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Channel: 斬剣次郎の鉄道・バス斬り
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海部観光 マイフローラ

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 海部観光が東京〜徳島間の高速バスで運行されている
 マイフローラ
 は2列で個室タイプという豪華な仕様になっています。評判も高く、常に満席と聞いていたのですが、先日乗車してきましたのでレポートします。マイフローラ号は元々ツアーバスとして2011年に運行を開始し、2013年に制度変更により、高速乗合バスとして運行されています。



 マイフローラ号は海部観光の
 エアロクィーン
 が専用で使用されています。エアロクィーンは2011年式のLKG代で、専用の塗色を纏っています。車体にはマイフローラの記載があり、前面と側面にLED式行き先表示器が設置されています。



 マイフローラ号の東京側の起点は
 丸ノ内鍛冶橋駐車場
 です。東京駅八重洲口から少し南へ行ったところにあり、東京駅発着の高速バスの休憩場としても使われています。ここは元々ツアーバスの発着場でしたが、高速バスへの移行により、高速バスの停留所となり、時刻表も掲示されています。
 マイフローラ号は21時30分出発で、約10分前にバスがやってきました。


 乗務員に乗車券を見せると、さっそく車内に入ります。マイフローラ号は座席指定ですが、予約および発券時には座席の指定は行われず、改札時に初めて座席の指示がなされます。バスの出入口に座席表があり、そこに座席番号と乗客氏名(カタカナ)が記載されているので、自分はどの席なのかを確認します。これはツアーバス時代そのままですね・・・。
 ステップには電灯があり、いかにも豪華なバスと思わせる感じでした。同じ個室タイプの中国バスのドリームスリーパーと同じ感じです。マイフローラ号はドリームスリーパーと同じく土足厳禁なので、ステップ上で靴を脱ぎます。脱いだ靴は乗務員によって運転席後ろに設けた下駄箱に入れられました。ちなみにドリームスリーパーは袋に入れて自分の席に置くというスタイルでした。写真にはブーツが写っていますが、ブーツは下駄箱に入れないので、ステップ上に置いていました。


 通路です。座席は木製のパーテーションなどによって仕切られているので、すっきりとしています。なお、床にはLED灯が設置されていて、減光時に通路を歩くときにわかりやすくなるようになっています。奥にはパウダールーム付きの便所が設置されています。





 私が指定されたのは12番席。マイフローラ号の定員は12名なので、ラストナンバーです。非公式側の最後尾で、非常扉の側でした。パーテーションに座席番号が記載されています。
 座席
 ですが、JRバスや西鉄バスで使用されているプレミアムシートと同等のシートで、足かけなども付いています。座席との間には仕切りがあり、カーテンを引くことで個室感覚を味わうことができます。ただ、シートはプレミアムクラスながら、リクライニング角度はJRバスや西鉄バスより劣っています。これは個室タイプにするためにあえてリクライ角度を狭くしたものだと思われます。そして、TVも付いていて、TV放送も見ることができるのですが、チャンネルが1〜2つと少ないのに驚きました・・・。
 ドリームスリーパーは2つのグレードがあり、一般的な座席は通常の3列シートクラスの座席で、そのまま個室化したような感じでした。ですので、マイフローラは日本一豪華と評判がいいのもうなずけますね・・・。ただ、欠点としてテーブルが無いことですね・・・。ドリームスリーパーは小さいながらもテーブルが付いています。


 鍛冶橋駐車場を出発し、一般道を通って
 新宿高速バスターミナル
 で乗車扱いします。新宿高速バスターミナルはあの京王電鉄バスが運営しているバスターミナルです。ツアーバス時代は西新宿で乗車扱いしていましたが、高速バスへの移行に合わせて新宿高速バスターミナルに変更されました。ツアーバス上がりで新宿高速バスターミナルに発着しているのは海部観光のマイフローラとマイリビートのみです。ちなみに海部観光の東京〜徳島間の高速バスは4往復があり、新宿高速バスターミナルに乗り入れているのは2往復のみで、残りはツアーバス時代と同じ西新宿で乗降扱いしています。



 満席状態で新宿を出発すると、首都高速と東名を走り、
 足柄SA
 で休憩しました。休憩時に隣に京阪宇治バスのガーラがやってきて、並んでしまいました・・・。

 朝は海部観光松茂駐車場前から降車扱いが始まり、その次が徳島駅前営業所です。マイフローラ号は徳島駅には乗り入れず、徳島駅から少し歩いた営業所で降車扱いを行います。徳島駅を出ると、国道55号線阿南バイパスに入り、ひたすら南下していきます。小松島、阿南那賀川と停車し、少しずつ乗客を降ろしていきます。


 定刻より少し早い7時10分ごろに終点の
 阿南津乃峰営業所
 に到着しました。ここで降車扱いし、すぐに回送として出て行きました。





 阿南津乃峰営業所バス停です。海部観光の高速バスはすべてここを起終点としており、乗車券販売窓口や駐車場も設けられています。いわば海部観光の拠点という位置づけで、プレハブ建物ながら待合室やトイレなどが設けられています。
 高速バスは東京方面だけでなく、三宮・大阪・伊丹空港行きの高速バスも発着しており、ほぼ一日中バスが出入りしています。


 阿南津乃峰営業所バス停から少し歩くと、JR牟岐線の阿波橘駅に着きました。私はここからJRで徳島へ向かいました。マイフローラの徳島着が6時25分と少し早いので、阿南津乃峰営業所まで行って、ここからJRで戻るのも悪くないと思います。

 マイフローラは評判がいいのですが、実際に乗車してみると、まさにその通りでした。テーブルが無いのとリクライニング角度は小さいのが不満ですが、座席が大きく、ゆったりとしているので合格点ですね。でも、2列かつ個室タイプを最初に導入したのがマイフローラで、TVでも取り上げられていました。その影響で高速バス初でドリームスリーパーが運行を開始した形ですね。
 以上です。

 ドリームスリーパーについては以下の記事にてレポートしています。
 http://blog.goo.ne.jp/yoichiro1221_train223kei/e/63229b8dcb2b7d4a187160ef5c0f2d5f

高崎線開業130周年ラッピング

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 今年は高崎線が開業してから
 130周年
 を迎えたことにより、記念として211系C16編成に対してラッピングがなされ、前面にはHMが掲げられました。


 ラッピングは先頭部周辺のみで、湘南色をイメージしたデザインに高崎線沿線の名所のイラストが描かれています。HMにはE231系をイメージしたイラストが描かれています。
 ラッピングとはいえ、211系に湘南色とは違和感に感じたものです。因みに私は遠目で見ると、新撰組のデザインに見えました。色は全く違うのですが・・・。

 このラッピングは12月下旬まで運行予定でしたが、今は終了しているそうです。
 以上です。

徳島バス 10年ぶりのエアロミディ新車&市営バス委託路線用車両

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 徳島バスでは今年の秋に一般路線用新車が投入されましたが、いつものレインボー?に加えて
 エアロミディ
 が投入されました。徳島バスがエアロミディを投入するのは2003年以来10年ぶりとなります。



