2014年8月に福岡・小倉から静岡・富士山を結ぶ新しい夜行高速バスの
博多・フジヤマExspress
が運行を開始しました。西鉄バスと富士急山梨バスの共同運行で、1日1往復が設定されています。これは長らく乗り換えなしで結ぶ公共交通が存在していなかった福岡と静岡を乗り換えなしで結ぶべく設定されたもので、富士山が世界遺産に登録され、注目度がUPしたということで、開設を決めたのでしょう・・・。
そんな博多・フジヤマExspressの西鉄便に乗車してきましたので、レポートします。
充当された車両は2014年に投入された
エアロクィーン
で、社番は4850です。型式はQRG-MS96VPとなります。その4850ですが、ナンバーが福岡230あ3776になっており、富士山の高さに因んでいます。外観は普通の白夜行塗色ですが、この4850が博多・フジヤマExspressの専用車となっているようです。尚、2014年には夜行バス用として6台のエアロクィーンが投入されましたが、これほどたくさん入ったのは久しぶりになるのでしょうか・・・。
エアロクィーンには行先表示器が無いため、前面と側扉に福岡・北九州~静岡・富士山と書かれたサボを掲げています。西鉄バスの最近の夜行高速バス車両には行先表示器を装備しない状態で落成し、サボで対応しているようですね・・・。
エアロクィーンは本州方向の夜行高速車で標準となっている独立3列シートとなっていますが、最後尾だけ4列になっています。これは2014年の新車で採用された仕様で、4列分は女性用として比較的安い価格で販売されています。座席自体は天龍工業製で、可動枕を採用している近年標準のシートです。それだけでなく、足置き台のくぼみが更に深くなり、ゆっくりと足をのばせるようになっています。また、全席にはコンセントが付いています。その代り、ビデオが廃止されました(ビデオを無くす代わりにコンセントを付けてほしいという要望があったとか・・・)。
西鉄伝統の
シートカーテン
も健在です。更にシート前後を区切るあのカーテンも健在でした。車両が新しくなっても変わっていないですね~
博多・フジヤマExspressの起点は天神バスセンターではなく、
博多交通センター
です。本州方面の高速バスは基本的に天神バスセンターが起点で、博多交通センターを経由したうえで各方向へ向かっていましたが、博多・フジヤマExspressでは何故か博多交通センターが起点になったようです。乗り場は本州方向の高速バスが発着している35番です。
尚、博多・フジヤマExspressは博多交通センターを17時50分に出発します。夜行高速バスとしては比較的早い時間です。
17時45分に車両が到着し、さっそく車両に乗り込みます。博多交通センターでは私以外1名が乗車し、計2名で博多交通センターを出発します。
博多交通センターを出ると、大博通り、国体道路、末広通り、住吉通りなどよくわからないルートを通って行きましたが、そのたびに渋滞に遭ったりしました・・・。
そんな中で約5分遅れて
天神バスセンター
に到着しました。天神バスセンターは途中停留所となっているため、バス待機場の中を走るシーンを眺める事が出来ました。高速バスは基本的に天神バスセンター発着なので、こういうシーンはなかなか見る事が出来ません。天神バスセンターでは1名が乗車。博多交通センターの1名を含め2名は女性客で女性専用を利用されていました。天神出発後、乗務員が女性客のところへ向かい、席変更の案内をされていました。どうやら、当日は客が少ないようで、席の変更を受け付けていたようです・・・。結果、1名が1つ前の席へ移動されました。
天神バスセンターを出ると、さっそく渡辺通りで天神の中心部を通って行きます。ここは渋滞の名所なので余計に時間がかかるのでは?と思ったのですが、比較的動いていた方のようで、ほどなくして中心部を抜け、天神北出入口から福岡都市高速に入りました。五島及び対馬・壱岐方面の船が出る博多埠頭の側を通り、その埠頭を上から眺めました。博多埠頭は何度も利用したことがあるだけに目が行っていました・・・。
