先月、枚方にブルーリボン?ノンステが4台入り、その代替で同数の
CNGノンステ
が廃車となりました。これにより、京阪バスからCNGノンステが全廃となりました。2003年に初登場してから約10年半という歴史でした。枚方市の補助金で投入され、そして枚方営業所の手前にCNGスタンドを設置してそこで充填しながら運用に就いていました。最初は土休日も運用に就いていましたが、後継車の投入により、晩年は平日しか動かなくなっていました。
2003年に投入された
N−3819・3820
です。この2台は京阪バスとして初めてとなる大型ノンステでした。京阪バスのNタイプは2002年の日野HR(N−3100〜3104)が最初で、エアロミディがそれに続き、3番目としてCNGノンステが登場したという形になります。N−3819・3820は前面、側面、リアにノンステ表記が付いていることがポイントでした。
N−3819・3820は他のCNGノンステより先に2013年2月ごろに廃車されました。
デビュー直後のN−3820です。デビュー直後は100円バスに充当された時もあったようです。当時は本格的に大型ノンステが入る前なので、当然Wタイプが中心でした。当時は戸袋窓に天然ガス使用車と記載されたシールが貼られていましたが、後ほどはがされています(広告貼り付けのため)。
2004年に投入された
N−3835・3836
です。この車両からノンステ表記が無くなりました。当時はWタイプに対してワンステ表記を廃止しており、その流れがノンステにも及んだ感じでした。しかし、表記を廃止したのはCNGノンステのみで、中型ロングそして2006年から本格投入された大型ノンステについてはノンステ表記がなされています。尚、N−3836はPiTaPaシールが張り付けられた後もスルッとKANSAIシールが残っていました。ただ、晩年はどうなっていたのか見ていないので不明ですが・・・。
N−3835・3836は2013年12月に廃車されました。
2005年に投入された
N−3848・3849
です。CNGノンステとして最後となるロットです。この車両から天然ガス使用車のシールが非公式側のみとなりました。この2台は2013年12月に廃車されましたが、新製からわずか8年9ヶ月という短命でした。こんなに早く廃車にしてしまうとは思いもしませんでした。
CNGバスについてはCNGボンベの耐用年数15年まで使い続ける例がある中で、今回のようにこんなに早く廃車にしてしまうというのは事業者なりの考えがあると思います。そして、登場当初は革新的な低公害バスとして注目を集めていたCNGバスがCO2低減につながらないことが判明してから扱い方が分かれてしまったという感じですね・・・。
毎年正月に運行されている京阪香里園〜成田不動尊の初詣臨時バスですが、今年から専用の行先表示が登場しました。ただ、専用の行先表示は一部車両のみで、従来通り京阪表示の車両もいました。現在、香里団地と交野の車両に対して音声合成装置をレシップへ交換を進めており、専用の行先表示はレシップへ交換した車両のみ表示されていたようです。写真のN−3204はレシップへ交換済みで、N−3882は未交換でした。
以上です。
CNGノンステ
が廃車となりました。これにより、京阪バスからCNGノンステが全廃となりました。2003年に初登場してから約10年半という歴史でした。枚方市の補助金で投入され、そして枚方営業所の手前にCNGスタンドを設置してそこで充填しながら運用に就いていました。最初は土休日も運用に就いていましたが、後継車の投入により、晩年は平日しか動かなくなっていました。
2003年に投入された
N−3819・3820
です。この2台は京阪バスとして初めてとなる大型ノンステでした。京阪バスのNタイプは2002年の日野HR(N−3100〜3104)が最初で、エアロミディがそれに続き、3番目としてCNGノンステが登場したという形になります。N−3819・3820は前面、側面、リアにノンステ表記が付いていることがポイントでした。
N−3819・3820は他のCNGノンステより先に2013年2月ごろに廃車されました。
デビュー直後のN−3820です。デビュー直後は100円バスに充当された時もあったようです。当時は本格的に大型ノンステが入る前なので、当然Wタイプが中心でした。当時は戸袋窓に天然ガス使用車と記載されたシールが貼られていましたが、後ほどはがされています(広告貼り付けのため)。
2004年に投入された
N−3835・3836
です。この車両からノンステ表記が無くなりました。当時はWタイプに対してワンステ表記を廃止しており、その流れがノンステにも及んだ感じでした。しかし、表記を廃止したのはCNGノンステのみで、中型ロングそして2006年から本格投入された大型ノンステについてはノンステ表記がなされています。尚、N−3836はPiTaPaシールが張り付けられた後もスルッとKANSAIシールが残っていました。ただ、晩年はどうなっていたのか見ていないので不明ですが・・・。
N−3835・3836は2013年12月に廃車されました。
2005年に投入された
N−3848・3849
です。CNGノンステとして最後となるロットです。この車両から天然ガス使用車のシールが非公式側のみとなりました。この2台は2013年12月に廃車されましたが、新製からわずか8年9ヶ月という短命でした。こんなに早く廃車にしてしまうとは思いもしませんでした。
CNGバスについてはCNGボンベの耐用年数15年まで使い続ける例がある中で、今回のようにこんなに早く廃車にしてしまうというのは事業者なりの考えがあると思います。そして、登場当初は革新的な低公害バスとして注目を集めていたCNGバスがCO2低減につながらないことが判明してから扱い方が分かれてしまったという感じですね・・・。
毎年正月に運行されている京阪香里園〜成田不動尊の初詣臨時バスですが、今年から専用の行先表示が登場しました。ただ、専用の行先表示は一部車両のみで、従来通り京阪表示の車両もいました。現在、香里団地と交野の車両に対して音声合成装置をレシップへ交換を進めており、専用の行先表示はレシップへ交換した車両のみ表示されていたようです。写真のN−3204はレシップへ交換済みで、N−3882は未交換でした。
以上です。