熊本電鉄の5000系は元東急5000系ですが、このたび元東京メトロ01系の投入により、5102Aが廃車となり、残り
5101A
のみとなりました。その5101Aも2016年に01系増備車に置き換えられることが決まっており、残り1年未満となりました。
5101Aは元東急5031で、熊本電鉄入線後にワンマン化改造及び両運転台化改造が行われています。写真は新設された運転台側ですが、切妻式で貫通扉を装備している事がポイントです。5101Aは上熊本~北熊本間の折り返し運用に就いていますが、新設された運転台は北熊本方となっています。
これはワンマン化によって取り付けられた出入り口表示です。1985年にワンマン化されているのですが、何か時代を感じさせます・・・。
車内
です。基本的に東急時代の姿を留めています。5000系は車体構造の関係で冷房化が困難のため、非冷房のままとなっています。
運転台後部
です。上が従来からの運転台側で、下が新設運転台側です。運転台の違いによって運転台後の構造も大幅に異なっています。上は出入り口が端に寄っているに対し、下は中央となっています。因みに新設された運転台側について、5101Aは運転台が右側にありますが、5102Aは左側にありました。
5101Aは2015年4月1日からのICカード導入に伴い、運賃箱及び運賃表示器が更新されました。運賃箱はレシップ製のICカード対応のもの、運賃表示器はLCD表示になりました。もちろん最新のものですが、車齢50年の車両に最新の運賃箱や運賃表示器を装備するとなるとミスマッチで凄く違和感に感じます・・・。因みに5102AはICカード導入を前に引退する事になっていたため、運賃箱などの更新は行っていなかったそうです。
6000系の運賃表示器は運転台後部ではなく、やや中央寄りに吊り下げで取り付けている事がポイントでしたが、新しい運賃表示器は運転台後部に取り付けられたため、従来の場所は撤去跡が残っています。
北熊本駅の側線には01系が休んでおり、5000系との新旧の並びが見られました。これは来年3月までの1年間しか見られないシーンですが、まさしく世代交代しつつあるという感じですね・・・。
以上です。
5101A
のみとなりました。その5101Aも2016年に01系増備車に置き換えられることが決まっており、残り1年未満となりました。
5101Aは元東急5031で、熊本電鉄入線後にワンマン化改造及び両運転台化改造が行われています。写真は新設された運転台側ですが、切妻式で貫通扉を装備している事がポイントです。5101Aは上熊本~北熊本間の折り返し運用に就いていますが、新設された運転台は北熊本方となっています。
これはワンマン化によって取り付けられた出入り口表示です。1985年にワンマン化されているのですが、何か時代を感じさせます・・・。
車内
です。基本的に東急時代の姿を留めています。5000系は車体構造の関係で冷房化が困難のため、非冷房のままとなっています。
運転台後部
です。上が従来からの運転台側で、下が新設運転台側です。運転台の違いによって運転台後の構造も大幅に異なっています。上は出入り口が端に寄っているに対し、下は中央となっています。因みに新設された運転台側について、5101Aは運転台が右側にありますが、5102Aは左側にありました。
5101Aは2015年4月1日からのICカード導入に伴い、運賃箱及び運賃表示器が更新されました。運賃箱はレシップ製のICカード対応のもの、運賃表示器はLCD表示になりました。もちろん最新のものですが、車齢50年の車両に最新の運賃箱や運賃表示器を装備するとなるとミスマッチで凄く違和感に感じます・・・。因みに5102AはICカード導入を前に引退する事になっていたため、運賃箱などの更新は行っていなかったそうです。
6000系の運賃表示器は運転台後部ではなく、やや中央寄りに吊り下げで取り付けている事がポイントでしたが、新しい運賃表示器は運転台後部に取り付けられたため、従来の場所は撤去跡が残っています。
北熊本駅の側線には01系が休んでおり、5000系との新旧の並びが見られました。これは来年3月までの1年間しか見られないシーンですが、まさしく世代交代しつつあるという感じですね・・・。
以上です。