その後、福岡都市高速1号線、4号線を通り、福岡ICから九州自動車道に入ります。その後、八幡ICから北九州都市高速に入ります。これは本州方向の高速バスが通る定番ルートです。
北九州都市高速に入ってほどなくして約15分遅れで
高速千代ニュータウン
に到着しました。高速千代ニュータウンは香月の近くにあります。これまでなら引野口を通っていましたが、所要時間の関係で非経由とし、その代わりにパークアイランドが整備されている高速千代ニュータウンを通るようにしたようです。しかし、ここでは乗客0名でした。
足立出入口で北九州都市高速から降りて15分の遅れで
砂津
に到着しました。ここも乗客0名でした。その時、砂津の案内には富士山の名前が・・・。
砂津を出てすぐに
小倉駅前
に到着し、ここで男性客2名が乗車しました。乗車扱いはここまでなのですが、時は19時半ごろ。早いように見えますが、こんなとこでしょうか・・・。
というわけで、本日の乗客は私を含め5名で確定です。これまで乗車レポートを読む限り、開設直後は十数名であったり、10名以下であったりしていましたが、5名というのは少ない方でしょうか・・・。冬なのでオフシーズンなのかなと思ったりします。でも、驚いた事に男性客2名は前方、女性客2名は後方に固まっており、中央は私だけでした・・・(というか、予約した時に座席の希望を問われた時に中央でと頼んだ結果なのですがね・・・)。
小倉駅前を出ると、冨野出入口で再び北九州都市高速に入り、門司ICで再び九州自動車道に入ります。
20時頃に関門橋を渡り、九州から本州に入りました。
21時前に
佐波川SA
に到着し、ここで開放休憩に入ります。休憩が終わると、乗務員がシートカーテンを引き、消灯準備に入ります。乗客はみんなA席もしくはC席だったので、中央のB席ではカーテンを引かなかったようです。同時に飲料物が配布されましたが、富士山行きのバスらしく富士のミネラルウォーターでした。消灯した上で出発します。21時過ぎに消灯というのが早すぎると感じた方が多かったようで、電灯を付けて過ごした方が多かったようです。私もその一人で、暫く起きて23時過ぎに就寝に入りました。
5時半ごろに電灯が付き、乗務員がシートカーテンをしまうと
日本坂PA
で開放休憩に入りました。5時半というのは早すぎるようですが、そろそろ降車扱いが始まりますからね・・・。
静岡ICで東名高速道路から降ります。
県道84号線及び国道1号線を通って約15分の遅れで
東静岡駅
に到着しました。ここで2名が下車します。静岡行きでありながら静岡駅ではなく東静岡駅になったのは静岡駅バスターミナル乗り入れの許可が下りなかったためのようです・・・。そのため、富士急バスが運行する大阪~富士山の高速バスが静岡を経由する時も東静岡駅に停車したようです。
東静岡駅を出て国道1号線を暫く通り、静清バイパスを経て清水ICから再び東名に入ります。
そんな時、富士山が見えてきました。富士山には雪が被っており、冬らしい景色となっています。このバスはこの富士山を眺めながら走る事になります。
富士ICで一旦下車して
東名富士
に到着しました。ここで2名下車。ということは、残る客は私1名のみ・・・。つまり、これからは貸切状態で走っていくことになります。
東名は東向きから少しずつ北向きへ曲がっていくので、富士山を眺める向きも少しずつ変わって行きます。となると、富士山の表情も少しずつ変わってきました。富士山って、さまざまな表情を持っているのだなと感じさせました。
御殿場ICで東名から降ります。そこで、御殿場に来る前に一つ経由するところがありますが、これは沼津駅北口です。本来なら沼津ICで下車して沼津駅に寄るのですが、乗客が私のみである上に沼津駅での降車客がいないことがわかっていたため、沼津ICで下車せずに引き続き東名を走っていたのです。因みに日本坂PAでの休憩終了時に乗務員が各乗客のところへ降車場所の確認をされていました。
