5月3日に
G025号車で行く関鉄グリーンバス満喫ツアー
が行われ、お誘いを受けたので、参加してきました。その時の様子をレポートします。
このツアーは関鉄グリーンバスの鉾田営業所に所属する元国際興業のキュービックのG025を貸し切って、関鉄グリーンバスの各所をまわって撮影するというツアーです。
G025の前面に付いたツアーのボードです。
9時前に集合場所の
土浦駅東口
にG025が到着してきました。到着し次第、集合した参加者が乗りこんで9時に出発し、最初の目的地へ向かいました。その車内で参加者約20名で自己紹介が行われました。
今回の参加者は約20名と運転手と添乗員でした。
土浦駅を出発して約1時間で最初の目的地である
上曽
に到着しました。ここは石岡駅~柿岡車庫~上曽線の終着地で、土休日の2往復しかバスがやってきません。このバス停は石岡市上曽にあり、県道7号線沿いにあります。山のふもとにあり、上曽から山を越えると真壁に至ります。
ここで撮影タイムです。
更にバスを動かし、バスの前にバス停ポールを置いて撮影です。もちろんポールは元の位置に戻しています。
上曽での撮影タイムが終わると、次は
柿岡車庫
です。かっては柿岡営業所でしたが、2011年に営業所として廃止され、単なるバスの待機場となっています。でも、広大な敷地はそのままでした。
柿岡車庫でG025の撮影タイムです。G025の幕を回しながら色んな幕での撮影です。G025ではBRTの運行開始に合わせて幕を交換していて、水戸方面、石岡方面主体になっていました。廃止された潮来車庫方面は残っていたものの、鹿島BT方面は無くなっていました・・・。
この後は参加者が持参してきたよだれかけなどをG025に装着しての撮影タイムです。私は基本的にモノ集めはしないのですが、色んな廃品を持っていられていたとは驚きでした・・・。こういう撮影もなかなかいいですね~
柿岡車庫での撮影が終わると、今度は
石岡営業所
へ向かいました。ここは関鉄グリーンバスの本社所在地で、関鉄グリーンバスの中枢的な存在です。ここでも撮影タイムですが、G025の撮影は柿岡車庫で終わっているので、今回は石岡所属の車両を撮影しました。
まずは
G034とG058
です。G034は元京成バス、G058は元名古屋市営バスの車両で、いずれもいすゞです。特にG034は幕回しが行われました。石岡管内のほぼすべての表示が揃っていました。尚、G034は常総学院のスクールバスで活躍しているようで、そのボードが掲げられていました。
次は小美玉市コミュニティバス用の
1902GとG066
です。1902Gは元つくば市コミュニティバスのつくバス用として投入されましたが、つくバスの再編によって余剰となり、小美玉市コミュニティバスへ転用されたものです。G066は小美玉市コミュニティバス用として投入されたものです。小美玉市コミュニティバスは平日のみの運行だったので、当日は揃って車庫でお休み中でした・・・。
次は
1731GとG035
です。かって運行予定だった幻の幕を出したうえでの撮影でした。石岡駅~フラワーパーク~ゆりの郷~筑波山を結ぶ路線のようです。
石岡営業所での撮影が終わると、石岡駅で途中参加の2名を乗せ、
BRT区間
に入りました。この区間は貸切バスとしての運行ができないため、一般客乗車可能な臨時バスとして運行されました。行先表示も臨時と表示し、定期便の続行で走りました。小川駅で臨時バスとしての運行は終わりで、貸切に戻りました。
その後、
ファミリーマート
で休憩に入りました。ここで昼食を食べたりするなどして思いに休憩時間を過ごしていました。
次はG025の所属元である
鉾田営業所
です。今度は鉾田所属の車両の撮影です。
鉾田へ向かうとき、大和田を経由しましたが、大和田からの狭隘道路が凄くて驚いたものです。尚、大和田は石岡駅や水戸駅からの路線バスが通っていて、これらに乗車したことがあるのですが、全て中型車で、大型車は今回が初めてでした・・・。
最近鉾田に投入された車両たちの
G056、G065、G067、G068
です。G056は元名古屋市営バスのいすゞLR、G065は元京成バスのいすゞLR、G067は元東急バスの日デJPノンステ、G068は元神奈中のエアロスターノンステです。最近、色んな車両が入っていますね・・・。特にG068はグリーンバスにとって初めてとなる大型ノンステとなりますが、ごく最近になって投入されたもののようで、しかも1998年式のKC代とは驚きです・・・。