 今回投入されたエアロミディはTKG−MK27FHで、394の1台を確認しています。2003年式のエアロミディは黒サッシかつスモークガラスでしたが、今回のエアロミディは銀サッシかつスモークガラスなしという仕様になったことがポイントです。スモークガラスについてはレインボー?という例がるのですが、窓サッシが銀になったことは意外でした。車内はレインボー?と同じ郊外型です。そして、徳島バスではクーラーにに番号を記載していますが、2003年式は屋根の側に記載しているに対し、今回は標準通りのクーラーに記載されています(クーラーは同じデンソー製なのですがね・・・)。
 現行エアロミディが四国に入るのはことでんバスに次いで2例目となります(多分)。というか、現行エアロミディが登場してから、徐々に三菱ふそうの一般路線車の投入が少しずつ復活していますね・・・。


 こちらは2003年式のエアロミディです。KK代で、131、137、138の3台が投入されました。それ以来、10年間三菱ふそうの一般路線車の投入が途絶えていたんですね・・・。あの問題の影響でしょうか・・・。


 こちらは2012年式のエアロエースで、QRG代にあたります。高速車も三菱ふそうの投入が途絶えていましたが、2012年から投入が復活し、それなりの台数が投入されています。そのエアロエースなんですが、尿素注入口が公式側にありません。特注で非公式側につけたのでしょうか・・・?




 エアロミディと同時に投入された
 レインボー?
 です。391〜393が入っているのを確認しています。SKG代です。にしても、最近はレインボー?が主力ですね・・・。









 徳島市交通局の路線再編により、一部路線が徳島バスへ
 委託
 されていますが、委託路線に充当されている車両たちです。これらの車両はクリーム地に黄緑帯の専用塗色を纏っていることがポイントです。車両に関しては日野のノンステを中心にエアロミディも加わっている感じでした。前回撮影時は川内循環線のみ委託化された時で、このときは新車のポンチョが投入されていました。今は路線の拡大により、在来車が転用されるようになった感じですね・・・。にしても、結構な数の車両が転用されていますが、転用車両の補充って、新車で行ったのでしょうか・・・?もしくは他の路線の廃止・減便で対応したのでしょうか・・・?

 以上です。

2013年統括

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 2013年もあと少しで終わり。ということで、毎年恒例の2012年を振り返りたいと思います。
 今年はななつの星の運行開始や東急東横線とメトロ副都心線との相互直通運転開始などといった動きがありました。バスでもそれなり動きもありました。

 ・鉄道


 3月16日から東急東横線とメトロ副都心線の相互直通運転が開始され、東急、横浜高速、メトロ、西武、東武の5社による相互直通運転が開始されました。これにより、西武と東武の車両が神奈川県、東急の車両が埼玉県を走行する姿が見られるようになりました。相互直通運転開始により、東横線の渋谷駅が地下化され、長い歴史のある地上駅の営業が終了しました。これによる経済効果は大きかったとか・・・。


 3月末に京阪の旧30000系が引退しました。他の旧3000系が引退していく中、1編成のみ残存し、新3000系の登場により8000系に編入された後も頑張っていましたが、最後で力尽きてしまいました。引退に当たって、クラシック仕様になり、最後の最後では2階建てなしの7両編成で走行しました。


 10月末に城東貨物線の赤川仮橋が廃止され、淀川橋梁が鉄道専用になりました。長い間歩道橋と鉄道橋の併用が続いていて、間近から列車を眺めることのできるポイントでしたが、もうお見納めになってしまいました。おおさか東線の工事も本格化したような感じですね。


 12月21日に阪急京都線の西山天王山駅が開業しました。高速バスとの乗り継ぎなど注目点がありますね。



 東海道山陽本線では221系のリニューアル車の登場や205系の撤退といった動きがありました。221系のリニューアル車は現時点でA編成が1本、B編成が2本、C編成が1本走っていて、何度か乗車する機会がありました。今まだ違和感が消えません・・・。205系は車両不足を補うために復活していたものですが、減便により再び撤退する形になってしまいました。しかし、末期はリニューアルがなされましたね。



 JR北海道でエンジントラブル多発などの多数の不祥事が発覚し、減速などが行われています。しかし、不祥事は企業自体のコンプライアンスにかかわることなので、きちんとした対処を望みます。競争が厳しい事は少いしているので、このトラブルを乗り越えて強いJR北海道の姿を見せてほしいと思っております。


 盆休みに石山→稚内間の普通列車乗り継ぎを敢行しました。これは昨年の石山→釧路間に続く乗り継ぎの旅ですが、前回は日本海縦貫線経由だったに対し、今回は太平洋側で行きました。太平洋側でもいろんなドラマがありました。


 ・バス


 バスですが、新しい型の発売はありませんでしたが、各地で新しい取り組みが見られました。
 地元の京阪バス大津支所では11月にエアロスターノンステのN−1252が投入されました。京阪バス全体では4年ぶりとなる三菱ふそうの新車で、エアロスターのノンステは初めてとなります。この件は各方向で注目を集めたようですね・・・。逆にブルーリボンのAタイプが激減し、営業運転に入っているのは残りA−3797・3798の2台のみとなってしまいました・・・。とはいえ、5台いるエアロスターのAタイプを含め来年はどうなるか気がかりです。



 4月に神姫バスが連接ノンステのシータロGを投入し、三田地区で営業運転を開始しました。関西初の連接ノンステとして注目を集めていて、同年のスルッとKANSAIバスまつりで展示されました。やはり、連接バスはインパクト大きいですね・・・。





 3月に沖縄の各事業者に大型ノンステ新車が投入されました。県の補助金で投入されたものですが、沖縄県ではノンステ投入の促進を進める事になっており、沖縄の路線バスも大きな変化を迎えようとしています。どんな姿へ変化していくのか、注目したいところです。こんな中で東運輸が投入したエアロスターノンステは日本最南端の大型ノンステ新車そして、離島ナンバー初の大型ノンステとなっています。






 2年前に始めた離島めぐり、今年もいくつかの離島へ行ってきました。2月の小豆島、7月の宮古島・池間島など、9月の対馬・壱岐という感じでしたが、いずれも個性があり、島の生活を担っているぞという感じでした。まだ行っていないところもあるので、来年も継続する予定ですが、どこにするかはまだ決めていません。



 今年は近年あまり行っていなかった日本海側の各地を訪れ、バスの撮影を行いました。島根県、富山県、石川県などですが、前回訪問時とは様子が変わっていて、驚いたものです。

 2014年ですが、いくつか構想がありますが、今言える時ではありません・・・(笑) まっ、基本的にいつもどおりになるでしょう。
 来年も拙HP及び、拙ブログをよろしくお願いいたします。それではよいお年を。

京急大師線 干支ヘッドマーク

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 新年明けましておめでとうございます。今年も拙HP及び拙ブログよろしくお願いします。

 2014年最初の記事は正月にちなんで
 京急大師線
 です。京急大師線と言えば、沿線に川崎大師がある関係で、初詣客で混雑します。それだけでなく、大師線内列車に充当される編成に対して干支HMが取り付けられています。今年は1500形2編成に取り付けられました。