御殿場ICで降りると、箱根裏街道の県道401号線を通って行きます。その間に御殿場駅に寄るのですが、降車客がいないのでそのまま通過しました。そんな時、御殿場駅に近い交差点で信号待ち時に運転手交代が行われていました。元々御殿場駅で運転手交代を行う事になっていたのですが、降車客がいないため、信号待ち時に行ったようです・・・。
バスは箱根裏街道と東富士五湖道路を通って北上して行きますが、その間富士山の表情も少しずつ変わってきました。つまり、これまでにバスは富士山の東半分をぐるりと回っていた事になりますね・・・。
東富士五湖道路を河口湖ICで降りると、富士急ハイランドが見えました。バスはその富士急ハイランドバスターミナルに寄るのですが、降車客がいないので通過。その後、方向を転換して河口湖駅へ向かうのですが、こちらも降車客がいないので河口湖駅方面へは向かわずに富士山駅方面へ走って行きました。
そして、定刻より約45分の早着で、終点の
富士山駅
に到着しました。東名富士までは15分の遅れでしたが、貸切状態になった事によって各停留所を通過したため、かなりの早着となってしまいました・・・。そこで、乗務員氏から声を掛けられながら下車しました。
バスはほどなくして休憩先の富士急山梨バスの車庫に向けて回送して行きました。
富士山駅での博多・フジヤマExspressの乗り場は高速バスが発着している1番乗り場から出ており、その1番乗り場には福岡線の案内が出ていました。しかし、案内がやや小さかったです・・・。
富士山の世界遺産登録による訪問客の増加に合わせて開設されたのですが、乗客が5名とはビックリしました。でも、福岡~静岡間を乗り継ぎなしで移動出来るというメリットがあるので、福岡~静岡間の利用が見られました。利用がある事は証明できたのですが、乗客がやや少ないようで、先が心配ですね・・・。
あと、新車のエアロクィーンは富士山線、名古屋線、岡山線に充当しているようですが、大阪線にも回してほしいなと思ったものです。大阪線はシートカーテンはあるものの、今でも西鉄と阪急観光バスと共にコンセントなしのままなので、少々物足りないな・・・と(乗車時間もそこそこ長いしね・・・)。
以上です。
博多・フジヤマExspress
が運行を開始しました。西鉄バスと富士急山梨バスの共同運行で、1日1往復が設定されています。これは長らく乗り換えなしで結ぶ公共交通が存在していなかった福岡と静岡を乗り換えなしで結ぶべく設定されたもので、富士山が世界遺産に登録され、注目度がUPしたということで、開設を決めたのでしょう・・・。
そんな博多・フジヤマExspressの西鉄便に乗車してきましたので、レポートします。
充当された車両は2014年に投入された
エアロクィーン
で、社番は4850です。型式はQRG-MS96VPとなります。その4850ですが、ナンバーが福岡230あ3776になっており、富士山の高さに因んでいます。外観は普通の白夜行塗色ですが、この4850が博多・フジヤマExspressの専用車となっているようです。尚、2014年には夜行バス用として6台のエアロクィーンが投入されましたが、これほどたくさん入ったのは久しぶりになるのでしょうか・・・。
エアロクィーンには行先表示器が無いため、前面と側扉に福岡・北九州~静岡・富士山と書かれたサボを掲げています。西鉄バスの最近の夜行高速バス車両には行先表示器を装備しない状態で落成し、サボで対応しているようですね・・・。
エアロクィーンは本州方向の夜行高速車で標準となっている独立3列シートとなっていますが、最後尾だけ4列になっています。これは2014年の新車で採用された仕様で、4列分は女性用として比較的安い価格で販売されています。座席自体は天龍工業製で、可動枕を採用している近年標準のシートです。それだけでなく、足置き台のくぼみが更に深くなり、ゆっくりと足をのばせるようになっています。また、全席にはコンセントが付いています。その代り、ビデオが廃止されました(ビデオを無くす代わりにコンセントを付けてほしいという要望があったとか・・・)。
西鉄伝統の
シートカーテン
も健在です。更にシート前後を区切るあのカーテンも健在でした。車両が新しくなっても変わっていないですね~
