12月5日に南海電鉄及び泉北高速鉄道でダイヤ改正が行われ、そのダイヤ改正において難波から泉北高速鉄道に直通する有料特急の
泉北ライナー
が新設されました。泉北ライナーは難波~和泉中央を結ぶ有料特急で、朝夕を中心に設定されています。高野線の特急列車は全て橋本方面で運行されていましたが、そのうちの一部が泉北高速鉄道方面へ振り分けられた感じです。車両は11000系4両編成が充当されています。
泉北ライナーの行先表示です。泉北ライナーは特急列車なのですが、「特急」という表示が英語を除いて表示されていない事がポイントです。むしろ、「泉北ライナー」を強調しているかのような感じでした。行先表示は南海の車両で見られる「泉北泉中央」でした。そして、側面には泉北ライナーの大きなシールが貼られていました。11000系はこれまでりんかんを中心に活躍していましたが、泉北ライナー運行開始後は専ら泉北ライナーで活躍しているという感じのようですね・・・(昼間は泉北高速鉄道光明池車庫で寝ているみたいですし)。
難波駅の案内表示です。案内表示では特急標準の赤色ではなく、ゴールドになっている事がポイントです。橋本方面と区別するためでしょうね・・・。もちろん、乗車口案内でも泉北ライナーの表示が出ています。色は赤ですが・・・。
特急券販売機です。南海ではホーム上に特急券販売機を置いているのですが、泉北ライナー用のものが設置されていました。「こうや」「りんかん」と区別さてており、「こうや」「りんかん」用は別の場所に設置されています。特急料金は全区間510円となっていました。
泉北ライナーの特急券です。南海の一般的な特急券の様式ですが、泉北ライナーと和泉中央が新鮮ですね・・・。
難波で出発を待つ泉北ライナーです。高野線特急列車の一つなので、特急列車が主に発着している4番ホームから出ています。
泉北ライナーの車内案内表示です。泉北ライナーは難波を出ると、他の特急列車と同様に新今宮、天下茶屋に停車していくと、次は泉北高速鉄道線に入り、泉ヶ丘に停車します。「こうや」「りんかん」が停車している堺東を通過している事がポイントで、泉北高速鉄道沿線に特化した感じです。高野線と泉北高速鉄道線が分岐している中百舌鳥ももちろん通過です。泉ヶ丘に停車すると、ここからは各駅停車となり、栂・美木多、光明池と停車していき、終点の和泉中央となります。難波から和泉中央まで最速で29分と比較的短いですね・・・。
そこで、注目したいのが泉北高速鉄道に入って最初の駅である深井を通過している事です。泉北高速鉄道内での最上種別である区間急行でも停車しているので、泉北ラインナーが深井を通過しているという事は、泉北ライナーは泉北高速鉄道線内にとって初めてとなる通過列車となります。
泉北高速鉄道線内を走行している列車から撮影したものです。泉北高速鉄道線では半数以上が道路と並走しており、リクライニングシートから眺める泉北ニュータウンなんて新鮮な感じがしたものです。泉北高速鉄道といえば通勤型車両が充当されている準急というイメージがあったもので・・・。
難波から30分で終点の
和泉中央
に到着しました。和泉中央ではニュータウン内を走行する鉄道路線の終点駅というようなイメージで、そこに有料特急列車が停車しているなんて違和感に感じたものです。普段は通勤電車が止まっていますし・・・。
和泉中央駅の案内表示と特急券販売機です。案内表示は赤色で案内されています。南海線ではゴールドになっているのと対照的です。南海線は「こうや」「りんかん」と区別のためだと思われますが、泉北高速鉄道では泉北ライナーが唯一なので支障無いのかもしれませんね・・・。
また、ホーム上には特急券販売機が置かれています。南海と同じですね・・・。
泉北ニュータウンの中心駅である
泉ヶ丘
にやってきた泉北ライナーです。ニュータウンの中心駅なだけに乗降は結構ありました・・・。案内表示はもちろん赤色です。
こうして、泉北ライナーを見て来たのですが、乗車は意外と結構あった感じです。短距離かつ510円なので果たして・・・と思っただけにビックリでした。果たしてこれが定着できるかどうか・・・ですね。ただ、最近は座席に座っていたいとういうニーズが高まっているようで、有料特急などの座席を確保した列車の新設やその動きが相次いでおり、泉北ライナーもその流れの中で新設された形ですね・・・。
