プリンセスラインバスでは2月より
電気バス
を5台投入し、京都駅八条口~京都女子大学間などで運行を開始しました。これは国土交通省の「地域交通グリーン化事業」の一環によるもので、車両購入や充電設備設置の費用の半分を補助されています。
投入された電気バスは
中国・BYD製
で、大型ノンステです。BYDは自動車メーカーですが、バッテリーメーカーの子会社であることからハイブリやEVに強みがあります。そのため、BYD製のバスは全て電気バスとなっているようです。1回の充電で250km走れるという性能を持っています。
電気バスは5台が投入されましたが、どうやら重量の関係で路線限定で使われているようです。
前中扉間にバッテリーなどを設置した機関室を設けている事がポイントです。1回の充電で250km走れるということは大容量のバッテリーを積んでいるような感じで、そのためにスペースを大きく取る必要が生じたのでしょうね・・・。
そして、前中扉間の長さが異様に短いですね・・・。そのため、ノンステエリアが小さくなっています。
車内
です。日本では一般的な割り切りタイプで、中扉より後ろは2段の階段を上る必要があります。中扉より後ろは立ちスペースになっているようで、座席が設置されていません。これはBYDの標準仕様というわけでもないようで、混雑対応のためでしょうね・・・。尚、立ちスペースには加湿器?が置かれています。
ノンステエリアです。ノンステエリアは車いすスペースと横向き座席が設置されています。ただ、前扉周辺は運賃箱が置かれている関係で乗客が通るスペースが極端に狭くなっていて、通りづらい感じでした。国産は運賃箱を置くことを想定したスペース構成になっているのですが、外国製はそれを考慮していないので、やむを得ない面もありますね・・・。
尚、スロープは三菱ふそうの新型エアロスターで採用されたのと同じ折りたたみ式です。
車内灯はLEDが採用されています。
電気バスに乗車してみたのですが、電気バスが故に静かで快適でした。しかし、重量が嵩んでいるようで、軽量化がポイントになりそうな感じですね・・・。
以上です。
電気バス
を5台投入し、京都駅八条口~京都女子大学間などで運行を開始しました。これは国土交通省の「地域交通グリーン化事業」の一環によるもので、車両購入や充電設備設置の費用の半分を補助されています。
投入された電気バスは
中国・BYD製
で、大型ノンステです。BYDは自動車メーカーですが、バッテリーメーカーの子会社であることからハイブリやEVに強みがあります。そのため、BYD製のバスは全て電気バスとなっているようです。1回の充電で250km走れるという性能を持っています。
電気バスは5台が投入されましたが、どうやら重量の関係で路線限定で使われているようです。
前中扉間にバッテリーなどを設置した機関室を設けている事がポイントです。1回の充電で250km走れるということは大容量のバッテリーを積んでいるような感じで、そのためにスペースを大きく取る必要が生じたのでしょうね・・・。
そして、前中扉間の長さが異様に短いですね・・・。そのため、ノンステエリアが小さくなっています。
車内
です。日本では一般的な割り切りタイプで、中扉より後ろは2段の階段を上る必要があります。中扉より後ろは立ちスペースになっているようで、座席が設置されていません。これはBYDの標準仕様というわけでもないようで、混雑対応のためでしょうね・・・。尚、立ちスペースには加湿器?が置かれています。
ノンステエリアです。ノンステエリアは車いすスペースと横向き座席が設置されています。ただ、前扉周辺は運賃箱が置かれている関係で乗客が通るスペースが極端に狭くなっていて、通りづらい感じでした。国産は運賃箱を置くことを想定したスペース構成になっているのですが、外国製はそれを考慮していないので、やむを得ない面もありますね・・・。
尚、スロープは三菱ふそうの新型エアロスターで採用されたのと同じ折りたたみ式です。
車内灯はLEDが採用されています。
電気バスに乗車してみたのですが、電気バスが故に静かで快適でした。しかし、重量が嵩んでいるようで、軽量化がポイントになりそうな感じですね・・・。
以上です。