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Channel: 斬剣次郎の鉄道・バス斬り
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阪急バスの新顔たちと川西地区の転入車たち

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 2014年の終盤に差し掛かった頃、阪急バスにおいて新顔が登場しました。その新顔たちをレポートします。



 11月頃に
 新型エアロスター
 が登場しました。QKG-MP38FMで、関西におけるMP38系は帝産バス、南海バスに次いで3例目となりました。バンパーの塗り分けは境目に合わせて塗り分けており、綺麗にまとまっているなという感じでした。


 MP38系では屋根上のクーラーコンデンサが標準通り前寄りになった事がポイントです。阪急バスでは通風器の関係なのか、前寄りが標準だったPKG代でも中央に配置していただけに標準通りとは驚きました。でも、これは重心の関係とか・・・。


 車内については基本的に標準仕様に準じており、公式側のノンステ部の前向き座席も設置されています。更に中扉について反転式スロープを装備しています。しかし、驚いたことに反転式スロープに着脱式スロープを設置していました。スロープを2つも用意するなんて・・・と思ったのですが、事情でもあるのでしょうか・・・。



 新型エアロスターのトップバッターは石橋に投入された
 3051
 です。石橋にはこれまで短尺のノンステを中心に入れていただけに標準尺とは驚きました。でも、標準尺ということで池田市内線に充当されています。



 そして、2台目は
 3054
 で伏尾台に投入されました。伏尾台は最近日野をメインに投入しており、三菱ふそうは2010年に投入された2956以来となります。2台目がまさか伏尾台に入るとは思いもしませんでした・・・。でも、昔は三菱ふそうを入れていたんですよね・・・。
 新型エアロスターは現時点で以上の2台のみですが、今後どんな展開になるのか楽しみなところです。




 こちらは年末に投入された
 エアロミディ
 ノンステです。3056の1台が猪名川に投入されました。阪急バスのエアロミディは2004年に西宮に中型ロングが3台入って以来10年ぶりとなります。更に純粋たる中型車としては2000年以来14年ぶりです。つまり、エアロミディの中型ノンステは今回が初めてということになります。阪急バスにおける中型車はいすゞと日野を投入して来ていただけに三菱ふそうも入るとは思いもしませんでした・・・。ずいぶんブランクがあるためか、エアロミディながら最新の仕様が色々と反映されています。でも、意外と違和感には感じませんでした・・・。
 猪名川には毎年ノンステの新車を投入していますが、2014年は中型車の1台のみに留まっているようですね・・・。



 同じ猪名川つながりとして、こちらは2013年に投入されたエアロスターノンステの3046と3047です。これにより、猪名川のエアロスターノンステは8台となり、よく見かけるようになりました。



 2014年に石橋から猪名川に転属した
 2955
 です。猪名川のエアロスターは全てノンステなので、ワンステはかって在籍していた2654以来で、PKG代以降は今回が初めてとなります。川西地区でのエアロスターワンステって違和感ありますね・・・。
 下は石橋時代のもので、大阪空港で撮影したものです。


 こちらは伊丹から清和台に転属した
 710
 です。元々は吹田にいましたが、伊丹へ転属し、更に清和台にやってきました。ナンバーからして伊丹時代は短かったようですね・・・。

 以上です。

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