隠岐一畑交通
は名前の通り隠岐の島をエリアに持つ一畑系列の事業者です。隠岐の島は大きく分かれて島前と島後があるのですが、隠岐一畑交通が運行しているのは島後の方です(島前は一畑系列でない他の事業者が運行)。
まず、車両からです。
こちらは1992年式の
ジャーニーK
です。ツーステで一畑バスからの移籍車です。私が見かけたときの唯一のツーステでした。隠岐の島へ行く前に調べたところ、ツーステが多数いたようですが、ほとんどが置き換えられてしまったようですね・・・。
こちらは1997年式の
ジャーニーK
で、KC−LR333Fのワンステです。1997年に少数だけ短尺車が投入されましたが、その車両は窓が逆T字になっていることがポイントですが、このうち1台が隠岐へ移籍していました。下の写真は昨年に撮影した松江時代のものです。つまり、1年間の間に移籍したことになりますね・・・。
こちらは2004年式の
エアロミディ
で、小型ノンステです。一畑グループとしては珍しい三菱ふそうの一般路線車で、旧塗色を纏っていることがポイントです。いすゞには小型車の設定が無かったため、三菱ふそうを選んだのでしょうか・・・。このエアロミディは隠岐の生え抜きだそうで・・・。
こちらは2006年式の
エルガミオ
で、ノンステです。エアロミディに続いてのノンステとなります。これは隠岐一畑交通の生え抜きでしょうか・・・。
こちらは2013年式の
ポンチョ
です。古参車の代替のために投入されたもので、一畑の標準塗色ではなく、紫色ベースのオリジナル塗色になっている事がポイントです。ショート車ですが、2人掛けシートを採用した郊外型です。
こちらは2014年式の
ポンチョ
です。2台目のポンチョです。紫をベースに世界ジオパークのラッピングがなされています。前のポンチョと同じく短尺が選択されています。
貸切車たちです。一畑グループはいすゞがメインですが、隠岐ではいすゞもいるものの、三菱ふそうや日野もおり、バラエティに富んでいるという感じでした。写真のガーラとセレガRはナンバーがやけに新しいのですが、ひょっとしたら、グループ間の移籍でしょうかな・・・。
ここから路線です。隠岐一畑交通は島後の中心部にあたる西郷に拠点を持ち、ここから郊外に向けて路線網を伸ばしています。写真は郊外への路線で、上から中村線、布施線、都万線、五箇線です。郊外への路線はこの4路線です。かっては営業所から中心部を通って隠岐病院から各地へ散らばるというルートでしたが、2014年6月に隠岐病院整備事業完了に伴うダイヤ改正があり、この時に営業所から中心部を通らずに隠岐病院を経て各方面へ散らばるというルートに変わりました。その代わり中心部を巡回する路線と隠岐病院で接続し、乗り換えるという形になりました。
因みにこの4路線は営業所発着が中心ですが、一部の便は中心部を巡回する西郷港線などに充当し、隠岐病院でそのまま郊外線に直通するという流れになっています(つまり、形としては隠岐病院発着ですね)。
こちらは中心部を巡回する路線に入った時のものです。中心部を巡回する路線は西郷港線を中心に経由地により隠岐高校線と水産高校線もあります。これらの路線は西郷港、町役場、隠岐病院といった中心部の重要なところを全て経由しています。これらの路線は郊外線との接続や直通などから本数はそこそこ確保されているものの、特に郊外線が隠岐病院を通る時間帯に本数が集中するなど時間帯のばらつきが大きいです(15分間隔とか・・・)。
写真はありませんが、隠岐空港線も運行されています。航空便発着に合わせて運行されていますが、撮影当日は2往復が運行されていました。この路線は営業所から中心部を巡回して空港まで行くというルートです。撮影当日はエアロミディが充当されていました。
こちらは隠岐一畑交通の拠点である
営業所
です。中心部の外れにあり、営業所の前は狭い道路が通っているなど田舎の営業所らしい雰囲気です。この営業所は西郷港から徒歩10分と比較的近いです。上の写真は郊外線に充当される車両が休憩している時で、中の写真は郊外線が中心部を出て行った時のものです。つまり、郊外線が出て行った時は静かになる事がポイントですね・・・。
こちらは隠岐一畑交通の拠点である
隠岐病院
です。文字通り病院の構内にありますが、郊外線と西郷港線が接続する交通の拠点です。そのため、病院内にバスの待合室が設けられ、郊外線が発着する時には乗客がゾロゾロト集まってきていました。時刻表を確認いただければわかるのですが、郊外線は4路線ともほぼ同じ時間帯に病院を出ています(差は何と約10分!)。
こちらは隠岐の島の島後の玄関口である西郷港に隣接して設けられている
ポートプラザ前
です。西郷港に隣接するバス停名は何故か西郷港ではなくポートプラザ前になっています。港に隣接するホテルの一角にバス停が設けられています。かっては郊外線も発着していましたが、隠岐病院で接続する形に改められたため、西郷港線をはじめとする中心部を巡回する路線のみ発着しています。でも、時刻表には郊外線と接続する旨が記載されています。
にしても、バス停にある注意表示に描かれているバスの絵が富士6Eになっていますね・・・。
最後に本土の見たままを・・・。こちらは今年に出雲に入ったエルガのノンステの8384です。旧塗色であることは変わりありませんが、今回は何と標準尺で投入されている事がポイントです。遷宮の影響かもしれませんが、まさか標準尺で入れるとは・・・。