最近投入されたノンステたちです。鉾田にとってはコミュニティバス用を除き、初めてとなるノンステとなります。鉾田と言えば長距離路線が多いのですが、これらの路線にノンステが入るとは時代の流れを感じたものです。
次は現在も残る元国際興業の8000番台のキュービックの
G025、G026
を並べての撮影が行われました。このタイプは4台が投入されましたが、1993年式と古いためか既に2台が廃車され、G025とG026が残っている状態です。これらは鹿島鉄道代替バスの運行開始に合わせて投入されたものですが、実際は色んな路線で活躍していたようです。
G026にはかって運行されていたつくばセンター~真壁・岩瀬間の急行バスの幕が残っていたので、その幕を出しての撮影が行われました。その急行バスはTXの開業に合わせて開設された路線で、柿岡が担当していましたが、不振によってわずか2年で廃止されてしまいました。この路線には何回か乗車したのを思いだしました。懐かしいですね・・・。この路線はハイバックシートに交換された1522KKと1661Gが専属で使用されていました。因みにこの路線は筑波山口を経由していたので、つくばから筑波山口行くときに重宝していました(当時はつくバスが筑波山口へ行くようになる前でしたからね・・・)。
次は検修エリアへ移動し、高速車の
G013とG043
を撮影しました。かっては関東鉄道からの移籍車ばかりでしたが、最近は自前の車両が増えてきているようですね・・・。
最後のサプライズとして
G054
を撮影しました。この車両は筑波山シャトルバスに充当されていたものが、鉾田からの接収時に鉾田に戻ってきたところを撮影したものです。
鉾田から鉾田の車両が土浦・つくば方面へ回送する時に使用するルートを通って
土浦駅東口
に戻ってきました。ここで降車し、ツアーはここでおしまいとなりました。その後、2次会へ流れました・・・。
主催者様、関鉄グリーンバスの関係者、参加された方々、お疲れさまでした。そして、この場にてお礼を申し上げます。おかげさまで充実した一日を過ごすことができました。
以上です。
G025号車で行く関鉄グリーンバス満喫ツアー
が行われ、お誘いを受けたので、参加してきました。その時の様子をレポートします。
このツアーは関鉄グリーンバスの鉾田営業所に所属する元国際興業のキュービックのG025を貸し切って、関鉄グリーンバスの各所をまわって撮影するというツアーです。
G025の前面に付いたツアーのボードです。
9時前に集合場所の
土浦駅東口
にG025が到着してきました。到着し次第、集合した参加者が乗りこんで9時に出発し、最初の目的地へ向かいました。その車内で参加者約20名で自己紹介が行われました。
今回の参加者は約20名と運転手と添乗員でした。
土浦駅を出発して約1時間で最初の目的地である
上曽
に到着しました。ここは石岡駅~柿岡車庫~上曽線の終着地で、土休日の2往復しかバスがやってきません。このバス停は石岡市上曽にあり、県道7号線沿いにあります。山のふもとにあり、上曽から山を越えると真壁に至ります。
ここで撮影タイムです。
更にバスを動かし、バスの前にバス停ポールを置いて撮影です。もちろんポールは元の位置に戻しています。
上曽での撮影タイムが終わると、次は
柿岡車庫
です。かっては柿岡営業所でしたが、2011年に営業所として廃止され、単なるバスの待機場となっています。でも、広大な敷地はそのままでした。
柿岡車庫でG025の撮影タイムです。G025の幕を回しながら色んな幕での撮影です。G025ではBRTの運行開始に合わせて幕を交換していて、水戸方面、石岡方面主体になっていました。廃止された潮来車庫方面は残っていたものの、鹿島BT方面は無くなっていました・・・。
この後は参加者が持参してきたよだれかけなどをG025に装着しての撮影タイムです。私は基本的にモノ集めはしないのですが、色んな廃品を持っていられていたとは驚きでした・・・。こういう撮影もなかなかいいですね~
柿岡車庫での撮影が終わると、今度は
石岡営業所
へ向かいました。ここは関鉄グリーンバスの本社所在地で、関鉄グリーンバスの中枢的な存在です。ここでも撮影タイムですが、G025の撮影は柿岡車庫で終わっているので、今回は石岡所属の車両を撮影しました。
まずは