 こちらは
 1501編成
 です。今年は午なので、馬のデザインになっていますが、公募により決定されたものです。1501編成は馬をメインにだるまなどがデザインされています。



 こちらは
 1521編成
 です。1521編成は競馬をイメージしてますが、大師線沿線には川崎競馬場があるので、ぴったりですね。



 大師線は昼間10分ヘッドで、1500形が充当されることが基本ですが、正月は初詣輸送のために昼間6分ヘッドへ増発された関係で、1000形も運用に就いていました。撮影時は1500形1501・1521編成と1000形1417・1429編成の計4編成が充当されていました。


 大師線の駅に掲示されていた正月ダイヤです。日によって3パターンを使い分けているようです。昼間について、正月3ヶ日が一番多く、6分ヘッドで運行される時間帯が多くなっていることがポイントです。



 こちらは今から4年前のもので、旧1000形が現役だった頃です。当時は寅年だったので、寅がデザインされたHMを取り付けていましたが、全編成が同じデザインでした。当時の大師線は旧1000形がメインで、増発対応で1500形も充当された感じですが、今年は1500形がメインに変わっていました・・・。

 以上です。

アルピコ交通 謹賀新年表示

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 アルピコ交通ではお正月になると
 謹賀新年
 の表示を見ることができます。これは正月限定で回送表示を謹賀新年表示に変更したもので、LED車にたいして見かけることができます。回送表示に代わって表示されているので、長野駅では長野駅〜長野バスセンター間の回送バスなどで頻繁に見かけることができました。



 前面とリアは謹賀新年、側面は謹賀新年に加えてあけましておめでとうございますアルピコ交通と表示されています。謹賀新年表示については通常のゴシック表示ではなく、筆字体となっていることがポイントです。アルピコ交通は最近回送表示に対してクリスマスなど期間限定でいろんな表示を出しているようです。











 謹賀新年表示のバスたちです。これが回送表示なだけに高頻度そしてさまざまな車両に表示されているのを見かけることができました。一番下のレトロ調バスの97553は前面行き先表示器が小さいので、通常のゴシック字で表示されていました。


 こちらは同じアルピコ交通ですが、松本支社は通常の回送表示でした。どうやら、謹賀新年表示は旧川中島バスエリアの長野支社限定のようです・・・。写真は元京王バスのエアロスターノンステですが、多くの車両は長野支社に配置されたに対し、99421の1台のみ松本支社に配置されています。




 アルピコ交通では善光寺初詣輸送のために善光寺線(10系統)を通常の10分ヘッドから5分ヘッドに増発していましたが、これ以外に無ダイヤ状態で
 直行バス
 が運行されていました。直行バスは通常の大型車が充当され、ツーステ、ノンステ、HIMRなどが充当されていました。因みに前面に迂回の表示がありますが、これは善光寺周辺で迂回運行を行うということを示しています。


 今回の撮影で新顔も撮影できました。
 こちらは2013年に投入されたエルガミオノンステの13504です。2013年には中型ノンステが数台入ったようですが、撮影できたのはこれのみ・・・。さておき、2013年投入車から社名表示から川中島バスの表示が消えています。


 こちらはびんずる号用のレトロ調バス(いすゞLR)です。元神戸運輸振興で、松本支社からの転入車だそうです。撮影時はびんずる号で走っていました。


 こちらは元京成バスグループのいすゞLRです。1999年式で、ワンステとなっています。中型車の中古車も地味ながら数を増やしていますね・・・。



 こちらは元京王バスの中型ロングです。今年から投入が始まり、少しずつ数を増やしています。日野HRと日デJPの2タイプがあります。アルピコ交通ではエアロスターノンステの投入から京王バスの中古車が増えていますね・・・。



 こちらは元めぐりん号のエアロミディの小型ワンステです。めぐりん号にポンチョが投入されたに伴い、一般塗色化そして行先表示のLED化の上で一般車になったようです。でも、撮影時はめぐりん号に充当されていたので、予備車的な使われ方をしているようです・・・。一応、下にめぐりん用塗色時代をUPします。


 長電バスについて、新顔も一応撮影できましたのでUPします。これは元横浜市交通局のブルーリボンワンステですが、クーラーの計上が変更になった後期タイプです。

 以上です。

首都圏の終夜運転(JR)

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 大晦日〜元旦にかけて初詣輸送のために全国各地で
 終夜運転
 を行っていますが、今年は首都圏のJRを見てきました。ただ、首都圏は本当に幅広く、すべて回るのは難しいです。ですので、撮影した部分だけレポートします。









 こちらは
 山手線
 です。山手線は首都圏の大動脈ということもあり、外回り10分ヘッド、内回り12分ヘッドと終夜運転路線の中で一番多くの本数が運行されていました。終夜運転は定期列車からそのまま流れたケースが基本のようで、もしかしたら24時間走り続けた車両が出ているのかも・・・。列車番号は9000番台で、百の位以下は通常通りのつけ方でした(運用番号は特別でしたが・・・)。
 31日の23時前後に人事事故が発生した関係で、ダイヤの乱れが終夜運転まで及んでいました。ダイヤが落ち着いたのは3時ごろで、各駅の案内表示に時刻が表示されるようになったのもその頃でした。2時ごろまでカウントダウンイベント帰りで混んでいましたが、3時を過ぎてかなりすいていたという印象でした。





 こちらは深夜時間帯しか見られない品川行きです。通常は24時から25時にかけて運行されていますが、終夜運転時は終夜運転の関係で24時まででした。当日はダイヤ乱れの影響で実際には25時にも走っていました。品川行きは内回り電車は品川到着後すぐに引き上げ線に入り、そのまま電留線に入っていました。写真はトウ537編成、31日は02G運用でしたが、次の日は7*G運用になるんですね・・・。





 こちらは
 京浜東北線
 です。京浜東北線は大宮〜大船間通しで、約30分ヘッドで運行されていました。列車番号は8000番台で百の位以下は通常通りのようです。東海道本線の終夜運転が設定されていなかったこともあり、全体的に混んでいたような印象でした。私のほうでも1時台に北行方面に乗りましたが、ラッシュ並みの混雑でした。





 こちらは
 中央・総武線
 です。中野〜千葉間通しで30分ヘッドで運行されていました。ただ、3時台から4時台にかけて武蔵小金井行きが2本設定されていました。武蔵小金井行きは夜間に設定されていますが、通常停泊のところすぐに千葉行きとして折り返した関係で、武蔵小金井発の定期列車につなげるために設定されたような感じです。終夜運転と言っても、定期列車に影響ないようにうまくダイヤを組んでいますね・・・。車両はE231系のみならず、209系も充当されていました。列車番号は9000番台で、百の位以下は通常どおりでした。



 こちらは
 中央線
 です。お茶ノ水〜三鷹間は各駅停車で、東京〜高尾間で30分ヘッドで運行されていました。そのため、御茶ノ水〜中野間は千葉発と合わせて15分ヘッドで運行されました。車両はE233系が充当されていました。列車番号は9000番台で、百の位以下は通常どおりでした。







