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Channel: 斬剣次郎の鉄道・バス斬り
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沖縄バス見たまま2015

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 沖縄バス
 見たままです。琉球バス交通と同じように大きな変化が生じています。



 2013年秋に投入された
 エアロミディ
 です。エアロミディの新車が入るのは2000年以来13年ぶりで、今回はノンステとして投入されています。まさかの中型ノンステの投入ですね・・・。2台が入りましたが、2台とも那覇配置で52番で活躍しています。



 エアロミディと同時に
 エアロスターワンステ
 が投入されました。2012年投入分とは基本的に同じで、QKG-MP35FMとなります。しかし、今回のワンステはこれまでの77番ではなく、52番と61番に充当されています。52・61番のワンステは77番から流れる事が多かったのですが、今回は直接新車が入った感じでしょうか・・・。







 2014年春に
 エアロスターノンステ
 が5台投入されました。2013年に続くノンステの投入ですが、基本的に2013年とほぼ同じです。今回のグループは屋慶名配置で27・227.92・93番に充当されています。





 2014年秋に
 エアロスターノンステ
 が6台投入されました。このグループより新型エアロスターとなり、QKG-MP38FKとして投入されています。全て那覇配置で、32番と43番で活躍しています。このノンステの投入により、32番に充当されていた2013年式のノンステは那覇配置のままで27番に転用されています。これにより、27番のノンステ率が高くなりました。


 沖縄バスでは他の事業者と比べて中古車の投入が積極的に行われています。
 こちらは
 元立川バス
 のエアロミディワンステです。7番で活躍しています。




 こちらは
 元相鉄バス
 のエアロスターワンステです。2001年式だと思われます。これらのワンステは全て87番に投入されています。これにより、これまで全て中型車で運行されていた87番が全て大型車となり、余剰となった中型車は他の路線へ転用されています。










 こちらは
 元神奈川中央交通
 のエアロスターワンステです。約10台と大量投入が進められています。車内は神奈川中央交通時代そのままになっていますが、ガラスがスモークガラスになった事がポイントです。中扉は車椅子用として閉鎖せずに残していて、扉横には車椅子出入口のステッカが貼られています。
 この元神奈中エアロスターは最初28・29番に投入し、予備を除いてほとんど元神奈中で揃えた後、今度は那覇に投入し27・32・43・89番などに充当されています。本当によく見かけます・・・。



 次に車両の転配です。こちらも活発に行われていました。
 これは52・61番で活躍していたワンステの522と601が名護へ転属し、再び77番に充当されるようになりました。新製当初は那覇配置で77番で活躍していただけに復帰ですね・・・(配置は違いますが・・・)。特に522については行先表示器がLED化されましたが、前面とリアのみで、側面は幕のままです。ただ、前面は系統番号表示部分のみフルカラーとなっています。


 87番の大型車化によって87番に充当されていた元京阪バスのエアロミディの523が行先表示器のLED化を行ったうえで7・8番に転用されていました。




 87番の大型車化の影響で87番や7・8番に充当されていた中型車が名護へ転属し、北部支線で活躍するようになりました。これによって、U-MK117Jの一部が置き換えられ、少しずつ顔ぶれが変わってきています。


 こちらは27番で活躍していた元京急バスのエアロスターワンステが27番のノンステ投入によって89番へ転用されていました。
 他にもいろいろありますが、ひとまずここまで・・・。


 沖縄バスでは最近になって路線の新設が相次いでいます。
 こちらは
 43番北谷線
 です。那覇からコンベンションセンターを経由して北谷町役場を結ぶ路線で、2015年4月に運行開始したものです。32番を延長した感じでしょうか・・・。32番とセットになっているので、車両も32番と共通となっています。



 こちらは
 49番南風原線
 です。49番は39・41番を南部保健所折り返しとしたものです。つまり、区間便という感じです。ただ、沖縄は行き先が変わると系統も変わるので、それに習って49番が起こされた感じでしょうか・・・。39・41番の区間便のような感じなので、車両も39・41番と共通のようです。運行開始は2015年4月です。




 こちらは
 92番那覇~イオンモール線、93番屋慶名~イオンモール線
 です。イオンモール沖縄ライカムへのアクセス路線としてイオンモール沖縄ライカムの開業に合わせて2015年4月に運行開始したものです。27番とセットになっていて、車両も共通です。なので、ノンステも入ります・・・。


 こちらは
 100番津嘉山線
 です。2015年4月に100番白川線の代替で新設されたもので、那覇から南部徳洲会病院間を津嘉山経由で結んでいます。本数は数往復と少ないようです。この路線は34・35番とセットになっていて、34・35番に入る車両が共通で充当されています。




 こちらは
 334番国立劇場おきなわ線
 です。これは2015年4月にこれまで運行していた234番をおもろまち駅発着から国立劇場おきなわ発着に変更したものです。発着地が変わったため、系統番号も334番に変わった感じです。234番の代わりなので、車両も34・35番と共通となっています。










 沖縄バスでは最近になって従来車に対して行先表示器の
 LED化
 が進んでいます。LED化は大きく分けて系統番号表示部分がフルカラーになったものとそうでないものがあります。フルカラーは主に北部方面に充当される車両が中心になっています。尚、カラーについては琉球バス交通と共通になっていて、方面によって変えているようです。
 車両についてはお構いなしのようで、沖ナンバーの自己発注車、元京阪バス、元横浜市交通局など多彩な車両がLED化されています。それだけでなく、元々LEDの車両もフルカラーになったものもいます。



 こちらはフルカラーではないものの、LED化されたグループです。こちらもそれなりの数がいるようです。そこで、最近のLED表示では経由地表示が1つのみとかなりシンプルになった事が特徴で、行先についても那覇バスターミナルとフルで起債するようになった事もポイントです。現在のLED表示はそういうスタイルが大半で、経由地表示を多数並べた従来の表示スタイルで残っているものは77番など少数派になっていました。



 こちらはフルカラーかどうかは分かりませんが、LED化された車両たちです。特に那覇から北部方面の路線に充当される車両はほぼLED化を済ませていて、幕式は北部支線や南部方面で見られる程度になっていたのです。上の写真の車両は読谷所属の予備車のようですが、予備車までLED化されているのだから、ものすごい勢いで進んでいる事がわかります。因みに屋慶名ではほとんどがLED化されていますが、22番用の沖縄22き 433だけは幕のままです。
 あと、行先表示器がLED化された車両について、前面の系統番号表示のサボの枠がはずされていますね・・・。側面とリアはそのままですが・・・。でも、一部の車両は系統番号が書かれた紙を掲げていますが・・・。



 111番用に投入された観光顔のエアロバスK(U-MP618M)ですが、415は貸切カラーのまま120番に転用され、416は一般色に変更した上で引き続き111番に充当されています。本当に分かれた感じですね・・・。

 以上です。

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