土佐電では海外からやってきた電車が3両いますが、このうち
320形
を見てみましょう。320形はオーストリアのグラーツ市公営運輸企業局からやってきた車両です。
台車が1つしかない上に車体長が短いのがポイントで、さらに車体長が短い割にドアが大きくなっています。日本では考えられないような仕様になっていますね・・・。カラーはグラーツ市電のままで、グラーツ市電時代の広告やグラーツ市電のマークも残っています。行先表示器はさすがに土佐電のものに交換されています。
尚、320形は1949年製で、1992年に土佐電入りし、1993年より運行を開始したものです。グラーツ市電時代は204号車でしたが、土佐電では320号車となっています。これは土佐電気鉄道とグラーツ市公営運輸企業局が提携協定を結んだ日付(1992年3月20日)に因んだものです。
車内です。ロングシートになっていますが、窓が大きいためか広々としている感じでした。天井には欧州の地図やグラーツの市街地の絵が描かれていました。欧州の電車らしい雰囲気ですね。撮影・乗車当時はクリスマスに近かったため、クリスマス装飾がなされていました。そして、サンタも乗車していました。因みに運転席後部に貼られているものはグラーツ市電の切符類です。
運転台後部です。LED式次停留所表示器が取り付けられている以外はそのままのようです。そして、運賃箱やICカード読み取り機が設置されています。ただ、運賃箱は両替機能なしの旧タイプのものになっています。整理券箱がなかったので、均一区間専用でしょうね・・・。
出入り口です。ツーステですが、運転台周辺は客室から1段低くなっていることがわかります。日本ではあまり見られない仕様ですね・・・。
土佐電オリジナル車に囲まれながらはりまや橋の交差点を通過しているシーンです。外国製電車は目立つ存在ですね・・・。
現在、外国製電車は3両いますが、土休日に高知駅前〜枡形間、枡形〜桟橋車庫間、高知駅前〜桟橋車庫間で運用され、車両も日替わりだそうです。
以上です。
320形
を見てみましょう。320形はオーストリアのグラーツ市公営運輸企業局からやってきた車両です。
台車が1つしかない上に車体長が短いのがポイントで、さらに車体長が短い割にドアが大きくなっています。日本では考えられないような仕様になっていますね・・・。カラーはグラーツ市電のままで、グラーツ市電時代の広告やグラーツ市電のマークも残っています。行先表示器はさすがに土佐電のものに交換されています。
尚、320形は1949年製で、1992年に土佐電入りし、1993年より運行を開始したものです。グラーツ市電時代は204号車でしたが、土佐電では320号車となっています。これは土佐電気鉄道とグラーツ市公営運輸企業局が提携協定を結んだ日付(1992年3月20日)に因んだものです。
車内です。ロングシートになっていますが、窓が大きいためか広々としている感じでした。天井には欧州の地図やグラーツの市街地の絵が描かれていました。欧州の電車らしい雰囲気ですね。撮影・乗車当時はクリスマスに近かったため、クリスマス装飾がなされていました。そして、サンタも乗車していました。因みに運転席後部に貼られているものはグラーツ市電の切符類です。
運転台後部です。LED式次停留所表示器が取り付けられている以外はそのままのようです。そして、運賃箱やICカード読み取り機が設置されています。ただ、運賃箱は両替機能なしの旧タイプのものになっています。整理券箱がなかったので、均一区間専用でしょうね・・・。
出入り口です。ツーステですが、運転台周辺は客室から1段低くなっていることがわかります。日本ではあまり見られない仕様ですね・・・。
土佐電オリジナル車に囲まれながらはりまや橋の交差点を通過しているシーンです。外国製電車は目立つ存在ですね・・・。
現在、外国製電車は3両いますが、土休日に高知駅前〜枡形間、枡形〜桟橋車庫間、高知駅前〜桟橋車庫間で運用され、車両も日替わりだそうです。
以上です。