 こちらは
 湘南新宿ライン
 です。湘南新宿ラインは宇都宮線〜横須賀線直通の小金井〜逗子間のみ60分ヘッドで運行されていました。そのため、車両も小山所属のE233系10両編成のみの充当でした。湘南新宿ラインと言っても、鎌倉への初詣輸送を担っているせいか、すごい混んでいました・・・。




 こちらは
 埼京線
 です。埼京線は大宮〜新木場間の運行で、すべてりんかい線との直通運転で、60分ヘッドで運行されていました。特に池袋〜大崎間は湘南新宿ラインとあわせて30分ヘッドでの運行でした。車両は205系とE233系が充当されていました。列車番号は9000番台で、百の位以下は通常どおりでした。





 こちらは
 横須賀線
 です。横須賀線は大崎〜逗子間のみ60分ヘッドで運行されていました。通常は品川・東京方面へ行くのですが、終夜運転時はなぜか大崎折り返しでした。品川へ行ってもよさそうなのですが・・・。横須賀線列車が大崎へ行くのは終夜運転ぐらいだと思うので、行先表示の設定が無く、大崎行きは普通の表示で運行されていました。逆の逗子行きは通常の表示でした。大崎〜逗子間は湘南新宿ラインと合わせて30分ヘッドで運行されていました。車両はE217系の11両編成でした。



 こちらは
 高崎線
 です。高崎線は終夜運転というより、終電延長という形で上野〜籠原間で60分ヘッド2往復で運行されていました。高崎線は湘南新宿ラインの設定が無かった関係で代わって上野方面で設定されたような感じでした。上野発1時55分の列車は小山所属のE231系15両編成で運行されていました。

 終夜運転については事前にスケジュールを立ててみてきたのですが、関西よりスケールが大きい感じでした。ただ、徹夜状態で行動したせいか、終夜運転の撮影を終え、次のポイントへ移動する小田急線の列車の中でものすごい眠気が襲ってきたものです・・・。マジできつかった・・・。
 以上です。

JR四国バス 大栃線用新車他

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 2013年、JR四国バスの
 大栃線
 に新車が投入されました。新車は日野のレインボー?で、SKG−LR290J1改のワンステとなっています。新車は3台が入ったようですが、いずれもアンパンマンバスで、1台ずつカラーが異なっていることがポイントです。車内については緑系のシートですが、車内あちこちにアンパンマンの装飾がなされており、まさにアンパンマンバスという感じでした。そして、行先表示器は現在流行のLED式でなく、膜式となっていることがポイントです。
 とはいえ、新車がレインボー?とは意外でした。四国は国鉄バス時代からいすゞを採用しており、日野については高速車を含め投入していなかったはずです(香川県交通引き継ぎ車でいたらしいですが・・・)。



 こちらは
 バイキンマン
 で、社番は337−3910です。6月に投入された追加投入分です。



 こちらは
 ドキンチャン
 で、社番は337−3911です。6月に投入された追加投入分です。
 撮影できたのはこれだけで、アンパンマンは車庫でお休みのようでした。


 これまでは元南海バスのエアロスターが中心でした。元神戸市のキュービック1台を含め確か5台いたと思うのですが、このうち3台が新車に置き換えられた計算ですね・・・。大型車は外観こそアンパンマンとなっていますが、車内は元事業者そのままになっていました。そのため、新車でさらにパワーアップした感じですね。



 土佐山田駅バス停には5年ぶりに訪れましたが、5年間の間に上屋の化粧直しが行われたようで、アンパンマン仕様になっていました。5年前は特に何もなく、ボロボロな状態なだけに大きな変化ですね。アンパンマン列車〜アンパンマンバスの乗り継ぎができるので、そのPRもなされていました。





 こちらは2013年に投入された
 エアロエース
 です。3列シートタイプですが、衝突警報装置装備の有無で2タイプがあるのに驚きました。上から674−2903(衝突警報装置装備付き)、674−2904(衝突警報装置装備付き)、674−2906(衝突警報装置装備なし)です。ひょっとしたら、衝突警報装置について様子見という形なのでしょうか・・・?
 また、下の車内の写真(674−2903)について、JR四国の3列シートといえば、座席上部をすべて覆う座席カバーが特徴ですが、2013年式は一般タイプになっていました。コストダウンの一環でしょうか・・・。

 以上です。

緑から青に変わった快速表示

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 阪急電鉄では2013年12月21日に西山天王山駅開業に伴うダイヤ改正を行いましたが、そのダイヤ改正において京都線の
 快速
 の表示色が緑から青に変わりました。これまでは準急と同じ緑で、誤乗が生じやすかったということが理由です。快速は2010年に運行を開始した比較的新しい種別で、そして準急は宝塚線や神戸線でも運行されていますからね・・・。尚、ダイヤ改正に伴う快速の運行本数や運行時間帯の変更はないようです。





 改正後の快速です。青の種別表示は阪急にとって初めてなだけに新鮮に感じたものです。充当車両は従来通りで、3300系から8300系まで幅広い車両が充当されていました。






 改正前の快速です。準急と同じ緑でしたが、遠くから見れば準急と間違えそうですね・・・。しかも、快速運行時間帯には準急も設定されているので、尚更です。ダイヤ改正直前に撮影したものなので、西山天王山駅開業PRのHMを取り付けた編成も充当されていました。


 終夜運転での9300系による快速列車です。終夜運転では快速と普通の2本立ての運行ですが、快速にはクロスシートの9300系が充当されていました。これは改正前の撮影ですが、改正後の終夜運転もこれまで通り快速と普通の2本立てで運行されています。



 駅の案内表示です。駅の案内表示も緑から青に変わりました。青になって文字が黒文字から白文字になっていますね・・・。



 改正前の表示です。緑ですが、文字は黒文字になっていました。因みに駅の時刻表では準急と混合を防ぐためにすでに青色で表示されていました。


 改正後で、梅田行きの準急で20分ごとに9300系が充当されているのを見かけたんだけど、改正後から見られるようになったのかな・・・。




 一部編成に取り付けられていた初詣HMです。

 以上です。

京阪バスのCNGノンステが全廃に

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 先月、枚方にブルーリボン?ノンステが4台入り、その代替で同数の
 CNGノンステ
 が廃車となりました。これにより、京阪バスからCNGノンステが全廃となりました。2003年に初登場してから約10年半という歴史でした。枚方市の補助金で投入され、そして枚方営業所の手前にCNGスタンドを設置してそこで充填しながら運用に就いていました。最初は土休日も運用に就いていましたが、後継車の投入により、晩年は平日しか動かなくなっていました。



 2003年に投入された
 N−3819・3820
 です。この2台は京阪バスとして初めてとなる大型ノンステでした。京阪バスのNタイプは2002年の日野HR(N−3100〜3104)が最初で、エアロミディがそれに続き、3番目としてCNGノンステが登場したという形になります。N−3819・3820は前面、側面、リアにノンステ表記が付いていることがポイントでした。
 N−3819・3820は他のCNGノンステより先に2013年2月ごろに廃車されました。


 デビュー直後のN−3820です。デビュー直後は100円バスに充当された時もあったようです。当時は本格的に大型ノンステが入る前なので、当然Wタイプが中心でした。当時は戸袋窓に天然ガス使用車と記載されたシールが貼られていましたが、後ほどはがされています(広告貼り付けのため)。




