北陸新幹線の開業まであと3日と迫ってきましたが、それと同時に並行在来線の
第3セクター化
の準備が進行しています。その様子をレポートします。
まずは
金沢駅
です。駅舎の駅名表記において、JRに加えてIRいしかわ鉄道の表記が付きました。写真は兼六園口での撮影ですが、IRいしかわ鉄道の表記は富山方に付いています。
新幹線改札口と在来線改札口の間にIRいしかわ鉄道の
窓口
が出来ていました。お客さまカウンターで、定期券や一部の切符の発売が行われるようです。その隣にはIRいしかわ鉄道用の自動券売機も設置され、今は蓋で塞がれています。JRとは別の窓口及び自動券売機を設けるのは青森駅の青い森鉄道と同じですね・・・。
次に
高岡駅
です。高岡駅はJRとあいの風とやま鉄道の共同使用駅となりますが、改札口上のJR表記が無くなっていました。でも、外はまだ残っていますが・・・。
自動券売機にはあいの風とやま鉄道用の
自動券売機
が設けられ、既に稼働していました。稼働といっても、購入は定期券のみのようです。つまり、第3セクター化を前に定期券のみ先行的に発売していたようです。券売機の前には係員が立っていました・・・。その側でJRの自動券売機が仮設状態で設置されていました。この部分はひょっとしたらあいの風とやま鉄道の窓口になるのでしょうか・・・。尚、JRの自動券売機は短距離用1つとみどりの自動券売機2つで運用するようです。
次に
富山駅
です。新駅舎にあいの風とやま鉄道の表記が付いていました。でも、新幹線開業と同時に富山駅は高架下の新駅舎へ移行するため、現駅舎はこれまでと変わらぬ姿で営業しています。
次に
魚津駅
です。前回訪問時から改札口周辺が変わっていました。これまであった自動券売機が閉鎖され、改札口を挟んで反対側に仮説という形で移動していました。どうやら、これまでの自動券売機の位置には窓口となり、今のみどりの窓口は自動券売機スペースになるような感じのようですね・・・。なお、自動券売機はJRとあいの風とやま鉄道が1つずつ置かれていましたが、あいの風とやま鉄道の方は定期券用として稼働していました。運賃表は自動券売機の側に紙で貼られていました。
次に
黒部駅
です。基本的にこれまでと変わりありませんが、2つあった自動券売機のうち1つがあいの風とやま鉄道のものに交換されていました。その券売機の画面には既にあいの風とやま鉄道の運賃が・・・。JRより高くなってますね・・・。
跨線橋にはあいの風とやま鉄道の案内が掲げられていました。定期券発売、ワンマン運転、あいの風ライナーの案内でした。
次に
泊駅
です。この駅はあいの風とやま鉄道へ移管されますが、列車運行上のあいの風とやま鉄道とえちごトキめき鉄道との境界駅となります。そので、双方の列車は2番ホームに発着し、同一ホームでの乗り換えが図られます。その対応として2番ホーム上に双方の停車目標やATSなどが設置されています。尚、駅舎内では唯一の自動券売機があいの風とやま鉄道用のものに変わり、JRの切符は窓口で買わないといけなくなっていました・・・。
次に
直江津駅
です。直江津駅は来るダイヤ改正でえちごトキめき鉄道が管理することになっており、駅標もえちごトキめき鉄道仕様のものに交換されていました。直江津駅は引き続きJRの列車も乗り入れてくるのですが、単に乗り入れてくるだけのようですね・・・。
最近になって521系に
小変化
が生じています。その変化とは運転席部分に貼られていたJRマークが外されていました。第3セクター化に合わせて521系の一部編成がIRいしかわ鉄道及びあいの風とやま鉄道へ譲渡される予定になっていますが、その対象編成が譲渡を前にJRマークがはがされた形となります。更に車内広告が全て外されたケースも出ているようです・・・。
2014年秋より金沢~富山間の一部列車において
ワンマン運転
が始まりました。北陸本線はこれまで全てツーマンでしたが、ついにワンマン化が始まった形です。ワンマン運転の列車は521系が充当され、種別表示にワンマンの表記が付きました。
521系は元々ワンマン化を想定しており、ワンマン機器を取り付けた状態で落成していたのですが、ついにこれを使う機会がやってきた感じですね・・・。助手側に運賃の三角表が掲げられていました。とはいえ、金沢~富山間は駅員配置駅(委託を含む)が多く、車内で運賃を受収するのは倶利伽羅駅のみのようです。でも、ワンマン運転は第3セクターでも行われるので、その準備とも言えましょうか・・・。
ワンマン運転を行うのはデータイムの一部の列車のみのようで、全て2両編成の列車となっています。
