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Channel: 斬剣次郎の鉄道・バス斬り
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帝産バスの元江ノ電エアロスター

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 2015年に入って帝産湖南交通に
 元江ノ電バス
 のエアロスターが投入されました。帝産バスは2005年ごろから中古車を投入していますが、これまで全て元南海バスの車両を投入していたので、今回で初めて南海バス以外の中古車を投入したことになります。



 今回投入されたのは2002年式のKL-MP35JMとなります。江ノ電時代は285で、鎌倉営業所にいた車両です(車内に江ノ電時代の社番表記が残されています)。LEDは交通電業社製に交換されているため、側面行先表示部分が特徴的なスタイルになっています。車内は基本的に江ノ電バス時代そのままで、江ノ電の特徴的な部分も残されています。
 ナンバーは滋賀200か1025で、田上所属です。


 1025の江ノ電時代の写真です。こんな車両が帝産バスへ行き、地元で見かけるとは思いもしなかったものです・・・。とはいえ、江ノ電バスでは2002年式においてまだ走っている車両がいる中、285だけが先に廃車されていたとは驚きです・・・。


 1025が登場する少し前には元南海バスのエアロスターノンステで2台目となる1021が投入されています。これで泉北コミュニティ用のエアロスターノンステは全て第2の人生を歩んだ形になりますね・・・。1021は1001と同じく山寺に配置されています。


 1021の投入により、山寺のノンステは3台となり、代数的に余裕が出来たせいか、ノンステ運用以外の運用にも入るようになり、更に瀬田駅にも姿を見せるようになったようですね・・・。となると、772のような酷使は避けられそうですね・・・。


 石山駅で撮影したQKG-MP38FMの1010です。1010は他のノンステと共通でノンステ運用に就いており、石山駅には朝を中心に姿を見せています。尚、ノンステ運用において、土休日で終日石山駅発着路線に充当する運用があり、そこに1010が充当される時があり、この時は朝から夜間まで石山駅に姿を見せています。因みに稀にツーステ運用を1010が代走したケースもあります。

 南海バスでは暫く大型車の廃車が出る見込みがないので、中古車はどんな形になるのか気になっていたのですが、まさか関東からお輿入れするとはビックリしました。
 以上です。

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