朝ラッシュ時の博多駅に行くと、小倉方面の列車の中で
普通吉塚行き
の列車が目につきます。吉塚と言えば博多駅の隣ですが、電留線を持っているため妥当という感じがあります。しかし、この列車には特急型車両を使用する列車があるのです。
その列車とは博多発8時28分(土休日は8時18分)の吉塚行きです。列車番号は1004M、つまり特急「有明4号」が博多で普通列車に変身して吉塚へ延長しているというものです。なので、博多駅の案内表示では博多~吉塚間は普通列車となりますと表示されています。
有明4号に充当された783系の側面行先表示です。行先表示では幕とLEDとともに特急有明博多・吉塚しか表示されておらず、普通列車になる旨の表示がありません。おそらく、特急博多・吉塚行きと案内しているのだと思われます。
吉塚に到着した783系です。たったの4分間だけですが、特急料金なしで特急車両に乗車できる贅沢な時間です。尚、吉塚行きは数本が運行されていますが、特急車両が充当されるのは博多発8時28分(土休日は8時18分)の1本のみで、それ以外は近郊型車両が充当されています。逆に博多方面の特急列車で吉塚行きになるのは有明4号の1本のみとなります。因みに博多~吉塚間に特急車両使用の普通列車が設定されたのは2011年の九州新幹線全線開業時のダイヤ改正です。
吉塚行きとして運行されているのは吉塚駅が福岡県庁の最寄り駅なので、県庁への通勤客を意識しているのだと思われます。そして、吉塚行きの普通列車が数本設定されているのも同じ理由かと思います。
特急車両使用の普通列車は地方で見られ、都会は基本的にライナー列車なのですが、福岡という都会で特急車両使用の普通列車が存在していたとは驚きです。
以上です。
普通吉塚行き
の列車が目につきます。吉塚と言えば博多駅の隣ですが、電留線を持っているため妥当という感じがあります。しかし、この列車には特急型車両を使用する列車があるのです。
その列車とは博多発8時28分(土休日は8時18分)の吉塚行きです。列車番号は1004M、つまり特急「有明4号」が博多で普通列車に変身して吉塚へ延長しているというものです。なので、博多駅の案内表示では博多~吉塚間は普通列車となりますと表示されています。
有明4号に充当された783系の側面行先表示です。行先表示では幕とLEDとともに特急有明博多・吉塚しか表示されておらず、普通列車になる旨の表示がありません。おそらく、特急博多・吉塚行きと案内しているのだと思われます。
吉塚に到着した783系です。たったの4分間だけですが、特急料金なしで特急車両に乗車できる贅沢な時間です。尚、吉塚行きは数本が運行されていますが、特急車両が充当されるのは博多発8時28分(土休日は8時18分)の1本のみで、それ以外は近郊型車両が充当されています。逆に博多方面の特急列車で吉塚行きになるのは有明4号の1本のみとなります。因みに博多~吉塚間に特急車両使用の普通列車が設定されたのは2011年の九州新幹線全線開業時のダイヤ改正です。
吉塚行きとして運行されているのは吉塚駅が福岡県庁の最寄り駅なので、県庁への通勤客を意識しているのだと思われます。そして、吉塚行きの普通列車が数本設定されているのも同じ理由かと思います。
特急車両使用の普通列車は地方で見られ、都会は基本的にライナー列車なのですが、福岡という都会で特急車両使用の普通列車が存在していたとは驚きです。
以上です。