しなの鉄道北しなの線乗務員訓練運転

　来るダイヤ改正で信越本線長野～妙高高原間がしなの鉄道に移管されますが、これに合わせて
　乗務員訓練運転
　が連日行われています。その訓練運転を撮影しましたのでレポートします。



　訓練運転に充当されていたのは
　Ｓ１２編成
　です。クハ１１５－１０３７＋モハ１１４－１０４７＋クモハ１１５－１０３６で構成されています。これはＪＲ東日本のＮ１２編成だったものが２０１４年１２月末にしなの鉄道へ譲渡されています。尚、しなの鉄道への移管に当たって１１５系５編成をしなの鉄道に譲渡することになっていますが、訓練運転やワンマン化などの関係で２１１系に代替される形で既に譲渡が始まっているようです・・・。



　譲渡されてばかりのようで、しなの鉄道色への塗装変更は行われておらず、信州色のまま車体下部にしなの鉄道のロゴが記載されたシールを張り付けています。所属表記はシールで隠され、妻面の銘板はしなの鉄道のものに交換されています。Ｓ１２編成は既にワンマン化改造を済ませているため、車外スピーカーが取り付けられています。


　行先表示は「試運転」表示でした。ＪＲのままなのか、しなの鉄道仕様なのかは不明ですが・・・。


　ＪＲ東日本の１１５系Ｎ２４編成と交換しているシーンです。過渡期ならでのシーンです。でも、あと少しでここはしなの鉄道の駅になってしまいますが・・・。


　しなの鉄道に移管される各駅では定期券の取り扱いについての案内が掲げられていました。

　しばらくは信州色のままだと思われますが、徐々にしなの鉄道色になって行くのでしょうね・・・。
　以上です。