旭川のバス見たまま　２０１６・０２

　旭川のバス見たままをレポートします。旭川電気軌道では２０１５年の新車が入り、道北バスでは新たな中古車が入ったりと少しずつ変化を見せています。




　まず、旭川電気軌道です。旭川電気軌道では２０１５年１１月ごろに２０１５年の新車が入りました。
　こちらは
　エアロスター
　です。２０１４年と同じくＱＫＧ－ＭＰ３８ＦＭが投入されましたが、今回は通常のアーバス塗色となりました。とはいえ、ＭＰ３８系は初投入でいきなり復刻塗色であったため、通常塗色は今回が初めてとなります。２台が投入され、春光と共栄にそれぞれ配置されています。


　こちらは
　ブルーリボンⅡ
　です。２０１４年に初投入されましたが、２０１５年も１台が投入されました。２０１４年は復刻塗色でしたが、今回は通常のアーバス塗色となっています。ＭＰ３８系と同じく初めての通常塗色ですね・・・。２０１４年と同じく共栄に投入されています。
　新車は以上で、２０１５年は３台と少なめですね・・・。




　こちらは復刻塗色で投入された２０１４年の新車です。冬季での撮影は初めてです・・・。


　こちらは旭川電気軌道で最古参となる１９８９年式のエアロスターＭです。もちろん、Ｐ－ＭＰ２１８Ｐです。旭川電気軌道では数台のＰ代が残存しており、全て予備車となっていると聞いていたのですが、撮影できるとは思いもしませんでした・・・。撮影するのは４年ぶりですね・・・。あと、旭川電気軌道では行先表示器のＬＥＤ化がすすめられていて、ほとんどが完了していると聞いていたのですが、Ｐ代では幕のままの車両もいるみたいですね。



　次に道北バスです。最近はノンステの中古車の投入が相次いでいます。
　こちらは
　元西武バス
　のエルガノンステです。道北バスでは元々いすゞがいませんでしたが、元小田急のジャーニーＫが入り、更に元西武バスを中心に大量に入ってきているようです。ただ、エルガとはいえＴｙｐｅ－Ｂとなっています。



　こちらは
　元西武バス
　の日デＵＡノンステです。元西武バスはエルガだけでなく、日デも投入されていて、西工が徐々に入ってきています。道北バスでは自己発注として日デノンステを入れているのですが、全て富士７Ｅなので、西工は初めてですね・・・。てゆうか、西武バスでは西工の廃車が進んでいますね・・・。



　こちらは
　元伊丹市交通局
　のエルガノンステです。エルガは元西武バスに引き続いて元伊丹市交通局も投入されています。スモークガラスが大きなポイントですね・・・。ただ、伊丹市交通局時代は低床車を示す印として行先表示器まわりがオレンジ色としていたのですが、道北バスでは一般的な黒色に変更されていました。そこまでやるとはさすがに驚きましたが・・・。にしても、伊丹市交通局ではＫＣ代がいなくなった後もエルガの廃車が進められているんですね・・・（Ｔｙｐｅ－Ｂとはいえ・・・）。


　これまでなかなか撮影出来ていなかった元西武バスの富士７Ｅノンステもようやく撮影出来ました。エルガや西工より前に日デ＋富士７Ｅを１台投入していますが、いかせん１台のみなのでなかなかキャッチできていませんでした・・・。でも、フルフラットは自己発注でも投入しているので、特に違和感はなかったのですが・・・（尺に違いはありますが・・・）。

　以上です。