485系1500番台の最後の生き残りである
クハ481-1508
が先日の貸切運転を最後に引退しました。クハ481-1508は1974年6月に落成し、札幌に配属され、特急「いしかり」で活躍していました。しかし、781系の登場により、青森へ転属し、「白鳥」などの日本海縦貫線の特急列車で活躍していました。
クハ481形1500番台は1000番台がベースになっていますが、北海道向けである事から耐寒耐雪構造を強化した事がポイントです。屋根上の前面灯が2灯である事が最大のポイントで、これを見ただけでもすぐに1500番台である事がわかるようなスタイルになっています。
屋根上の前面灯は降雪時の視界確保のためにシールドビームが2灯になっている事がポイントですが、前面灯を覆うカバーが付いています。更に細かく見ると、前面灯とカバーが密着している事がわかりますね・・・。
1500番台の特徴は前面灯だけでなく、尾灯にも特徴があります。降雪時の視界確保のために尾灯がむき出しになっている事がポイントです。落成当時は他の485系と同じガラス越しでしたが、北海道入り後にむき出しに変わったようです。今はLED化されていますが・・・。
車体に記載されたクハ481-1508の表記です。オリジナルの切り取り文字でなく、ペンキ書きになっています。クハ481-1508は現在国鉄色になっていますが、一時期上沼垂色だった事があったりしたので、その時にペンキ書きになったのでしょうね・・・。
私がクハ481-1508に乗車したのは快速「くびき野」に充当された時の1回のみでした。偶然だっただけにビックリしました。
クハ481-1508を含むT18編成の引退により、新潟からは原型車が消滅し、JR東日本の485系はほとんどがリニューアル車になってしまいました・・・(リニューアル車も廃車が進んでいますが・・・)。とはいえ、T18編成の先頭車が新津で保存されるようですが、まさかクハ481-1508でしょうか・・・。
以上です。
クハ481-1508
が先日の貸切運転を最後に引退しました。クハ481-1508は1974年6月に落成し、札幌に配属され、特急「いしかり」で活躍していました。しかし、781系の登場により、青森へ転属し、「白鳥」などの日本海縦貫線の特急列車で活躍していました。
クハ481形1500番台は1000番台がベースになっていますが、北海道向けである事から耐寒耐雪構造を強化した事がポイントです。屋根上の前面灯が2灯である事が最大のポイントで、これを見ただけでもすぐに1500番台である事がわかるようなスタイルになっています。
屋根上の前面灯は降雪時の視界確保のためにシールドビームが2灯になっている事がポイントですが、前面灯を覆うカバーが付いています。更に細かく見ると、前面灯とカバーが密着している事がわかりますね・・・。
1500番台の特徴は前面灯だけでなく、尾灯にも特徴があります。降雪時の視界確保のために尾灯がむき出しになっている事がポイントです。落成当時は他の485系と同じガラス越しでしたが、北海道入り後にむき出しに変わったようです。今はLED化されていますが・・・。
車体に記載されたクハ481-1508の表記です。オリジナルの切り取り文字でなく、ペンキ書きになっています。クハ481-1508は現在国鉄色になっていますが、一時期上沼垂色だった事があったりしたので、その時にペンキ書きになったのでしょうね・・・。
私がクハ481-1508に乗車したのは快速「くびき野」に充当された時の1回のみでした。偶然だっただけにビックリしました。
クハ481-1508を含むT18編成の引退により、新潟からは原型車が消滅し、JR東日本の485系はほとんどがリニューアル車になってしまいました・・・(リニューアル車も廃車が進んでいますが・・・)。とはいえ、T18編成の先頭車が新津で保存されるようですが、まさかクハ481-1508でしょうか・・・。
以上です。