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Channel: 斬剣次郎の鉄道・バス斬り
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さっぽろ雪まつりシャトルバス

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 2月5〜11日に
 さっぽろ雪まつり
 が開催され、これに合わせて各地から会場へのシャトルバスが運行されました。そのシャトルバスを撮影しましたので、レポートします。




 さっぽろ雪まつりはTVでよく出ている大通会場が有名ですが、他に東区にあるつーどむでも開催されており、シャトルバスはつーどむ会場へのアクセスが中心です。シャトルバスは各地〜会場間が中心ですが、他に大通会場〜会場間のシャトルバスもあり、2つの会場のはしごもも考慮されていました。担当は北海道中央バスとJR北海道バスで、じょうてつは会場が営業エリア外であるせいか担当していなかったようです。両社とも専用の行先表示を出していましたが、北海道中央バスの幕車と一部のLED車は北海道中央バス表示でした。












 こちらは北海道中央バスの
 すすきの・大通・札幌駅〜つーどむ会場
 のシャトルバスです。つーどむ会場行きは大通始発が基本で、一部便は中央バス札幌ターミナル始発で運行されていました。逆につーどむ会場発は全て大通経由すすきの行きとして運行されていました。いずれも札幌駅北口経由でした。担当は私が見かけたところ全て石狩でした。
 このシャトルバスは平日15分ヘッド、土休日10分ヘッドで運行されていたのですが、それでも乗客が多く、積み残しもたびたび発生したことから突発便も出たようです。











 こちらは北海道中央バスの
 地下鉄栄町駅〜つーどむ会場
 のシャトルバスです。つーどむ会場の最寄り駅が栄町駅で、徒歩圏内なのですが、シャトルバスも出ていました。短距離がゆえに運賃も100円で、小児・障害者などは無料でした。このシャトルバスは平日10分ヘッド、土休日5分ヘッドで運行されていたのですが、平日と土休日でルートが大きく異なっていました。これは会場周辺の交通規制の関係のようです(土休日のみ交通規制が敷かれていた)。5〜10分ヘッドで、所要時間が短いので少数車両によるピストンに近い運行形態なのかなと思っていたのですが、操車場を使っていたようで、多くの車両が使われていました・・・。担当は札幌東と石狩でした。





 こちらは北海道中央バスの
 地下鉄麻生駅〜つーどむ会場
 のシャトルバスです。途中無停車の直行で、平日30〜60分ヘッド、土休日20分ヘッドで運行されていました。担当は見かけたところ全て新川が担当していました。麻生駅は石狩の車両が多く来るので、石狩も入ってくるのかなと思っていたのですがね・・・(一応麻生駅には新川の車両も多く来ますが・・・)。




 こちらは北海道中央バスの
 イオンモール札幌苗穂〜つーどむ会場
 のシャトルバスです。そのシャトルバスは土休日のみ運行と案内されていたようですが、実際は平日も走っていたようです・・・。イオンモール札幌苗穂は名前からして苗穂駅に近いかなと思ったら、実際はどの駅から離れた場所にありました。買い物客を狙った設定なのでしょうか・・・。担当は白石でした。イオンモール札幌苗穂は白石管内のあるからかもしれませんね・・・。






 こちらはJR北海道バスの
 大通・札幌駅〜つーどむ会場
 のシャトルバスです。北海道中央バスとかぶっているように見えますが、すすきのに行かないのと札幌駅での発着場所が札幌駅バスターミナルである点で違いがあります。平日は15分ヘッド、土休日は10分ヘッドで運行されていました。担当は厚別でした。札幌駅方面は乗客が多いことをにらんでいるのか、長尺車が多く投入されていました。元近鉄バスのブルーリボンも複数入ってましたね・・・。


 札がないため、どこからなのかは不明ですが、1614は石狩所属なので、大通・札幌駅からの便だと思います。このシャトルバスは乗客が多く、突発便も出たことから、それに該当すると思います。



 つーどむ会場では貸切ばすも何台か来ていました。



 こちらはJR北海道バスの
 大通・札幌駅〜円山動物園
 のシャトルバスです。これは動物園周辺から大通会場へのアクセスのためのシャトルバスで、30分ヘッドで運行されていました。担当は琴似でした。地下鉄東西線と完全に並行していたせいか、乗客がやや少ないような印象でした。






 せっかくなのでバスの撮影だけでなく、雪まつりも見てきました。こちらは
 大通会場
 です。自衛隊など制作の大型作品が中心でした。これはTVでもよく出ているので、すぐにぴんと来るかと思います。生で見るのは初めてでしたが、こんなに大きいとはすごいなと感じました。今年はオリンピックイヤーなので、オリンピックの作品もありました。



 こちらは
 つーどむ会場
 です。どちらかといえば、地元の方が作った作品が中心でしたが、滑り台など子供向けのものが多かったという印象でした。そのため、来場者も子連れが多かったです。その中で一番驚いたのが、自前のそりを持って来場する子連れが多かったことです。地下鉄やシャトルバスでも同様でした。北海道って、みんな自分のそりを持っておられていたんですね・・・(関西やとレンタルレベルやで〜)。

 以上です。

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