2015年3月14日に開業した
上野東京ライン
ですが、最長列車の1つである熱海発黒磯行きの1586Eに乗車しましたので、その様子をレポートします。
1586Eは熱海を11時32分に出発します。全区間普通列車なので、栃木県の黒磯までの各駅に丹念に停車していくことになります。
側面行先表示です。「上野東京ライン 宇都宮線直通」と「東京経由黒磯」の交互表示となっています。静岡県の熱海駅で栃木県の黒磯行きが見られるというのは上野東京ラインのスケールの大きさが伺えます。少し前までは東京の文字が当たり前でしたからね・・・。
乗車したのは5号車の
サロE231-1023
です。小山のU509編成の5号車に当たります。今回は長時間の乗車という事もあり、グリーン車を選んだのですが、ホリデー料金が適用され、780円となります。黒磯まで286.1km、約4時間である事を考えると、780円はかなり安いですね・・・。50km以上は一律780円なので、長くなるほどお得という事ですね・・・。
11時28分ごろに5番ホームに回送列車として入線してきました。長距離列車の始発駅としてはやや短い停車時間ですが・・・。しかし、ホームには多数の乗客が待っていて、しかもグリーン車には長蛇の列が並んでいました。いざ乗車してみると、約8割埋まった感じでした。
11時32分に
熱海
を出発しました。黒磯まで長い道のりの始まりです。
熱海を過ぎると、海が見え、反対側にはミカン畑が点在していました。この光景こそ、湘南らしい雰囲気でした。
11時53分に
小田原
に到着しました。ここで3分間停車。その時、小田急のホームでは7000形のはこね号が丁度箱根湯本に向かって出発して行くところでした。
小田原を出ると、これまでの湘南という雰囲気から東京のベッドタウンへ移っていきます。グリーン車も乗客が増え、席もほぼ埋まってきました。
12時16分に
平塚
に到着し、ここで5分間停車し、湘南新宿ラインの特別快速の4826Yを先に通します。4826Yは小田原を12時4分に出発し、平塚で1586Eを捉えた感じでしょうか・・・。
12時42分着の戸塚では横須賀線のE217系の姿が見えました。
12時52分に
横浜
に到着しました。熱海を出て1時間20分で神奈川県の中心部に到達した感じです。すぐに出発です。
13時9分に
品川
に到着しました。品川では山手線のE231系の姿が見え、いよいよ東京都心に入ります。
13時18分に
東京
に到着しました。熱海を出て1時間46分で東海道線を走り抜き、東京に到達したことになります。赤レンガの駅舎を見ると東京にやってきたんだなと感じさせます。ここから上野東京ラインの区間に入ります。
東京を出るとすぐに新幹線の上を走るのですが、グリーン車の2階から神田駅を眺める事が出来ました。平屋では基本的に見えないので、2階ならでの光景です。神田駅を上から眺めるなんて初めてで新鮮に感じたものです。
御徒町では京浜東北線北行と山手線内回りをまとめて追い抜きました。ホームの先では多数の方が撮影されていました。
御徒町の辺りからゆっくりと走って13時24分に
上野
に到着しました。上野東京ラインはここまでで、ここから宇都宮線に入ります。車内では東京を含めて乗客の入れ替わりはあったものの、そんなに差は無く、ほとんど埋まった状態で上野を出発しました。
上野でグリーンアテンダントの交代があったのですが、新たに乗ってきたのは何と男性でした・・・(上野までは女性)。男性のアテンダントの採用が少しずつ増えている事は聞いていたのですが、遭遇するのは初めてでした。
13時50分に
大宮
に到着しました。熱海を出て乗り換えなしで埼玉県の中心部にやってきた・・・、何か新鮮ですね・・・。
14時28分に
古河
に到着しました。古河は宇都宮線で唯一の茨城県の駅なんですが、熱海を出て静岡県、神奈川県、東京都、埼玉県と通ってきて、ここで5県目となりました。次の野木からは栃木県になるので、1586Eは6県通ることになりますね・・・。
14時44分に
小山
に到着しました。熱海を出て3時間12分経っていますが、乗り換えなしでここまで来るとは・・・ですね。
15時16分に
宇都宮
に到着しました。熱海を出て3時間44分で栃木県の中心部にやってきたことになります。後の行程の関係でここで下車しましたが、熱海から乗り換えなしでここまで来れたという事は上野東京ラインのスケールのでかさを物語っているような感じでした。宇都宮で多くの乗客が降りたのですが、それでも5号車はそれなりの客が残っていました。しかも、熱海から乗っている客もちらほら・・・。上野東京ラインの開業によって熱海から宇都宮以遠へそのまま乗っていく旅行客が見られるようになったんでしょうね・・・。
尚、1586Eは宇都宮で9分間停車し、黒磯へ向かっていきました。
このように熱海から宇都宮まで乗り通したわけですが、静岡県から栃木県まで乗り通し出来るようになったことは新たな旅情を感じさせたものです。そして、変わりゆく光景を見ていくとうちに、3時間以上はあっという間という感じでした。
