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Channel: 斬剣次郎の鉄道・バス斬り
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冬季の士別市内循環線

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 士別市を中心に路線バスを運行している士別軌道ですが、士別駅を中心に市街地を循環する
 市内循環線
 が運行されています。市内循環線は夏季と冬季で運行路線数が異なるのが特徴で、夏季は市内循環線外回りの1路線のみであるに対し、冬季は外回りに内回りと東西回りが加わって3路線での運行になります。あと、見たままと合わせてレポートします。



 こちらは通年運行の
 外回り
 です。2010年に投入されたブルーリボンシティハイブリッドが専属で充当されています。ブルーリボンシティハイブリッドは夏季に何度も撮影したのですが、陶器は初めてです・・・。尚、ブルーリボンシティハイブリッドが入る前は元都営バスのエアロスターKが充当されていました。



 こちらは11月から4月までの運行の
 内回り
 です。基本的に外回りの逆回りですが、一部区間でルートが異なっています。撮影時は1990年式の元都営バスのエアロスターKが充当されていました。こっとが入る事が多いようですね・・・。そんなエアロスターKですが、バンパーがブルーリボンから転用されていますね・・・。



 こちらは11月から3月までの運行の
 東西回り
 です。外回りと内回りと比べて単独区間が多く、宗谷本線から西側を通る事もポイントです。桜丘→士別駅前で外回りと同じルートを通るのですが、この区間は何と外回りと合わせて15分ヘッドでバスが来る形になります。士別という小さな町に15分ヘッドでバスが来るなんて驚きです・・・。
 撮影時は1989年式の元都営バスのブルーリボンが充当されていましたが、他の車両も入る時があるようですね・・・。



 こちらは予備で車庫で寝ていた1988年式の元都営バスのブルーリボンです。外回りの予備車となっているようで、外回りの表示を出したまま寝ていました・・・。でも、これが動いているシーン撮った事無いんですよね・・・。



 こちらは朝日線で走っていた1989年式の元横浜市交通局のブルーリボンです。中扉より後ろの座席がハイバックシートへ交換されている事がポイントです。冬季はたまに市内循環線に入る事があるみたいですが、基本的に郊外線がメインのようですね・・・。この車両は車庫で寝ているシーンしか見かけていなかったんで、動いているシーンは初めて見ました・・・。


 士別軌道の日野RCですが、冬季は動かないようで、庫内の中で冬眠状態になっていました。それほど大事に使われているんですね・・・。

 車庫内での撮影は事務室の許可を頂いております。
 以上です。

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