G034とG058
です。G034は元京成バス、G058は元名古屋市営バスの車両で、いずれもいすゞです。特にG034は幕回しが行われました。石岡管内のほぼすべての表示が揃っていました。尚、G034は常総学院のスクールバスで活躍しているようで、そのボードが掲げられていました。
次は小美玉市コミュニティバス用の
1902GとG066
です。1902Gは元つくば市コミュニティバスのつくバス用として投入されましたが、つくバスの再編によって余剰となり、小美玉市コミュニティバスへ転用されたものです。G066は小美玉市コミュニティバス用として投入されたものです。小美玉市コミュニティバスは平日のみの運行だったので、当日は揃って車庫でお休み中でした・・・。
次は
1731GとG035
です。かって運行予定だった幻の幕を出したうえでの撮影でした。石岡駅~フラワーパーク~ゆりの郷~筑波山を結ぶ路線のようです。
石岡営業所での撮影が終わると、石岡駅で途中参加の2名を乗せ、
BRT区間
に入りました。この区間は貸切バスとしての運行ができないため、一般客乗車可能な臨時バスとして運行されました。行先表示も臨時と表示し、定期便の続行で走りました。小川駅で臨時バスとしての運行は終わりで、貸切に戻りました。
その後、
ファミリーマート
で休憩に入りました。ここで昼食を食べたりするなどして思いに休憩時間を過ごしていました。
次はG025の所属元である
鉾田営業所
です。今度は鉾田所属の車両の撮影です。
鉾田へ向かうとき、大和田を経由しましたが、大和田からの狭隘道路が凄くて驚いたものです。尚、大和田は石岡駅や水戸駅からの路線バスが通っていて、これらに乗車したことがあるのですが、全て中型車で、大型車は今回が初めてでした・・・。
最近鉾田に投入された車両たちの
G056、G065、G067、G068
です。G056は元名古屋市営バスのいすゞLR、G065は元京成バスのいすゞLR、G067は元東急バスの日デJPノンステ、G068は元神奈中のエアロスターノンステです。最近、色んな車両が入っていますね・・・。特にG068はグリーンバスにとって初めてとなる大型ノンステとなりますが、ごく最近になって投入されたもののようで、しかも1998年式のKC代とは驚きです・・・。
最近投入されたノンステたちです。鉾田にとってはコミュニティバス用を除き、初めてとなるノンステとなります。鉾田と言えば長距離路線が多いのですが、これらの路線にノンステが入るとは時代の流れを感じたものです。
次は現在も残る元国際興業の8000番台のキュービックの
G025、G026
を並べての撮影が行われました。このタイプは4台が投入されましたが、1993年式と古いためか既に2台が廃車され、G025とG026が残っている状態です。これらは鹿島鉄道代替バスの運行開始に合わせて投入されたものですが、実際は色んな路線で活躍していたようです。
G026にはかって運行されていたつくばセンター~真壁・岩瀬間の急行バスの幕が残っていたので、その幕を出しての撮影が行われました。その急行バスはTXの開業に合わせて開設された路線で、柿岡が担当していましたが、不振によってわずか2年で廃止されてしまいました。この路線には何回か乗車したのを思いだしました。懐かしいですね・・・。この路線はハイバックシートに交換された1522KKと1661Gが専属で使用されていました。因みにこの路線は筑波山口を経由していたので、つくばから筑波山口行くときに重宝していました(当時はつくバスが筑波山口へ行くようになる前でしたからね・・・)。
次は検修エリアへ移動し、高速車の
G013とG043
を撮影しました。かっては関東鉄道からの移籍車ばかりでしたが、最近は自前の車両が増えてきているようですね・・・。
最後のサプライズとして
G054
を撮影しました。この車両は筑波山シャトルバスに充当されていたものが、鉾田からの接収時に鉾田に戻ってきたところを撮影したものです。
鉾田から鉾田の車両が土浦・つくば方面へ回送する時に使用するルートを通って
土浦駅東口
に戻ってきました。ここで降車し、ツアーはここでおしまいとなりました。その後、2次会へ流れました・・・。
主催者様、関鉄グリーンバスの関係者、参加された方々、お疲れさまでした。そして、この場にてお礼を申し上げます。おかげさまで充実した一日を過ごすことができました。
以上です。