平まで延長するという旨が表示されていました。普段にないことなので、色々注意を喚起していました。
東京で出発を待つサンライズ瀬戸です。充当編成はJR西日本のI2編成でした。因みに出雲の方はJR東海のI5編成でした。今回は7号車のシングルを選択しました。7号車ということは高松から先頭に立つやつですね・・・。シングルは2階席でした。
定刻の22時丁度に
東京
を出発します。この時は定期列車なので、停車も定期と同じ横浜・熱海・沼津・富士・静岡と停車して行きます。1時12分発の浜松で夜の乗降扱いはここで終了。あとはしばらくノンストップです。
5時25分定刻に
姫路
に到着しました。ここから朝の乗降扱いが始まります。定刻という事はここまで順調ということですね・・・。
6時27分に
岡山
に到着しました。ここでサンライズ出雲と分割するために4分間停車。分割シーンは相変わらず人気で、多数の人が集まっていました。駅の案内表示もきちんと「高松・琴平」と表示されていました。
岡山を出て宇野線に入ります。その時、夜が明けて太陽が姿を見せました。本日はいい天気になりそうです。
児島に停車し、ここで乗務員交代。児島をでてほどなくして
瀬戸大橋
を渡りました。朝日を浴びながら瀬戸大橋を渡るのもなかなかいいですね・・・。大橋を渡るといよいよ四国です。
坂出を経て定刻の7時27分に
高松
に到着しました。定期列車ならここで終点ですが、本日は琴平まで延長なので、単なる途中停車駅となります。多度津~琴平間は電化設備の容量の関係で入線できる電車の数が限られるらしく、サンライズ瀬戸の前後を走る電車をディーゼルカーに運用変更している関係で数十分の遅れだだけで延長運転が中止になると聞いていたのですが、定刻に到着出来てホッとしました。
高松では27分間停車します。サンライズでは岡山以外では1~2分間停車が当たり前なだけに長時間停車は異例です。というわけで、27分間を利用して色々と撮影です。高松駅の案内表示にもきちんと琴平と表示されていました。ただ、改札口の案内表示では何故か松山方面のところに表示されていました(琴平方面のとこあるのに・・・)。にしても、いつの間にかLEDがフルカラーになってたんですね・・・。
7時54分定刻に高松を出発。すぐに高松運転所の側を走ります。運転所を下り方面から眺めるのは通常夜間なので、明るい間に眺めるのはなかなかありません。
端岡
でちょっとの運転停車です。この区間は複線で、列車の追い抜きとかないのに運転停車なんて驚きです。
2度目の
坂出
です。ここで2分間停車です。
坂出を出ると、瀬戸大橋線と別れて予讃線を走って行きます。ここからが延長区間の本番です。サンライズに乗って瀬戸大橋線を見送るなんて違和感ありですね・・・。
瀬戸大橋線との合流駅である宇多津は通過です。特急「しおかぜ」などは停車なんですがね・・・。
そして、高架から降りると
多度津
に停車します。延長区間で初の停車です。多度津に隣接して多度津工場が置かれているため、駅構内には多数の車両が留置されていました。
多度津を出ると、予讃線と別れて土讃線に入ります。そうそう、単線区間ですね・・・。サンライズ瀬戸が単線区間に入るのは今回が初めてですね~
土讃線に入って最初の停車駅である
善通寺
に到着します。ここで2分間停車し、特急「南風」と交換します。サンライズ出雲では伯備線などで交換による運転停車はありますが、瀬戸ではめったに見られないシーンですね。でも、善通寺が最後の停車駅です。
善通寺を出てしばらく走ると、琴平の街が見えてきました。
8時51分定刻に終点の
琴平
に到着しました。これで、サンライズ瀬戸は琴平まで足を伸ばした形になりますね。サンライズ瀬戸は過去に松山まで延長運転を行った事があるので、JR四国の電化区間のほとんどを通った形になるのでしょうか・・・。
琴平駅にはサンライズ瀬戸延長運転を歓迎する看板などが所々見られました。地元は大歓迎のようです。何しろ、東京直通列車がやってきたのだから・・・。しかも、到着が9時前なので尚更です。因みに琴平で下車した乗客はそんなに少なくなく、大体30人ぐらいでした。ファンの方抜きでもそれなりいました。
こちらはサンライズ瀬戸到着から10分後に琴平を出る高松行き快速サンポート号です。この列車は所定なら電車ですが、サンライズ瀬戸延長運転のために多度津での乗り換えの措置の上でディーゼルカーによる運転となっていました。通常なら121系2両編成ですが、当日は1000形の単行でした(車内はそんなに混んでなかったけどね・・・)。
でも、サンライズ瀬戸の琴平延長運転にあたって、電化区間の容量の関係で電車をディーゼル車に変更するなどいろいろ調整が大変であったことが伺えました。
サンライズ瀬戸の琴平延長運転は関東方面からの琴平へのアクセスに一役買った形ですが、乗り換えなしで行けるというインパクトはそれなり大きかったように感じました。乗客はそんなに少なくなかったようですし・・・。ある意味面白い内容でした。
以上です。