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Channel: 斬剣次郎の鉄道・バス斬り
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土浦花火大会臨時バス 2015

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 毎年10月に開催される
 土浦花火大会
 の臨時バスを3年ぶりに見てきました。毎年、関東鉄道とJRバスが多数の臨時バスが出ているのですが、今年も例外でありませんでした。臨時バスに充当された車両について、ジャンル別に見てみましょう。この記事は私からの視点である事についてご了承お願いいたします。


 まず、土浦駅東口からです。
 今年の
 1号車
 は土浦の9336TCでした。土浦が1号車を務めるのはいつも通りですね・・・。











 3年前と変わった点は何とも言っても
 ノンステ
 が随分と増えた事です。ノンステの中古車が増えて来た事もあるので、それに比例して臨時バスもノンステ化が進んだ感じでしょうか・・・。中古以外にプロパーも来ていたので、東口では全体の1/3ぐらいはノンステという感じでしょうか・・・。写真は上から
   4号車 9365TC
   6号車 9347TC
   7号車 9382TC
  11号車 9350MK
  13号車 9367MK
  16号車 9402YT
  18号車 9374YT
  19号車 9373YT
  22号車 9399RG
  24号車 9390RG
 です。



 2013年末に投入された新車も来てました。上が土浦の2073TC、下が取手の2075TRです。




 ノンステが増えた便、めっきりと減ったのが
 ツーステ
 です。ノンステだけでなくワンステも目立っていたので、10台前後ぐらいでしょうか・・・。それでも、古参の1995年式の車両もそれなりに来ていました。写真は上から
  23号車 9283RG
  34号車 9320MT
  46号車 9265TC
 です。



 こちらは
 関鉄パープルバス
 ですが、先日配置されてばかりの元東急バスのエアロスターノンステであるP026が44号車として投入されていました。パープルバスでは少数派の三菱ふそうがどんどん配置されるとは驚きです・・・。P026はKL-MP37JKですが、ターボ付きです。関東鉄道グループでは1932TR(PJ-MP37JK)に次いで2台目ですね・・・。もう1台はいすゞKC-LVのP023でした。





 こちらは
 関鉄観光バス
 です。土浦から3台、佐原から1台きていました。特に1688TCは何と幕で土浦花火大会の表示を出していたのです。幕車は土浦花火大会の幕は用意されておらず、臨時幕で走っているだけに驚きです・・・。しかも、年に1回のためにわざわざ用意するなんて・・・。また、関東鉄道グループ全体で2台しか残っていない富士6Eも来ていました。写真は上から
  38号車 9253TC
  39号車 1688TC
  40号車 1666TC
  41号車 1608SW
 です。




 次に西口です。西口では土浦から8台が来ていました。写真は上から
  47号車 9376TC
  48号車 9380TC
  49号車 9348TC
 です。ノンステ主体でしたね・・・。







 こちらはJRバスです。JRバスは全て西口発着に充当されていました。土浦支店の路線車、高速車、水戸支店のエアロスター、そして白河の貸切車まで来ていました。本当に多彩ですね・・・。あと、土浦の最新のセレガのH657-14426とH657-14428が来ていましたが、この2台ともコンセント付きなんだよね・・・。臨時バスでも使えたのでしょうね・・・。



 最後に夕方頃には高架橋で待機するバスたちを長時間露光で撮影してみました。普段は自動車ばかり通るのですが、花火大会の時だけはバス専用道化とし、1~2分おきに3台ずつのバスが動きます。それだけに観客輸送はスケールが大きいという事ですね・・・。

 土浦花火大会の臨時バスを撮り始めてから10年以上経つのですが、毎回行くたびに顔ぶれが変わって来ていますね・・・。10年以上前なんてP代がゴロゴロ走っている、ノンステが少数という状況でしたからね・・・。更に台数もちょっと減少気味かなと感じています。
 以上です。

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