博多・フジヤマExspressの起点は天神バスセンターではなく、
博多交通センター
です。本州方面の高速バスは基本的に天神バスセンターが起点で、博多交通センターを経由したうえで各方向へ向かっていましたが、博多・フジヤマExspressでは何故か博多交通センターが起点になったようです。乗り場は本州方向の高速バスが発着している35番です。
尚、博多・フジヤマExspressは博多交通センターを17時50分に出発します。夜行高速バスとしては比較的早い時間です。
17時45分に車両が到着し、さっそく車両に乗り込みます。博多交通センターでは私以外1名が乗車し、計2名で博多交通センターを出発します。
博多交通センターを出ると、大博通り、国体道路、末広通り、住吉通りなどよくわからないルートを通って行きましたが、そのたびに渋滞に遭ったりしました・・・。
そんな中で約5分遅れて
天神バスセンター
に到着しました。天神バスセンターは途中停留所となっているため、バス待機場の中を走るシーンを眺める事が出来ました。高速バスは基本的に天神バスセンター発着なので、こういうシーンはなかなか見る事が出来ません。天神バスセンターでは1名が乗車。博多交通センターの1名を含め2名は女性客で女性専用を利用されていました。天神出発後、乗務員が女性客のところへ向かい、席変更の案内をされていました。どうやら、当日は客が少ないようで、席の変更を受け付けていたようです・・・。結果、1名が1つ前の席へ移動されました。
天神バスセンターを出ると、さっそく渡辺通りで天神の中心部を通って行きます。ここは渋滞の名所なので余計に時間がかかるのでは?と思ったのですが、比較的動いていた方のようで、ほどなくして中心部を抜け、天神北出入口から福岡都市高速に入りました。五島及び対馬・壱岐方面の船が出る博多埠頭の側を通り、その埠頭を上から眺めました。博多埠頭は何度も利用したことがあるだけに目が行っていました・・・。
その後、福岡都市高速1号線、4号線を通り、福岡ICから九州自動車道に入ります。その後、八幡ICから北九州都市高速に入ります。これは本州方向の高速バスが通る定番ルートです。
北九州都市高速に入ってほどなくして約15分遅れで
高速千代ニュータウン
に到着しました。高速千代ニュータウンは香月の近くにあります。これまでなら引野口を通っていましたが、所要時間の関係で非経由とし、その代わりにパークアイランドが整備されている高速千代ニュータウンを通るようにしたようです。しかし、ここでは乗客0名でした。
足立出入口で北九州都市高速から降りて15分の遅れで
砂津
に到着しました。ここも乗客0名でした。その時、砂津の案内には富士山の名前が・・・。
砂津を出てすぐに
小倉駅前
に到着し、ここで男性客2名が乗車しました。乗車扱いはここまでなのですが、時は19時半ごろ。早いように見えますが、こんなとこでしょうか・・・。
というわけで、本日の乗客は私を含め5名で確定です。これまで乗車レポートを読む限り、開設直後は十数名であったり、10名以下であったりしていましたが、5名というのは少ない方でしょうか・・・。冬なのでオフシーズンなのかなと思ったりします。でも、驚いた事に男性客2名は前方、女性客2名は後方に固まっており、中央は私だけでした・・・(というか、予約した時に座席の希望を問われた時に中央でと頼んだ結果なのですがね・・・)。
小倉駅前を出ると、冨野出入口で再び北九州都市高速に入り、門司ICで再び九州自動車道に入ります。
20時頃に関門橋を渡り、九州から本州に入りました。
21時前に
佐波川SA
に到着し、ここで開放休憩に入ります。休憩が終わると、乗務員がシートカーテンを引き、消灯準備に入ります。乗客はみんなA席もしくはC席だったので、中央のB席ではカーテンを引かなかったようです。同時に飲料物が配布されましたが、富士山行きのバスらしく富士のミネラルウォーターでした。消灯した上で出発します。21時過ぎに消灯というのが早すぎると感じた方が多かったようで、電灯を付けて過ごした方が多かったようです。私もその一人で、暫く起きて23時過ぎに就寝に入りました。