以上です。
泉北ライナー
が新設されました。泉北ライナーは難波~和泉中央を結ぶ有料特急で、朝夕を中心に設定されています。高野線の特急列車は全て橋本方面で運行されていましたが、そのうちの一部が泉北高速鉄道方面へ振り分けられた感じです。車両は11000系4両編成が充当されています。
泉北ライナーの行先表示です。泉北ライナーは特急列車なのですが、「特急」という表示が英語を除いて表示されていない事がポイントです。むしろ、「泉北ライナー」を強調しているかのような感じでした。行先表示は南海の車両で見られる「泉北泉中央」でした。そして、側面には泉北ライナーの大きなシールが貼られていました。11000系はこれまでりんかんを中心に活躍していましたが、泉北ライナー運行開始後は専ら泉北ライナーで活躍しているという感じのようですね・・・(昼間は泉北高速鉄道光明池車庫で寝ているみたいですし)。
難波駅の案内表示です。案内表示では特急標準の赤色ではなく、ゴールドになっている事がポイントです。橋本方面と区別するためでしょうね・・・。もちろん、乗車口案内でも泉北ライナーの表示が出ています。色は赤ですが・・・。
特急券販売機です。南海ではホーム上に特急券販売機を置いているのですが、泉北ライナー用のものが設置されていました。「こうや」「りんかん」と区別さてており、「こうや」「りんかん」用は別の場所に設置されています。特急料金は全区間510円となっていました。
泉北ライナーの特急券です。南海の一般的な特急券の様式ですが、泉北ライナーと和泉中央が新鮮ですね・・・。
難波で出発を待つ泉北ライナーです。高野線特急列車の一つなので、特急列車が主に発着している4番ホームから出ています。
泉北ライナーの車内案内表示です。泉北ライナーは難波を出ると、他の特急列車と同様に新今宮、天下茶屋に停車していくと、次は泉北高速鉄道線に入り、泉ヶ丘に停車します。「こうや」「りんかん」が停車している堺東を通過している事がポイントで、泉北高速鉄道沿線に特化した感じです。高野線と泉北高速鉄道線が分岐している中百舌鳥ももちろん通過です。泉ヶ丘に停車すると、ここからは各駅停車となり、栂・美木多、光明池と停車していき、終点の和泉中央となります。難波から和泉中央まで最速で29分と比較的短いですね・・・。
そこで、注目したいのが泉北高速鉄道に入って最初の駅である深井を通過している事です。泉北高速鉄道内での最上種別である区間急行でも停車しているので、泉北ラインナーが深井を通過しているという事は、泉北ライナーは泉北高速鉄道線内にとって初めてとなる通過列車となります。
泉北高速鉄道線内を走行している列車から撮影したものです。泉北高速鉄道線では半数以上が道路と並走しており、リクライニングシートから眺める泉北ニュータウンなんて新鮮な感じがしたものです。泉北高速鉄道といえば通勤型車両が充当されている準急というイメージがあったもので・・・。
難波から30分で終点の
和泉中央
に到着しました。和泉中央ではニュータウン内を走行する鉄道路線の終点駅というようなイメージで、そこに有料特急列車が停車しているなんて違和感に感じたものです。普段は通勤電車が止まっていますし・・・。
和泉中央駅の案内表示と特急券販売機です。案内表示は赤色で案内されています。南海線ではゴールドになっているのと対照的です。南海線は「こうや」「りんかん」と区別のためだと思われますが、泉北高速鉄道では泉北ライナーが唯一なので支障無いのかもしれませんね・・・。
また、ホーム上には特急券販売機が置かれています。南海と同じですね・・・。
泉北ニュータウンの中心駅である
泉ヶ丘
にやってきた泉北ライナーです。ニュータウンの中心駅なだけに乗降は結構ありました・・・。案内表示はもちろん赤色です。
こうして、泉北ライナーを見て来たのですが、乗車は意外と結構あった感じです。短距離かつ510円なので果たして・・・と思っただけにビックリでした。果たしてこれが定着できるかどうか・・・ですね。ただ、最近は座席に座っていたいとういうニーズが高まっているようで、有料特急などの座席を確保した列車の新設やその動きが相次いでおり、泉北ライナーもその流れの中で新設された形ですね・・・。
以上です。