筒石駅
は新潟県糸魚川市にある北陸本線の駅ですが、ホームが頸城トンネル内にあり、トンネルの中の駅として有名です。そんな筒石駅を見てきましたので、レポートします。
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ホーム
です。ホーム自体は頸城トンネル内の中にあり、相対式の2面2線となっています。ただ、ホームの配置が千鳥式になっている事がポイントです。これはトンネルの断面形状を可能な限り小さくする必要があるためです。その関係でホーム自体も幅が狭く、ベンチもありません。
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列車で言うと先頭車が停車する位置には
出入口
が設けられています。乗客はここで出入りすることになります。
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出入口にはホームとの間に仕切りが設けられており、そこには開閉可能な扉が設けられています。これは列車の通過による風から乗客を守るためです。ほくほく線の美佐島のようにロックしているわけでもなく、手動で開閉可能です。
ホーム及びその出入口には接近表示が設けられていて、列車がやってくると「列車がきます」と表示されるようになっています。
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ホームとの出入口に設けられているベンチです。ホーム上にベンチが無い代わりに出入り口周辺を待合室としてベンチが設けられています。乗客は列車が来るまでここで待ち、列車がやってくるとホームに入る形ですね・・・。
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待合室を出ると、いきなり階段です。ホームはトンネルの中にありますが、駅舎自体は地上にあるので、地上へ上がる必要があります。
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階段を登りきると、やや緩い長い坂が待っています。駅舎まで道のりは長いですね・・・。
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その途中に下り方面(直江津方面)ホームと上り方面(富山方面ホーム)へ向かう通路の分岐点に到着します。つまり、駅舎からホームへ向かう通路の途中で富山方面と直江津方面で分かれる形になります。でも、駅舎からホームまでの道のりは下り方面の方が短いので、上り列車から降りた時の方が苦痛ですね・・・。
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緩い坂を登りきると、曲がり角に到着しました。ここでは通風器が設けられていて、そこから強い風が出ていました・・・。そして、看板も設けられていて、階段までの距離が表示されていました。下りと上りで2倍ですね・・・。
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緩い坂を登りきると、今度は長い階段が待っています。しかも、前の階段より長いです。でも、階段の幅が少し広めに取っているので、急な階段というわけではないようです・・・。
でも、階段が長いので、上っているうちに息切れがしてきました・・・。
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階段を登りきると、ようやく地上に到着しました。しかし、地上に到着したとはいえ、姿を見せたのは仕切りでした。その仕切りはトンネルから出てくる強い風から駅舎を守るために仕切られたものです。
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仕切りを避けるように歩くと、ようやく
駅舎
にたどりつきました。下の写真はトンネルと駅舎との間を眺めたもので、駅舎とトンネルとの間は雪や風をよけるための仕切りで囲まれている事がわかります。駅舎は地上にあるものの、山に囲まれた場所にありますからね・・・。
ホームから駅舎まで行くのに5分ほどかかりました。なんか遠かったな~という感じですね・・・。
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筒石駅の
駅舎
です。やや小ぢんまりとした駅舎で、プレハブっぽい感じですね・・・。
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駅舎内です。駅舎の中に入ると、待合室、窓口がコンパクトに配置されていました。筒石駅はみどりの窓口が無い委託駅で、切符は窓口で購入する形になっています。待合室にはベンチが並んでいますが、ベンチから囲まれる形でストーブが置かれていて、訪問時はそのストーブによって待合室内が暖まっていました。
この窓口では青春18きっぷの赤券が売っているとして有名でしたが、3月のダイヤ改正でえちごトキめき鉄道へ移管されるに伴い、発売が終了してしまいましたね・・・。
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窓口にはホームの気温と湿度が掲げられたボードが置かれていました。
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駅舎は山々に囲まれた場所にあり、高台から駅舎を眺めることもできます。ぱっと見た目では線路が見えないので、本当にこれが駅なのかと感じさせたものです。
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駅舎を出ると、坂があり、その坂を上りきると、日本海が見えます。かってはこの辺りに線路があったのですが、線路の付け替えによって筒石駅がトンネルの中に移動したわけなんですね・・・。
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生活道路から筒石駅へ向かう道路が分岐する分岐点です。そこには筒石駅と書かれた看板が建っています。その看板には「地下駅」と記載されています。ホームはトンネルの中にあるのですが、トンネルの中にあるだけで地下駅と案内されているんですね・・・。驚きでした。私の認識としては駅舎は地上にあるけど、ホームはトンネルの中にあり、地下駅ではないというものでしたので・・・。