5時半ごろに電灯が付き、乗務員がシートカーテンをしまうと
日本坂PA
で開放休憩に入りました。5時半というのは早すぎるようですが、そろそろ降車扱いが始まりますからね・・・。
静岡ICで東名高速道路から降ります。
県道84号線及び国道1号線を通って約15分の遅れで
東静岡駅
に到着しました。ここで2名が下車します。静岡行きでありながら静岡駅ではなく東静岡駅になったのは静岡駅バスターミナル乗り入れの許可が下りなかったためのようです・・・。そのため、富士急バスが運行する大阪~富士山の高速バスが静岡を経由する時も東静岡駅に停車したようです。
東静岡駅を出て国道1号線を暫く通り、静清バイパスを経て清水ICから再び東名に入ります。
そんな時、富士山が見えてきました。富士山には雪が被っており、冬らしい景色となっています。このバスはこの富士山を眺めながら走る事になります。
富士ICで一旦下車して
東名富士
に到着しました。ここで2名下車。ということは、残る客は私1名のみ・・・。つまり、これからは貸切状態で走っていくことになります。
東名は東向きから少しずつ北向きへ曲がっていくので、富士山を眺める向きも少しずつ変わって行きます。となると、富士山の表情も少しずつ変わってきました。富士山って、さまざまな表情を持っているのだなと感じさせました。
御殿場ICで東名から降ります。そこで、御殿場に来る前に一つ経由するところがありますが、これは沼津駅北口です。本来なら沼津ICで下車して沼津駅に寄るのですが、乗客が私のみである上に沼津駅での降車客がいないことがわかっていたため、沼津ICで下車せずに引き続き東名を走っていたのです。因みに日本坂PAでの休憩終了時に乗務員が各乗客のところへ降車場所の確認をされていました。
御殿場ICで降りると、箱根裏街道の県道401号線を通って行きます。その間に御殿場駅に寄るのですが、降車客がいないのでそのまま通過しました。そんな時、御殿場駅に近い交差点で信号待ち時に運転手交代が行われていました。元々御殿場駅で運転手交代を行う事になっていたのですが、降車客がいないため、信号待ち時に行ったようです・・・。
バスは箱根裏街道と東富士五湖道路を通って北上して行きますが、その間富士山の表情も少しずつ変わってきました。つまり、これまでにバスは富士山の東半分をぐるりと回っていた事になりますね・・・。
東富士五湖道路を河口湖ICで降りると、富士急ハイランドが見えました。バスはその富士急ハイランドバスターミナルに寄るのですが、降車客がいないので通過。その後、方向を転換して河口湖駅へ向かうのですが、こちらも降車客がいないので河口湖駅方面へは向かわずに富士山駅方面へ走って行きました。
そして、定刻より約45分の早着で、終点の
富士山駅
に到着しました。東名富士までは15分の遅れでしたが、貸切状態になった事によって各停留所を通過したため、かなりの早着となってしまいました・・・。そこで、乗務員氏から声を掛けられながら下車しました。
バスはほどなくして休憩先の富士急山梨バスの車庫に向けて回送して行きました。
富士山駅での博多・フジヤマExspressの乗り場は高速バスが発着している1番乗り場から出ており、その1番乗り場には福岡線の案内が出ていました。しかし、案内がやや小さかったです・・・。
富士山の世界遺産登録による訪問客の増加に合わせて開設されたのですが、乗客が5名とはビックリしました。でも、福岡~静岡間を乗り継ぎなしで移動出来るというメリットがあるので、福岡~静岡間の利用が見られました。利用がある事は証明できたのですが、乗客がやや少ないようで、先が心配ですね・・・。
あと、新車のエアロクィーンは富士山線、名古屋線、岡山線に充当しているようですが、大阪線にも回してほしいなと思ったものです。大阪線はシートカーテンはあるものの、今でも西鉄と阪急観光バスと共にコンセントなしのままなので、少々物足りないな・・・と(乗車時間もそこそこ長いしね・・・)。
以上です。