以上です。
は名前の通り隠岐の島をエリアに持つ一畑系列の事業者です。隠岐の島は大きく分かれて島前と島後があるのですが、隠岐一畑交通が運行しているのは島後の方です(島前は一畑系列でない他の事業者が運行)。
まず、車両からです。
こちらは1992年式の
ジャーニーK
です。ツーステで一畑バスからの移籍車です。私が見かけたときの唯一のツーステでした。隠岐の島へ行く前に調べたところ、ツーステが多数いたようですが、ほとんどが置き換えられてしまったようですね・・・。
こちらは1997年式の
ジャーニーK
で、KC−LR333Fのワンステです。1997年に少数だけ短尺車が投入されましたが、その車両は窓が逆T字になっていることがポイントですが、このうち1台が隠岐へ移籍していました。下の写真は昨年に撮影した松江時代のものです。つまり、1年間の間に移籍したことになりますね・・・。
こちらは2004年式の
エアロミディ
で、小型ノンステです。一畑グループとしては珍しい三菱ふそうの一般路線車で、旧塗色を纏っていることがポイントです。いすゞには小型車の設定が無かったため、三菱ふそうを選んだのでしょうか・・・。このエアロミディは隠岐の生え抜きだそうで・・・。
こちらは2006年式の
エルガミオ
で、ノンステです。エアロミディに続いてのノンステとなります。これは隠岐一畑交通の生え抜きでしょうか・・・。
こちらは2013年式の
ポンチョ
です。古参車の代替のために投入されたもので、一畑の標準塗色ではなく、紫色ベースのオリジナル塗色になっている事がポイントです。ショート車ですが、2人掛けシートを採用した郊外型です。
こちらは2014年式の
ポンチョ
です。2台目のポンチョです。紫をベースに世界ジオパークのラッピングがなされています。前のポンチョと同じく短尺が選択されています。
貸切車たちです。一畑グループはいすゞがメインですが、隠岐ではいすゞもいるものの、三菱ふそうや日野もおり、バラエティに富んでいるという感じでした。写真のガーラとセレガRはナンバーがやけに新しいのですが、ひょっとしたら、グループ間の移籍でしょうかな・・・。
ここから路線です。隠岐一畑交通は島後の中心部にあたる西郷に拠点を持ち、ここから郊外に向けて路線網を伸ばしています。写真は郊外への路線で、上から中村線、布施線、都万線、五箇線です。郊外への路線はこの4路線です。かっては営業所から中心部を通って隠岐病院から各地へ散らばるというルートでしたが、2014年6月に隠岐病院整備事業完了に伴うダイヤ改正があり、この時に営業所から中心部を通らずに隠岐病院を経て各方面へ散らばるというルートに変わりました。その代わり中心部を巡回する路線と隠岐病院で接続し、乗り換えるという形になりました。
因みにこの4路線は営業所発着が中心ですが、一部の便は中心部を巡回する西郷港線などに充当し、隠岐病院でそのまま郊外線に直通するという流れになっています(つまり、形としては隠岐病院発着ですね)。
こちらは中心部を巡回する路線に入った時のものです。中心部を巡回する路線は西郷港線を中心に経由地により隠岐高校線と水産高校線もあります。これらの路線は西郷港、町役場、隠岐病院といった中心部の重要なところを全て経由しています。これらの路線は郊外線との接続や直通などから本数はそこそこ確保されているものの、特に郊外線が隠岐病院を通る時間帯に本数が集中するなど時間帯のばらつきが大きいです(15分間隔とか・・・)。
写真はありませんが、隠岐空港線も運行されています。航空便発着に合わせて運行されていますが、撮影当日は2往復が運行されていました。この路線は営業所から中心部を巡回して空港まで行くというルートです。撮影当日はエアロミディが充当されていました。
こちらは隠岐一畑交通の拠点である
営業所
です。中心部の外れにあり、営業所の前は狭い道路が通っているなど田舎の営業所らしい雰囲気です。この営業所は西郷港から徒歩10分と比較的近いです。上の写真は郊外線に充当される車両が休憩している時で、中の写真は郊外線が中心部を出て行った時のものです。つまり、郊外線が出て行った時は静かになる事がポイントですね・・・。
こちらは隠岐一畑交通の拠点である
隠岐病院
です。文字通り病院の構内にありますが、郊外線と西郷港線が接続する交通の拠点です。そのため、病院内にバスの待合室が設けられ、郊外線が発着する時には乗客がゾロゾロト集まってきていました。時刻表を確認いただければわかるのですが、郊外線は4路線ともほぼ同じ時間帯に病院を出ています(差は何と約10分!)。
こちらは隠岐の島の島後の玄関口である西郷港に隣接して設けられている
ポートプラザ前
です。西郷港に隣接するバス停名は何故か西郷港ではなくポートプラザ前になっています。港に隣接するホテルの一角にバス停が設けられています。かっては郊外線も発着していましたが、隠岐病院で接続する形に改められたため、西郷港線をはじめとする中心部を巡回する路線のみ発着しています。でも、時刻表には郊外線と接続する旨が記載されています。
にしても、バス停にある注意表示に描かれているバスの絵が富士6Eになっていますね・・・。
最後に本土の見たままを・・・。こちらは今年に出雲に入ったエルガのノンステの8384です。旧塗色であることは変わりありませんが、今回は何と標準尺で投入されている事がポイントです。遷宮の影響かもしれませんが、まさか標準尺で入れるとは・・・。
以上です。