南海７０００系　引退

　先日に南海の南海電鉄創業１３０周年メモリアル塗色の記事を取り上げましたが、８月までは１３０周年記念ムードでしたが、９月に入って
　７０００系引退
　のムードに変わり、そのまま９月末を持って７０００系は引退しました。




　１３０周年記念で旧塗色へ復元された
　７０３７Ｆ
　ですが、７０００系で最後の１編成となったことから、９月に入ってＨＭが１３０周年記念ＨＭからさよならＨＭに交換された状態で走行していました。さよならＨＭは旧塗色をベースにしたデザインとなっていました。意外とシンプルでいいですね・・・。
　９月中は常に１００００系と連結した状態で走行し、１０月３日の団体臨時列車をもって引退したそうですね。


　一方、１００００系の旧塗色車は元の塗色へは戻さず、そのままの姿で走っていますが、１３０周年記念ＨＭは取り外され、ＨＭ無しの状態で走っています。本当に約２０年前の姿にタイムスリップしたかのような感じですね・・・。


　こちらは２０１０年に撮影した７０３７Ｆです。旧塗色になる５年前の姿ですが、あの時も特急サザンで活躍していたんですね・・・。まぁ、７０３７Ｆは４両編成なのでたまに走っていたようですし・・・。とはいえ、５年後に最後の編成となるとは想像もしなかったのでしょうね・・・。


　４両編成よりも先に消滅してしまった２両編成です。７０００系は４両編成と２両編成の２パターンがあったのですが、２両編成はどちらかというと増結用という位置づけで、４両編成と連結して６両編成を組んで走る事が多かったようですね・・・。２両編成のままで支線で走ることもある７１００系とは対照的な感じですね・・・。

　以上です。