 2004年に投入された
 N−3835・3836
 です。この車両からノンステ表記が無くなりました。当時はWタイプに対してワンステ表記を廃止しており、その流れがノンステにも及んだ感じでした。しかし、表記を廃止したのはCNGノンステのみで、中型ロングそして2006年から本格投入された大型ノンステについてはノンステ表記がなされています。尚、N−3836はPiTaPaシールが張り付けられた後もスルッとKANSAIシールが残っていました。ただ、晩年はどうなっていたのか見ていないので不明ですが・・・。
 N−3835・3836は2013年12月に廃車されました。



 2005年に投入された
 N−3848・3849
 です。CNGノンステとして最後となるロットです。この車両から天然ガス使用車のシールが非公式側のみとなりました。この2台は2013年12月に廃車されましたが、新製からわずか8年9ヶ月という短命でした。こんなに早く廃車にしてしまうとは思いもしませんでした。

 CNGバスについてはCNGボンベの耐用年数15年まで使い続ける例がある中で、今回のようにこんなに早く廃車にしてしまうというのは事業者なりの考えがあると思います。そして、登場当初は革新的な低公害バスとして注目を集めていたCNGバスがCO2低減につながらないことが判明してから扱い方が分かれてしまったという感じですね・・・。





 毎年正月に運行されている京阪香里園〜成田不動尊の初詣臨時バスですが、今年から専用の行先表示が登場しました。ただ、専用の行先表示は一部車両のみで、従来通り京阪表示の車両もいました。現在、香里団地と交野の車両に対して音声合成装置をレシップへ交換を進めており、専用の行先表示はレシップへ交換した車両のみ表示されていたようです。写真のN−3204はレシップへ交換済みで、N−3882は未交換でした。

 以上です。

首都圏の終夜運転(私鉄)

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 先日にJRの終夜運転の様子をレポートしましたが、今回は
 私鉄
 です。関西はすべての大手私鉄が終夜運転を行っているに対し、首都圏は終夜運転を行っている事業者(京王、小田急、京急など)もあれば、終電延長のみにとどめる事業者(東急、西武など)もあります。終夜運転の撮影はJRに注力していたということもあり、撮影したのは2事業者のみです・・・。


 京王
 ではほとんどの路線において、終夜運転を行っていますが、4時前後には高尾山への初詣輸送のために高尾山口行きの特急と急行が運行され、これらの列車には
 迎光
 のHMが付きます。
 写真は新宿発3時45分の急行高尾山口行きで、9000系9032Fが充当されていました。



 4時発の特急高尾山口行きです。特急列車はこの1本のみで、7000系7026Fが充当されていました。迎光HMはTAKAO付きのものが使われていました。




 高尾山口行き特急列車は各停新宿行きの折り返しとなるので、新宿駅ではHM取り付けが行われていました。7000系は片開きの貫通扉なので、貫通扉を開けて、HMを取り付ける作業が行われていました。



 4時15分発の急行高尾山口行きです。8000系8013Fが充当されていました。迎光HMはEXSPRESSが付いたもので、急行列車はこのHMが使われていました。





 高尾山口行き急行列車は各停新宿行きの折り返しとなるので、新宿駅ではHM取り付けが行われていました。8000系はスライドドアですが、貫通扉を開けるようなことはせず、職員が線路上に降りて、そこからHMの取り付けが行われていました。


 高尾山口行き特急と急行の案内表示です。4時前後に特急1本、急行2本が設定されています(それ以外に都営新宿線直通が1本運行)。


 特急・急行が発着する3番ホームの側に置かれた迎光HMです。特急用1枚、急行用2枚が用意されていました。この近くに職員が待機していて、列車が到着するたびにその職員がHMの取り付けを行っていました。


 こちらは各停です。30〜40分ヘッドで運行されていました。




 小田急
 では小田急線、江ノ島線、多摩線において、各停を約20〜90分間隔で運行され、さらに片瀬江ノ島方面を中心に特急「ニューイヤーエクスプレス」が運行されました。写真は新宿発5時10分の片瀬江ノ島行きニューイヤー21号です。特急はEXEが中心ですが、他にLSE、VSE、MSEも充当されていました。尚、EXEについては前面と側面とともにニューイヤーの表示でした。


 ニューイヤーエクスプレス21号の特急券です。私はそこに乗りましたが、終夜運転の撮影の疲れでほとんど寝ていて、何故かきちんと町田で下車できていました・・・。

 以上です。

大山初詣臨時バス

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 終夜運転の撮影を終えた後、小田急で向かった先は伊勢原です。
 神奈川中央交通ではいくつかの寺社への初詣輸送を行っていますが、今回はこのうちの
 大山
 です。大山に大山阿夫利神社などの神社があり、その初詣輸送を伊勢原駅北口〜大山ケーブル間にて行われています。神奈中ではいくつかの初詣臨時バスが運行されていますが、大山は終夜運転も行われていることがポイントです。伊勢原駅北口〜大山ケーブル間は伊10系統が運行されていますが、初詣輸送に当たって増発がなされています。






 臨時バス
 に充当された車両たちです。すべて伊勢原の車両で、三菱ふそうから日野まで幅広い車両が充当されました。行先表示は神奈川中央交通表示でした。


 大山ケーブルに掲示された伊勢原駅北口行きの時刻表です。伊10系統は20分ヘッドですが、臨時バスは定期便を埋める形で設定されており、定期便と臨時バスと合わせて10分ヘッドで運行されています。しかも、10分ヘッドの時間帯が5時から17時とかなり幅広いですね・・・。尚、ノンストップの直行便は4時から18時にかけての設定で、終夜運転は各駅停車で運行されていたようです。




 こちらは
 駐車場シャトルバス
 です。大山ケーブルから大山小学校に臨時設置された駐車場を結ぶシャトルバスです。エルガミオのワンステが充当されていました。シャトルバスも終夜運転を行っており、終夜を含む17時まで15分ヘッドで運行されていました。
 因みにシャトルバスは行楽シーズンも運行されています。


 大山ケーブルのバス乗り場です。伊勢原駅北口方面とシャトルバスで別々の乗り場から発着していました。


 初日の出
 です。今年の初日の出は大山で拝みました。今年もいい年でありますように。


 大山から伊勢原駅に戻ったら、ツーステのい72がいました。神奈中のツーステは今年中に全廃する予定なので、あと少しですね・・・。あっ、しかも大山ケーブル行きですな・・・。

 以上です。

185系に置き換えられたムーンライトながら

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 これまで183・189系が充当されていた快速「ムーンライトながら」ですが、2013−2014年の年末年始運行時から
 185系
 に置き換わりました。183・189系の老朽化に伴う代替えとして運用の統合により余剰となった185系がグリーン車を抜いたモノクラス編成となって波動用に転用され、そのままムーンライトながらにも充当されるようになったという感じです。両数は従来通り10両編成ですが、185系は10両固定編成がないので、6+4両編成で運行されていました。
 年末年始の東京遠征にあたって往復とも利用しましたので、その時の様子をレポートします。



