7月11日をもって
特急「いなほ」
の定期列車から485系が引退し、E653系に統一されました。特急「いなほ」に485系が投入されたのは1972年なので、42年間活躍した形になります。最晩年は新潟車両センターの485系R編成が主力で活躍していたわけですが、私が撮影した特急「いなほ」は全てR編成でした。でも、JR西日本やJR九州で485系が定期運用などから撤退していく中で、「白鳥」「北越」とともに頑張っていたのですが、ここにきて潮時が来た感じですね・・・。「いなほ」ではかって青森や秋田まで足を延ばしていたものが、最晩年は新潟〜酒田間のみの運用となっていました。
こちらは
青森
に停車中の「いなほ」です。当時の「いなほ」は新潟〜青森間の列車が設定されており、その列車こそ日本最長距離の電車特急でした。写真の列車は2001年に廃止された特急「白鳥」のスジを引き継いでいました。
しかし、2010年の東北新幹線八戸〜新青森間開業により、秋田で系統分割され、秋田〜青森間が「つがる」になりました。
こちらは
らくらくトレイン村上
ですが、「いなほ」と同じくE653系に置き換えられました。その列車はT編成を中心に充当されていたようです。写真では愛称表示が2種ありますが、途中で変わったのかそれとも編成によって異なるものが用意されていたのかはわかりませんが・・・(写真の車両は違う車両ですが・・・)。
485系時代は折り返しの快速列車を含めグリーン車は普通車扱いで営業していたのですが、E653系では非営業となったようですね・・・。
こちらは昨年から運行開始したE653系による「いなほ」です。今年のGWに初乗車しましたが、E653系自体が羽越本線を走るだけでも違和感に感じたものです。何しろ、E653系は常磐線でたくさんお世話になったもので・・・。
秋田駅で並んだE653系とE751系です。両者はデザインが似ているのですが、元々E653系が常磐線、E751系が東北本線盛岡以北と離れた場所に投入していただけに両者が顔を合わせるとは思いもしなかったものです。これは時代の運命でしょうか・・・。
こうして485系が「いなほ」から撤退したわけですが、42年間って本当に長かったんだなと感じたものです(「雷鳥」の47年間には及ばないけど・・・)。
以上です。
特急「いなほ」
の定期列車から485系が引退し、E653系に統一されました。特急「いなほ」に485系が投入されたのは1972年なので、42年間活躍した形になります。最晩年は新潟車両センターの485系R編成が主力で活躍していたわけですが、私が撮影した特急「いなほ」は全てR編成でした。でも、JR西日本やJR九州で485系が定期運用などから撤退していく中で、「白鳥」「北越」とともに頑張っていたのですが、ここにきて潮時が来た感じですね・・・。「いなほ」ではかって青森や秋田まで足を延ばしていたものが、最晩年は新潟〜酒田間のみの運用となっていました。
こちらは
青森
に停車中の「いなほ」です。当時の「いなほ」は新潟〜青森間の列車が設定されており、その列車こそ日本最長距離の電車特急でした。写真の列車は2001年に廃止された特急「白鳥」のスジを引き継いでいました。
しかし、2010年の東北新幹線八戸〜新青森間開業により、秋田で系統分割され、秋田〜青森間が「つがる」になりました。
こちらは
らくらくトレイン村上
ですが、「いなほ」と同じくE653系に置き換えられました。その列車はT編成を中心に充当されていたようです。写真では愛称表示が2種ありますが、途中で変わったのかそれとも編成によって異なるものが用意されていたのかはわかりませんが・・・(写真の車両は違う車両ですが・・・)。
485系時代は折り返しの快速列車を含めグリーン車は普通車扱いで営業していたのですが、E653系では非営業となったようですね・・・。
こちらは昨年から運行開始したE653系による「いなほ」です。今年のGWに初乗車しましたが、E653系自体が羽越本線を走るだけでも違和感に感じたものです。何しろ、E653系は常磐線でたくさんお世話になったもので・・・。
秋田駅で並んだE653系とE751系です。両者はデザインが似ているのですが、元々E653系が常磐線、E751系が東北本線盛岡以北と離れた場所に投入していただけに両者が顔を合わせるとは思いもしなかったものです。これは時代の運命でしょうか・・・。
こうして485系が「いなほ」から撤退したわけですが、42年間って本当に長かったんだなと感じたものです(「雷鳥」の47年間には及ばないけど・・・)。
以上です。