以上です。
上野東京ライン
ですが、最長列車の1つである熱海発黒磯行きの1586Eに乗車しましたので、その様子をレポートします。
1586Eは熱海を11時32分に出発します。全区間普通列車なので、栃木県の黒磯までの各駅に丹念に停車していくことになります。
側面行先表示です。「上野東京ライン 宇都宮線直通」と「東京経由黒磯」の交互表示となっています。静岡県の熱海駅で栃木県の黒磯行きが見られるというのは上野東京ラインのスケールの大きさが伺えます。少し前までは東京の文字が当たり前でしたからね・・・。
乗車したのは5号車の
サロE231-1023
です。小山のU509編成の5号車に当たります。今回は長時間の乗車という事もあり、グリーン車を選んだのですが、ホリデー料金が適用され、780円となります。黒磯まで286.1km、約4時間である事を考えると、780円はかなり安いですね・・・。50km以上は一律780円なので、長くなるほどお得という事ですね・・・。
11時28分ごろに5番ホームに回送列車として入線してきました。長距離列車の始発駅としてはやや短い停車時間ですが・・・。しかし、ホームには多数の乗客が待っていて、しかもグリーン車には長蛇の列が並んでいました。いざ乗車してみると、約8割埋まった感じでした。
11時32分に
熱海
を出発しました。黒磯まで長い道のりの始まりです。
熱海を過ぎると、海が見え、反対側にはミカン畑が点在していました。この光景こそ、湘南らしい雰囲気でした。
11時53分に
小田原
に到着しました。ここで3分間停車。その時、小田急のホームでは7000形のはこね号が丁度箱根湯本に向かって出発して行くところでした。
小田原を出ると、これまでの湘南という雰囲気から東京のベッドタウンへ移っていきます。グリーン車も乗客が増え、席もほぼ埋まってきました。
12時16分に
平塚
に到着し、ここで5分間停車し、湘南新宿ラインの特別快速の4826Yを先に通します。4826Yは小田原を12時4分に出発し、平塚で1586Eを捉えた感じでしょうか・・・。
12時42分着の戸塚では横須賀線のE217系の姿が見えました。
12時52分に
横浜
に到着しました。熱海を出て1時間20分で神奈川県の中心部に到達した感じです。すぐに出発です。
13時9分に
品川
に到着しました。品川では山手線のE231系の姿が見え、いよいよ東京都心に入ります。
13時18分に
東京
に到着しました。熱海を出て1時間46分で東海道線を走り抜き、東京に到達したことになります。赤レンガの駅舎を見ると東京にやってきたんだなと感じさせます。ここから上野東京ラインの区間に入ります。
東京を出るとすぐに新幹線の上を走るのですが、グリーン車の2階から神田駅を眺める事が出来ました。平屋では基本的に見えないので、2階ならでの光景です。神田駅を上から眺めるなんて初めてで新鮮に感じたものです。
御徒町では京浜東北線北行と山手線内回りをまとめて追い抜きました。ホームの先では多数の方が撮影されていました。
御徒町の辺りからゆっくりと走って13時24分に
上野
に到着しました。上野東京ラインはここまでで、ここから宇都宮線に入ります。車内では東京を含めて乗客の入れ替わりはあったものの、そんなに差は無く、ほとんど埋まった状態で上野を出発しました。
上野でグリーンアテンダントの交代があったのですが、新たに乗ってきたのは何と男性でした・・・(上野までは女性)。男性のアテンダントの採用が少しずつ増えている事は聞いていたのですが、遭遇するのは初めてでした。
13時50分に
大宮
に到着しました。熱海を出て乗り換えなしで埼玉県の中心部にやってきた・・・、何か新鮮ですね・・・。
14時28分に
古河
に到着しました。古河は宇都宮線で唯一の茨城県の駅なんですが、熱海を出て静岡県、神奈川県、東京都、埼玉県と通ってきて、ここで5県目となりました。次の野木からは栃木県になるので、1586Eは6県通ることになりますね・・・。
14時44分に
小山
に到着しました。熱海を出て3時間12分経っていますが、乗り換えなしでここまで来るとは・・・ですね。
15時16分に
宇都宮
に到着しました。熱海を出て3時間44分で栃木県の中心部にやってきたことになります。後の行程の関係でここで下車しましたが、熱海から乗り換えなしでここまで来れたという事は上野東京ラインのスケールのでかさを物語っているような感じでした。宇都宮で多くの乗客が降りたのですが、それでも5号車はそれなりの客が残っていました。しかも、熱海から乗っている客もちらほら・・・。上野東京ラインの開業によって熱海から宇都宮以遠へそのまま乗っていく旅行客が見られるようになったんでしょうね・・・。
尚、1586Eは宇都宮で9分間停車し、黒磯へ向かっていきました。
このように熱海から宇都宮まで乗り通したわけですが、静岡県から栃木県まで乗り通し出来るようになったことは新たな旅情を感じさせたものです。そして、変わりゆく光景を見ていくとうちに、3時間以上はあっという間という感じでした。
以上です。