 東京へ向かう時に利用した上りムーンライトながらに充当された編成です。編成は東京方から
 B5編成+C7編成
 です。B5編成は元々7両編成だったものをサロ185形を抜いて6両編成としたもので、C7編成は元々5両編成だったものをサハ185形を抜いて4両編成としたものです。C編成は多くの編成が今でも5両編成を組み、特急列車に充当されているに対し、C7編成だけは4両編成化されて波動用に転用されています。



 東京から関西へ戻る時に利用した下りムーンライトながらに充当された編成です。編成は大垣方から
 B7編成+B4編成
 です。B7編成は元々7両編成だったものをモハユニットとサロ185形を抜いて4両編成としたものです。モハユニットはB2編成に組み込んで8両編成化した上で波動用となっています。B4編成はB5編成と同じく元々7両編成だったものをサロ185形を抜いて6両編成としたものです。
 今回のムーンライトながらはB5編成+C7編成とB4編成+B7編成の2編成が使われていたようですね・・・。


 4両編成と6両編成の連結部です。185系は非貫通なので、当然通り抜けはできません。そのため、車掌も別々に乗務していたようです(とはいえ、183・189系時代も複数が乗務していましたが・・・)。あと、10両編成で貫通でないムーンライトながらは初めてになるのではないのでしょうか・・・。




 185系のムーンライトながらの行先表示です。前面は183・189系時代の快速から臨時快速になった事がポイントです。側面は快速ムーンライトながら○○行きと表示されていますが、それに加えて指定席の表示が加えられた事がポイントです。185系は側面行先表示に指定席&自由席の表示がなされるので、それに倣ったのでしょうね・・・。


 185系の座席です。リクライニングシートですが、シートカバーが外された状態で運用されていました。183・189系の時もそうだったので、あまり変わらない感じでした。183・189系から185系に変わって特に感じたことは何もありませんでした。つまり、あまり変わらないな・・・という感じでした。



 東京で発車を待つ下りムーンライトながらです。185系にすれば慣れた東京ですが、夜行快速列車となるとなんか違和感ありますね・・・。しかも、今でも特急「踊り子」に充当されているので、尚更です。



 大垣での185系です。185系は特急「踊り子」として三島まで乗り入れていたものの、今回のムーンライトながらで一気に大垣まで乗り入れるようになったという形です。しかも、下りでは大垣で223・225系の姫路行き普通列車と接続しているので、185系と223系の並びが見られました。とはいえ、関東でしか見ることのできなかった185系が223系と並ぶ事自体なんか想像もできませんでした・・・。
 ってゆうか、甲子園臨で183系が大阪に来るときあるけど、183系引退後はどうなるのやら・・・。



 183・189系時代のムーンライトながらです。田町所属の10両固定編成が専属で充当されていましたが、東京方先頭の10号車だけグレードアップ車が連結されていて、お得な車両でした。それだけに10号車が早く埋まりやすかったような気がします。私も1度だけ10号車に乗りましたが、他の車両より座り心地よかったのを覚えています。

 以上です。

伊予鉄道 最近の新車と古参車たち

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 先日、約2年ぶりに伊予鉄道を撮影してきました。その時の変化の様子をレポートします。2009年より投入が始まった大型ノンステの投入が継続されている他、数年ぶりに中型車の新車も投入されていました。一方、古参車については1984年式が本体で現役で活躍していました。


 こちらは2012年式の
 ブルーリボン?
 です。LKG代のブルーリボン?は2011年にも投入されており、それに続く形となります。ブルーリボン?は松山市の補助金で投入されており、2011年度も継続された形ですね・・・(大型ノンステ新車はいつも1月ごろに投入されている)。



 こちらは2013年式の
 ブルーリボン?
 です。今回からQKG代となりました。今回は4台とまとまった数が入ったようです。これで、伊予鉄の大型ノンステは12台となり、宇和島自動車を超えた形になりますね・・・(宇和島は多分11台だと思いますが・・・)。


 こちらは2013年式の
 レインボー?
 です。レインボー?は2010年式の5230以来3年ぶりの投入で、5416と5417の2台が投入されました。今回はSKG代となっています。5230は三津ループ専用であるに対し、今回の2台は8番用で、JR松山駅および松山市駅に姿を見せています。


 こちらは伊予鉄南予バスに投入された2012年式の
 セレガ
 です。松山〜福岡を結ぶ「道後エクスプレスふくおか号」に充当されています。仮眠室付きの3列シート車です。



 2012年、2013年と新車が続々と投入されているにもかかわらず、伊予鉄道では1984年式の
 レインボー
 がまだ現役で走っていました。今年で車齢30年になるのだから、驚きです・・・。伊予鉄道本体は1984年式が最古参ですが、伊予鉄南予バスではモノコックのRLが1台現役である他、K−RJも現役なのだからさらに驚きです。とはいえ、伊予鉄本体に新車を投入し、比較的中堅の車両が伊予鉄南予バスへ移籍しているそうで、本体の1984年式が生き残っている原因なのでしょうか・・・。





 大型車の
 ブルーリボン
 は1987年式が最古参で、1603〜1607の5台が投入されました。1604はすでに廃車されているので、4台が残っていることになりますが、今回の撮影では4台とも来ていました。廃車になった1604はすでに撮影しているので、1987年式のブルーリボンはすべて撮影できたことになりますね・・・。これはビックリ。因みに2013年式の新車の投入により、1986年式のブルーリボンで最後まで残っていた1510が廃車されてしまいました・・・。


 京都〜松山間の高速バスに充当された京阪バスのH−3905です。以前、エアロエースが入っているのを見かけたのですが、H−3905になったのでしょうか・・・?それとも、代走で予備車が入ったという形でしょうか・・・?確か、H−3905は四日市線に投入されたような気がしますが・・・。

 以上です。

蓄電池駆動電車の導入が近づく烏山線とキハ40系1000番台

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 今春に烏山線において
 蓄電池駆動電車システム
 を採用したEV−E301系が投入され、営業運転を開始する予定です。最終的には全てEV−E301系となる予定で、キハ40系1000番台の去勢も注目されます。



 烏山駅に設けられた蓄電池駆動電車システム用の
 充電設備
 です。蓄電池駆動電車システムは宇都宮〜宝積寺間は架線からの電力によって走行するとともに蓄電池を充電し、非電化区間は蓄電池からの電力で走行し、烏山での折り返しの間に充電設備により充電するというものです。充電設備は通常の架線柱と同じですが、架線自体は剛体架線になっている事がポイントです。
 この設備はE995系による走行試験時に設置されたものですが、今春にはいよいよ本格使用ということになりますね・・・。


 烏山駅では駅舎の改築工事が進められていて、仮駅舎による営業となっていました。


 烏山線の普通列車に充当されている
 キハ40系1000番台
 です。2000番台に対してトイレ撤去を行ったもので、国鉄時代に行われた改番を伴う改造の唯一の例だそうです。1006を除く8両が烏山線の列車に充当されています。2011年から一部の車両に対して国鉄色および首都圏色に塗り替えられています。また、烏山線は大金などの縁起のいい駅名がいくつかあり、それにちなんで七福神のキャラクターのシールが貼られています。



 国鉄色の
 キハ40−1007
 です。2011年の烏山線全線開通88周年記念事業に合わせて塗り替えられたものです。七福神は寿老人です。



 首都圏色の
 キハ40−1004
 です。2012年に塗り替えられたものです。七福神は大黒天です。




 キハ40系1000番台の車内です。
 ロングシート
 となっていることがポイントです。全てロングシートとなっているだけに車内は広々としています。ただ、壁に出っ張りがある場所だけ座席が途切れていて、そこにはごみ箱が設けられています。また、便所撤去跡には座席が設けられていますが、窓はそのままであるため、元便所であることがすぐにわかります。




 烏山線用のキハ40系1000番台はワンマン化改造済みで、整理券箱と運賃箱が設けられていますが、運賃表示器は設けられていません。そのため、三角表を見て運賃を支払う形になります。そして、烏山線のダイヤ及び他路線との接続ダイヤも掲示されていました。

 蓄電池駆動電車システムの実用化により、生まれ変わろうとしている烏山線でした。
 以上です。


 P.S.

