富山地方鉄道の
電鉄魚津駅
は魚津市の旧市街にある駅です。その電鉄魚津駅は1967年に魚津市内の連続立体交差化事業により高架駅化されました。これは富山県内だけでなく日本海側では初めてとなる高架駅として注目を集めていました。更に今年の北陸新幹線開業までは富山県内で唯一の高架駅として機能していました。そんな電鉄魚津駅を見てみましょう。
電鉄魚津駅は1面1線のホームを持つやや小さな駅ですが、高架上にある事が最大のポイントです。元々この区間は北陸本線と並行していましたが、1967年に北陸本線とともに高架化され、高架駅になったわけです。
ホーム上からは北陸本線(現はあいの風とやま鉄道)の列車を眺める事が出来ます。少し前なら特急列車を色々と眺める事が出来たのですがね・・・。
駅標です。電鉄魚津は西魚津~新魚津間にある駅です。新魚津駅はあいの風とやま鉄道の魚津駅に隣接しており、近くに魚津市役所があるなど魚津市の中心部として機能しています。電鉄魚津の方は昔からの街並みが並ぶ旧市街の中に位置しています。
駅舎
で、2013年に完成したものです。かっては1967年の高架化時に建設された電鉄魚津ステーションビルが駅舎として機能していたのですが、地上からホームまで3階分階段を登らないといけないなどバリアフリー化にそぐわない事や老朽化やテナントの撤退などを理由に新駅舎を建設することになり、その新駅舎が2013年に完成したわけです。新駅舎は旧駅舎よりかなりコンパクト化されましたが、エレベーターが設けられるなどバリアフリー化が図られている事がポイントです。
とはいえ、旧駅舎は1度も足を踏み入れる事が出来ませんでした・・・。少し前に行けばよかったと後悔しております・・・。
駅舎に入ると、
窓口と改札口
があります。しかし、窓口は平日のみの営業で、それ以外は無人となります。改札機があるものの、無人時は列車内で生産する形になります。改札口を過ぎると、ホームにつながる階段とエレベーターがあります。
階段を登ると、ホームに入るわけですが、階段とホームとの間には扉が設けられており、防寒対策になっています。
こちらは
待合室
です。自動販売機、ベンチ、本棚が置かれており、列車を待つ間、退屈することがないように配慮がなされています。田舎の駅らしい温かいぬくもりですね・・・。
駅舎から眺めた旧市街です。電鉄富山は旧市街の中にあるのですが、商店街そのものはシャッター通り化としており、やや衰退しているような感じです。あいの風とやま鉄道から旧市街へ行くには魚津で乗り換える必要があるので、並行するあいの風とやま鉄道に新駅を設置する要望が出ているらしいのですが、果たして・・・。
駅前にバス停があり、ここから富山地鉄バスと魚津市コミュニティバスが出ています。富山地鉄バスでは電鉄魚津駅から魚津駅を経由して各方面へ出ており、駅前には待機場及び休憩所が設けられています。撮影当時は電鉄魚津駅発着路線に充当される車両が休憩していました。
以上です。
電鉄魚津駅
は魚津市の旧市街にある駅です。その電鉄魚津駅は1967年に魚津市内の連続立体交差化事業により高架駅化されました。これは富山県内だけでなく日本海側では初めてとなる高架駅として注目を集めていました。更に今年の北陸新幹線開業までは富山県内で唯一の高架駅として機能していました。そんな電鉄魚津駅を見てみましょう。
電鉄魚津駅は1面1線のホームを持つやや小さな駅ですが、高架上にある事が最大のポイントです。元々この区間は北陸本線と並行していましたが、1967年に北陸本線とともに高架化され、高架駅になったわけです。
ホーム上からは北陸本線(現はあいの風とやま鉄道)の列車を眺める事が出来ます。少し前なら特急列車を色々と眺める事が出来たのですがね・・・。
駅標です。電鉄魚津は西魚津~新魚津間にある駅です。新魚津駅はあいの風とやま鉄道の魚津駅に隣接しており、近くに魚津市役所があるなど魚津市の中心部として機能しています。電鉄魚津の方は昔からの街並みが並ぶ旧市街の中に位置しています。
駅舎
で、2013年に完成したものです。かっては1967年の高架化時に建設された電鉄魚津ステーションビルが駅舎として機能していたのですが、地上からホームまで3階分階段を登らないといけないなどバリアフリー化にそぐわない事や老朽化やテナントの撤退などを理由に新駅舎を建設することになり、その新駅舎が2013年に完成したわけです。新駅舎は旧駅舎よりかなりコンパクト化されましたが、エレベーターが設けられるなどバリアフリー化が図られている事がポイントです。
とはいえ、旧駅舎は1度も足を踏み入れる事が出来ませんでした・・・。少し前に行けばよかったと後悔しております・・・。
駅舎に入ると、
窓口と改札口
があります。しかし、窓口は平日のみの営業で、それ以外は無人となります。改札機があるものの、無人時は列車内で生産する形になります。改札口を過ぎると、ホームにつながる階段とエレベーターがあります。
階段を登ると、ホームに入るわけですが、階段とホームとの間には扉が設けられており、防寒対策になっています。
こちらは
待合室
です。自動販売機、ベンチ、本棚が置かれており、列車を待つ間、退屈することがないように配慮がなされています。田舎の駅らしい温かいぬくもりですね・・・。
駅舎から眺めた旧市街です。電鉄富山は旧市街の中にあるのですが、商店街そのものはシャッター通り化としており、やや衰退しているような感じです。あいの風とやま鉄道から旧市街へ行くには魚津で乗り換える必要があるので、並行するあいの風とやま鉄道に新駅を設置する要望が出ているらしいのですが、果たして・・・。
駅前にバス停があり、ここから富山地鉄バスと魚津市コミュニティバスが出ています。富山地鉄バスでは電鉄魚津駅から魚津駅を経由して各方面へ出ており、駅前には待機場及び休憩所が設けられています。撮影当時は電鉄魚津駅発着路線に充当される車両が休憩していました。
以上です。