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筒石駅では入場券も売っており、入場券を購入すると、「入坑・入場証明書」なる絵はがきをもらうことができます。そして、スタンプもあり、スタンプには「地下トンネルの駅」ということになっています。
筒石駅は3月のダイヤ改正でJRからえちごトキめき鉄道に移管されますが、特徴ある駅はそのまま使用されます。JR駅としてはあと少しですね・・・。
以上です。
は新潟県糸魚川市にある北陸本線の駅ですが、ホームが頸城トンネル内にあり、トンネルの中の駅として有名です。そんな筒石駅を見てきましたので、レポートします。
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ホーム
です。ホーム自体は頸城トンネル内の中にあり、相対式の2面2線となっています。ただ、ホームの配置が千鳥式になっている事がポイントです。これはトンネルの断面形状を可能な限り小さくする必要があるためです。その関係でホーム自体も幅が狭く、ベンチもありません。
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列車で言うと先頭車が停車する位置には
出入口
が設けられています。乗客はここで出入りすることになります。
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出入口にはホームとの間に仕切りが設けられており、そこには開閉可能な扉が設けられています。これは列車の通過による風から乗客を守るためです。ほくほく線の美佐島のようにロックしているわけでもなく、手動で開閉可能です。
ホーム及びその出入口には接近表示が設けられていて、列車がやってくると「列車がきます」と表示されるようになっています。
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待合室を出ると、いきなり階段です。ホームはトンネルの中にありますが、駅舎自体は地上にあるので、地上へ上がる必要があります。
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その途中に下り方面(直江津方面)ホームと上り方面(富山方面ホーム)へ向かう通路の分岐点に到着します。つまり、駅舎からホームへ向かう通路の途中で富山方面と直江津方面で分かれる形になります。でも、駅舎からホームまでの道のりは下り方面の方が短いので、上り列車から降りた時の方が苦痛ですね・・・。
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緩い坂を登りきると、曲がり角に到着しました。ここでは通風器が設けられていて、そこから強い風が出ていました・・・。そして、看板も設けられていて、階段までの距離が表示されていました。下りと上りで2倍ですね・・・。
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緩い坂を登りきると、今度は長い階段が待っています。しかも、前の階段より長いです。でも、階段の幅が少し広めに取っているので、急な階段というわけではないようです・・・。
でも、階段が長いので、上っているうちに息切れがしてきました・・・。
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仕切りを避けるように歩くと、ようやく
駅舎
にたどりつきました。下の写真はトンネルと駅舎との間を眺めたもので、駅舎とトンネルとの間は雪や風をよけるための仕切りで囲まれている事がわかります。駅舎は地上にあるものの、山に囲まれた場所にありますからね・・・。
ホームから駅舎まで行くのに5分ほどかかりました。なんか遠かったな~という感じですね・・・。
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筒石駅の
駅舎
です。やや小ぢんまりとした駅舎で、プレハブっぽい感じですね・・・。
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駅舎内です。駅舎の中に入ると、待合室、窓口がコンパクトに配置されていました。筒石駅はみどりの窓口が無い委託駅で、切符は窓口で購入する形になっています。待合室にはベンチが並んでいますが、ベンチから囲まれる形でストーブが置かれていて、訪問時はそのストーブによって待合室内が暖まっていました。
この窓口では青春18きっぷの赤券が売っているとして有名でしたが、3月のダイヤ改正でえちごトキめき鉄道へ移管されるに伴い、発売が終了してしまいましたね・・・。
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窓口にはホームの気温と湿度が掲げられたボードが置かれていました。
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駅舎は山々に囲まれた場所にあり、高台から駅舎を眺めることもできます。ぱっと見た目では線路が見えないので、本当にこれが駅なのかと感じさせたものです。
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駅舎を出ると、坂があり、その坂を上りきると、日本海が見えます。かってはこの辺りに線路があったのですが、線路の付け替えによって筒石駅がトンネルの中に移動したわけなんですね・・・。
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生活道路から筒石駅へ向かう道路が分岐する分岐点です。そこには筒石駅と書かれた看板が建っています。その看板には「地下駅」と記載されています。ホームはトンネルの中にあるのですが、トンネルの中にあるだけで地下駅と案内されているんですね・・・。驚きでした。私の認識としては駅舎は地上にあるけど、ホームはトンネルの中にあり、地下駅ではないというものでしたので・・・。
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筒石駅では入場券も売っており、入場券を購入すると、「入坑・入場証明書」なる絵はがきをもらうことができます。そして、スタンプもあり、スタンプには「地下トンネルの駅」ということになっています。
筒石駅は3月のダイヤ改正でJRからえちごトキめき鉄道に移管されますが、特徴ある駅はそのまま使用されます。JR駅としてはあと少しですね・・・。
以上です。