 本日、A−1949→N640(京都200か2787)を確認。何かシールがやや上に貼っているのに違和感ある・・・。

川崎駅〜川崎大師初詣臨時バス

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 川崎鶴見臨港バスでは毎年正月三が日には川崎大師の初詣輸送のために
 川崎駅〜川崎大師間
 の直行バスが運行しています。川崎駅〜川崎大師間には川23系統が塩浜により運行されていますが、直行バスは塩浜のみならず、他の営業所の車両も充当されています。






 こちらは
 塩浜
 の車両たちです。元々担当エリアなだけに多数の車両が充当されていました。写真は上から
 1A335 いすゞPKG−LV234L2
 2A341 日野BJG−HU8JLFP
 2A368 日野BDG−HR7JPBE
 2A370 日野BDG−HR7JPBE
 2A396 日野PKG−KV234L2
 です。日野が多かったです。




 こちらは
 浜川崎
 の車両たちです。エリアが塩浜の隣なだけに塩浜に次いで多くの車両が充当されていました。写真は上から
 2H255 日野PK−HR7JPAE
 2H299 日野BJG−HU8JLFP
 3H389 三菱PKG−MP35UK改
 です。日野が多かったのですが、1台だけ三菱ふそうも来ていました。


 こちらは
 神明町
 の車両です。1S484(いすゞQPG−LV234L3)の1台のみ確認しています。神明町の車両は基本的に川崎駅西口に発着しており、東口は1路線のみなのでちょっと珍しい存在でしょうか・・・。


 こちらは
 鶴見
 の車両です。1T494(いすゞQPG−LV234L3)の1台のみ確認しています。鶴見の車両は川崎駅に来ないので、臨時バスならでのシーンです。


 川崎大師行き臨時バスのダイヤです。9時〜16時の運行で、4〜5分間隔と本数はかなり多く設定されています。実際に見たところ、ほぼ無ダイヤ状態で随時に出ているような感じでした・・・(団子運転状態も見られたし)。尚、臨時バスは全てノンステによる運行でした。



 川崎市交通局の2013年度新車のエルガノンステです。2013年度新車では久しぶりに標準尺での投入となっていることがポイントです。全て塩浜に投入されていますが、どうやら通勤郵送のために標準尺を選択したようですね・・・。このエルガはラッシュ型ではないのですが、川崎市交通局におけるラッシュ型の採用は2010年度のエアロスター4台のみに留まっているようですね・・・。

ノンストップ快速特急「洛楽初詣」

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 京阪電鉄では毎年正月三か日では正月ダイヤで運行していますが、今年はダイヤそのものが去年から多少変わっていました。その中で最大のポイントは臨時快速特急の
 洛楽初詣
 が運行されたことです。快速特急は京橋〜七条間がノンストップで、かっての特急とおなじ形になっています。その快速特急は行楽シーズンの土休日のみの運行ですが、今年の正月にも初めて設定されました。午前に淀屋橋→出町柳、午後に出町柳→淀屋橋で運行されましたが、これまでの洛楽は上りのみの設定でしたが、今回の運行で初めて下りにも設定された形ですね。


 洛楽初詣には先頭車に対して専用のHMが装着されました。午年の2014年バージョンですね・・・。



 駅の案内表示です。きちんと臨時快速特急として案内されていました。洛楽初詣は24分ごとに8本が運行されました。




 洛楽初詣に充当された
 8000系
 です。全て8000系での運行で、出町柳到着後は特急として折り返すという流れだったようです。



 洛楽初詣に8000系が充当された関係で一般車による特急列車が多くみられました。通常時はラッシュ時限定でしちたが、正月ダイヤでは昼間でもお構いなしな状態でした。6000系と9000系が多かったですね・・・。一応、3000系も充当されていました。



 通常は早朝と深夜のみにしか運行されない全区間通しの急行ですが、正月ダイヤ期間は昼間でも多数が設定されていました。一部は7両編成で運行されており、2600系も充当されていました。撮影当日は3000系のきかんしゃトーマス号の3056Fが急行列車の運用に就いていました。


 正月ダイヤです。今年から洛楽初詣が運行されるようになった代わりにパターンダイヤが10分ヘッドから12分ヘッドに減便された事がポイントです。でも、パターンダイヤの中に特急・急行・普通が各1本ずつ入る形は変わりありませんでした。洛楽初詣はパターンダイヤ2つごとに1本設定されているため、24分ヘッドという形ですね。

 今年から洛楽初詣が運行されるようになりましたが、来年はどうなるのかな・・・。
 以上です。

長崎県交通局 最近の新車と多彩な中古車たち

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 長崎県交通局
 では2009年ごろから一般路線車から高速車・貸切車まで幅広い範囲で中古車を投入するようになり、それと並行してノンステの新車も投入されています。これらについて、私が撮影できた分についてレポートしていきます。





 こちらは2011年度新車として2012年に投入された
 エルガミオノンステ
 です。SDG−LR290J1で、全て諫早に配置されました。2011年に投入されたエルガノンステから屋根上が白色になりましたが、今回のエルガミオも屋根上が白く塗装されています。因みに2013年度新車としおてエルガミオ4台が入る予定ですが、配置は多分諫早でしょうね。



 こちらは2012年度新車として2013年に投入された
 エアロミディノンステ
 です。三菱ふそうの一般路線車の新車が入るのは2003年以来10年ぶりとなります。2003年はエアロスターだったので、エアロミディとしては2002年以来11年ぶりとなります。三菱ふそうのノンステは今回が初めてです。長崎県交通局の三菱ふそうはこれまで銀サッシでしたが、今回も銀サッシという仕様になっています。
 因みに今回のエアロミディは意外と九州初のSKG/TKG−MKとなります。


 次に中古車です。
 こちらは2009年に投入された
 元横浜市交通局
 のいすゞLV+富士7Eです。横浜市交通局としては1997年度車ですが、長崎県交通局の社番から1997年式であることがわかります。この車両が一般路線車として初めてとなる中古車で、以後は元横浜市交通局の車両を大量に入れることになります。


