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Channel: 斬剣次郎の鉄道・バス斬り
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JR北海道バス様似営業所

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 JR北海道バスでは札幌都市圏以外に
 様似
 にも路線バスを運行しており、そこに様似営業所を置いています。様似営業所が担当するのは日勝線のみですが、日勝線は大きく分けて様似~広尾間と様似~向別~上野深の系統があります。車両に関してはかって貸切格下げ車などが活躍していたようですが、現時点では札幌からの転入車に統一されており、しかも中古車として投入されたものになっています。




 こちらは元京急バスの
 ブルーリボン
 のワンステです。1995年式で、2008年にやってきたものです。厚別で活躍したのちに2014年に転入しています。そのブルリワンステはハイバックシートなので、長距離路線にはもってこいな感じですね・・・。写真は上から527-5330、527-5331です。


 527-5331の厚別時代のものです。中古車がどんどんやってきているのを感じていたのですが、いつのまにか様似へ行っていたとはビックリです。写真には「ワンステップ低床車」の表記が付いていますが、様似へ転属後には何故か消されていました。


 こちらは元JRバス東北の
 キュービック
 です。1998年式のKC-LV380Nですね・・・。たまに見られるJRバス同士の移籍ですが、この531-8312は最初から様似に配置されているようです。





 こちらは元神奈川中央交通の
 エアロミディ
 です。1995年式のKC-MK218Jとなります。エアロミディは10台近くがJR北海道バスに投入されましたが、全て札幌都市圏に投入されたのちに4台ほどが様似へ転属しています。このエアロミディの投入により、日勝線の一部が中型車化されています。写真は上から424-5338、424-5345、424-5343、424-5346です。


 写真は424-5346の厚別時代のものです。新札幌駅を中心にその姿を見る事が出来ました。



 様似エリアの中心部的な存在である
 様似営業所
 です。様似駅から2停留所先そして約3分行ったところにあります。在籍車両すが少ない割に敷地が広いのは北海道が故なのでしょうか・・・。様似営業所のバス乗り場は道路上にあるのですが、その隣には何と牧場になっています。つまり、営業所から道路を挟んで向かい側には何と牧場になっているのです。これは如何にも北海道らしいですね・・・。



 こちらは
 様似駅前
 バス停です。もちろん様似駅前広場にあるのですが、乗り場自体は広尾・向別・上野深方面と様似営業所方面の2ヶ所があります。広尾・向別・上野深方面乗り場は駅舎の向かい側にあり、待合室が併設されています。一方、様似営業所方面乗り場は駅舎そばの線路沿いに設けられています。因みにバスは駅前広場で回転せず、駅前広場を通り抜ける形で通ります。



 待合室の中にはベンチだけでなく、日勝線の路線図も掲示されていました。路線図を見ての通り日勝線といっても系統は結構複雑になっています。

 車庫内での撮影は事務室の許可を得ております。
 以上です。

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