気づけばあと3日ですね・・・。
以上です。
第3セクター化
の準備が進行しています。その様子をレポートします。
まずは
金沢駅
です。駅舎の駅名表記において、JRに加えてIRいしかわ鉄道の表記が付きました。写真は兼六園口での撮影ですが、IRいしかわ鉄道の表記は富山方に付いています。
新幹線改札口と在来線改札口の間にIRいしかわ鉄道の
窓口
が出来ていました。お客さまカウンターで、定期券や一部の切符の発売が行われるようです。その隣にはIRいしかわ鉄道用の自動券売機も設置され、今は蓋で塞がれています。JRとは別の窓口及び自動券売機を設けるのは青森駅の青い森鉄道と同じですね・・・。
次に
高岡駅
です。高岡駅はJRとあいの風とやま鉄道の共同使用駅となりますが、改札口上のJR表記が無くなっていました。でも、外はまだ残っていますが・・・。
自動券売機にはあいの風とやま鉄道用の
自動券売機
が設けられ、既に稼働していました。稼働といっても、購入は定期券のみのようです。つまり、第3セクター化を前に定期券のみ先行的に発売していたようです。券売機の前には係員が立っていました・・・。その側でJRの自動券売機が仮設状態で設置されていました。この部分はひょっとしたらあいの風とやま鉄道の窓口になるのでしょうか・・・。尚、JRの自動券売機は短距離用1つとみどりの自動券売機2つで運用するようです。
次に
富山駅
です。新駅舎にあいの風とやま鉄道の表記が付いていました。でも、新幹線開業と同時に富山駅は高架下の新駅舎へ移行するため、現駅舎はこれまでと変わらぬ姿で営業しています。
次に
魚津駅
です。前回訪問時から改札口周辺が変わっていました。これまであった自動券売機が閉鎖され、改札口を挟んで反対側に仮説という形で移動していました。どうやら、これまでの自動券売機の位置には窓口となり、今のみどりの窓口は自動券売機スペースになるような感じのようですね・・・。なお、自動券売機はJRとあいの風とやま鉄道が1つずつ置かれていましたが、あいの風とやま鉄道の方は定期券用として稼働していました。運賃表は自動券売機の側に紙で貼られていました。
次に
黒部駅
です。基本的にこれまでと変わりありませんが、2つあった自動券売機のうち1つがあいの風とやま鉄道のものに交換されていました。その券売機の画面には既にあいの風とやま鉄道の運賃が・・・。JRより高くなってますね・・・。
跨線橋にはあいの風とやま鉄道の案内が掲げられていました。定期券発売、ワンマン運転、あいの風ライナーの案内でした。
次に
泊駅
です。この駅はあいの風とやま鉄道へ移管されますが、列車運行上のあいの風とやま鉄道とえちごトキめき鉄道との境界駅となります。そので、双方の列車は2番ホームに発着し、同一ホームでの乗り換えが図られます。その対応として2番ホーム上に双方の停車目標やATSなどが設置されています。尚、駅舎内では唯一の自動券売機があいの風とやま鉄道用のものに変わり、JRの切符は窓口で買わないといけなくなっていました・・・。
次に
直江津駅
です。直江津駅は来るダイヤ改正でえちごトキめき鉄道が管理することになっており、駅標もえちごトキめき鉄道仕様のものに交換されていました。直江津駅は引き続きJRの列車も乗り入れてくるのですが、単に乗り入れてくるだけのようですね・・・。
最近になって521系に
小変化
が生じています。その変化とは運転席部分に貼られていたJRマークが外されていました。第3セクター化に合わせて521系の一部編成がIRいしかわ鉄道及びあいの風とやま鉄道へ譲渡される予定になっていますが、その対象編成が譲渡を前にJRマークがはがされた形となります。更に車内広告が全て外されたケースも出ているようです・・・。
2014年秋より金沢~富山間の一部列車において
ワンマン運転
が始まりました。北陸本線はこれまで全てツーマンでしたが、ついにワンマン化が始まった形です。ワンマン運転の列車は521系が充当され、種別表示にワンマンの表記が付きました。
521系は元々ワンマン化を想定しており、ワンマン機器を取り付けた状態で落成していたのですが、ついにこれを使う機会がやってきた感じですね・・・。助手側に運賃の三角表が掲げられていました。とはいえ、金沢~富山間は駅員配置駅(委託を含む)が多く、車内で運賃を受収するのは倶利伽羅駅のみのようです。でも、ワンマン運転は第3セクターでも行われるので、その準備とも言えましょうか・・・。
ワンマン運転を行うのはデータイムの一部の列車のみのようで、全て2両編成の列車となっています。
気づけばあと3日ですね・・・。
以上です。