 少し遅れて投入された
 元京急バス
 のエアロスターMです。1996年式のワンステです。民営バスから長崎県交通局に投入された一般路線車の中古車は意外と元京急バスのエアロスターM3台のみで、それ以外全て元横浜市交通局となります。




 こちらは2010年に投入された
 元横浜市交通局
 のいすゞ車たちです。富士7Eのみならず、純正車体のキュービックも投入されるようになります。これらは全て1998年式です。




 こちらは2011年に投入された
 元横浜市交通局
 のいすゞ+富士7Eです。2011年投入分から屋根上が白色に塗装されるようになりました。そして、これまで中古車はみんな長崎地区(矢上)に投入されていましたが、今回から諫早にも投入されるようになったことがポイントです。写真の車両は全て1998年式です。





 こちらは2012年に投入された
 元横浜市交通局
 のキュービックです。これらの車両は1999年式です。諫早が中心ですが、矢上や大村にも投入されていることがポイントです。






 こちらは2012年に投入された
 元横浜市交通局
 のエアロスターです。元横浜市交通局は大型車に関してこれまで全ていすゞで入れていたのですが、2012年には三菱ふそうも登場しました。全て1999式です。ここで注目したいのはいすゞは側面行先表示器を移設しているに対し、三菱ふそうは窓枠の配置変更が行われていることです。これは北海道中央バスやJR北海道バスに見られる形態です。ただ、1E63(長崎200か 760)だけは例外で、窓枠の配置変更が行われておらず、側面行先表示器のみ移設されていることがポイントです。しかも、唯一のM尺でもあります。



 こちらは2011年に投入された
 元横浜市交通局
 のレインボーです。1999年式です。日野の中古車はこのレインボー3台のみで、諫早と大村に配置されています。




 こちらは
 元横浜市交通局
 のエアロミディです。全て1999年式ですが、2011年と2013年に投入されていて、2011年に投入された分はKC代、2013年に投入された分はKK代です。ここで注目したいのは側面行先表示器の移設方法が投入時期によって異なっていることです。2011年投入分は側面行先表示器のみ移設、2013年投入分は窓枠ごと移設という形になっています。2013年投入分がスモークガラスになっているのは横浜市交通局時代からそのままになっているためです。





 中古車は一般路線車のみならず、高速バス、リムジンバス、貸切車と幅広く、メーカーも4メーカーともそろっています。写真は上から
 4E57 三菱ふそうKL−MS86MP 元日の丸観光 高速車
 7S60 いすゞKL−LV774R2 元東都観光 リムジン車
 6A55 日野KL−RU4FSEA 元武井観光 貸切車
 2K56 日デKC−RA531RBM 元東京空港交通 貸切兼用
 です。まさに色んな車両が入っていますね・・・。


 こちらは自己発注の1993年式のブルーリボンですが、ナンバーが長崎200か 839と新しくなっています。これは一旦廃車となったものが復活したものだそうです・・・。これはビックリ。


 こちらは長崎県交通局初のノンステとして投入された2006年式のエルガミオノンステです。当初は長崎地区にいたのですが、いつの間にか諫早に転属してました・・・。

 以上です。

小田急小田原線地下複々線化? 世田谷代田駅

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 小田急小田原線の代々木上原〜梅ヶ丘間立体交差化に伴い、3駅が地下駅になりましたが、先々月に東北沢駅、先月に下北沢駅をレポートしましたが、今回はそれに続いて
 世田谷代田駅
 をレポートします。世田谷代田駅は下北沢駅の次の駅で、各停のみ停車します。世田谷代田駅は地下2階に緩行線、地下3階に急行線を配置した2層構造となる予定で、現時点は急行線のみ完成しており、暫定的に急行線に仮ホームを設置して営業しています。



 急行線上に設けられた
 仮ホーム
 です。仮ホームは相対式ホームとなっています。緩行線ホームは島式ホームになる予定なので、相対式ホームは仮の時だけです。仮ホームであるため、ホームは板張りで、壁も板で仕切っています。


 こちらは小田原方です。開削工法でトンネルを掘っていることがわかりますね・・・。





 世田谷代田駅の特徴として、新宿方のホーム端です。ホームの端がシールドトンネルの中に入っており、ホームに立った状態でシールドトンネルの構造を眺めることがポイントです。トンネルの壁にはセグメントを用いて作っていることがよくわかりますね・・・。しかも、新宿方は開削工法とシールド工法の区切りも見ることができます。とはいえ、シールドトンネルがホームを設置できるほど広く掘られているんですね・・・。



 新宿方はシールドトンネルが続いています。それだけでなく、勾配も付いていますね・・・。



 こちらは地下2階にある
 改札口
 です。改札口と言っても、仮のもので、将来はそこに緩行線用ホームが設置されます。なので、床などが板張りになっていますね。因みに本来の改札口は地下1階に設置される予定です。

 東北沢、下北沢が本設ホームを使用しているに対し、世田谷代田は仮設ホームを使用しており、過渡期的な感じが強いです。しかも、トンネルの構造を間近で見ることができるので、興味深い駅です。
 以上、3回に分けて各駅をレポートしましたが、各駅とも工事過程において特徴があり、どのように工事を進めているのか感じ取ることができました。

寒川神社初詣バス

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 神奈川県寒川町にある
 寒川神社
 は八方除の守護神として祀られていて、正月には初詣客で賑わっています。その初詣客輸送のために各方向から臨時バスが運行されています。その臨時バスを撮影しましたのでレポートします。




 寒川神社の初詣輸送の中で一番本数が多い
 海老名駅発着便
 です。海老名駅発着便は相鉄バスが担当しています。海老名駅〜寒川神社について、専用の行先表示が用意されており、初詣輸送ではその表示で運行されています。因みに海老名駅行きについて、寒川神社を出ると、すぐに「海老名駅」から「相鉄バス」へ変更されます。臨時や直行の表示がなく、通過停留所でバスを待つ乗客の誤解を防ぐためだと思われます。










 初詣バスに充当された車両たちです。全て綾瀬所属ですが、ワンロマを含む色んな車両が来ていました。写真は上から
  1号車 8353 日デKL−UA452KAN
  2号車 8352 日デKL−UA452KAN
  6号車 8251 日デKL−UA452KAN
  7号車 2256 いすゞKL−LV280L1
  8号車 1152 三菱KL−MP35JM ワンロマ
  9号車 1151 三菱KL−MP35JM ワンロマ
 10号車 2255 いすゞKL−LV280L1
 13号車 2170 いすゞKL−LV280L1
 15号車 2168 いすゞKL−LV280L1
 でした。貸切登録のワンロマも来てましたね。




 寒川神社初詣バスは本厚木駅、茅ヶ崎駅、湘南日向丘からも出ていて、これらは神奈川中央交通が担当していました。営業所は3路線とも平塚担当でした。特に茅ヶ崎駅発着便は茅24系統と書かれた紙を掲げていました。茅24系統は茅ヶ崎駅〜寒川神社を結ぶ路線でしたが、廃止されています。したがって、初詣バスの時だけ復活という形のようです・・・。神奈川中央交通担当路線はいずれも1時間に1〜2本程度でした。

 以上です。
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