Quantcast
Channel: 斬剣次郎の鉄道・バス斬り
Viewing all articles
Browse latest Browse all 640

五大力さん輸送 2014

$
0
0
 毎年2月23日には醍醐寺で
 五大力さん
 が開催され、それに合わせて臨時バス運行などが行われました。運行形態は例年通りですが、行先表示や車両の顔ぶれなどが去年と大きく変わっていました。その時の様子をレポートします。




 まず、行先表示です。去年までは醍醐三宝院表示でしたが、今年は
 醍醐寺
 に変わっていました。山急や29A号経路のように醍醐寺構内に乗り入れるバスが増えた事が大きいようです。実際は醍醐三宝院=醍醐寺なのですが、それぞれバス停の名称になっている上では混乱防止という意味合いもあるかもしれませんね・・・。でも、去年ではLED車に関して直行・醍醐寺表示がなされていたので、今回が初めてというわけではないですが・・・。
 下に29A号経路醍醐寺行きの表示をUPします。少し前までは「醍醐寺」行きが無かったのに山急の運行形態変更や29号経路の行先変更で一気に見かける機会が増えてきましたね。







 山科駅発着便
 に充当された車両たちです。上から
 1号車 W−3948
 2号車 W−3952
 3号車 W−1954
 4号車 W−3953
 5号車 W−1955
 6号車 W−1952
 です。去年は全てAタイプでしたが、去年の夏ごろからNタイプとWタイプの新車が大量に投入され、多くのAタイプが廃車になったため、今年は全てWタイプとなった事がポイントです。幕車自体も減っていたため、LED車も入るようになりました。何気なく山科生え抜きのW−1952が入っていましたね・・・。







 京阪六地蔵発着便
 に充当された車両たちです。上から
 1号車 W−3954
 2号車 N−6217
 3号車 W−1960
 4号車 W−1959
 5号車 W−1997
 6号車 W−1998
 です。去年は全てAタイプでしたが、先ほど述べたと同じ理由で1台を除いて全てWタイプが充当されていました。そんな中で1台のみNタイプが入った事がポイントです。Nタイプは初めて見ました・・・。去年は全て転入車であったに対し、今年は生え抜きが半数以上を占めてました。



 臨時バスは突発便用として途中からA−1956とB−1206の2台が加わったようです。残り少なくなったAタイプが充当されたわけですが、定期便を含め見かけた唯一のAタイプでした・・・。山科はそれほど低床化が一気に進んでいた事を感じさせられました。




 五大力さんの臨時輸送に合わせて山急の
 香里団地発着便&直行便
 が運行されました。これらは昨秋シーズンから走り始めたわけですが、今年はこの日が初運行でした。次は桜シーズンですね・・・。
 尚、Hタイプについて、最近山急の通常便にも入るようになったようで、私もそのシーンを見かけました。

 以上です。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 640

Trending Articles