南越後観光バスのエリアの一つに津南町があり、その津南町に
津南営業所
を置き、津南発着の路線バスを運行しています。そんな津南を訪れてきましたのでレポートします。
津南管内の中で主力なのが
十日町~津南線
です。飯山線に並行していますが、飯山線の本数が少ないため、1時間に1~2本地方にしては本数が多いことがポイントです。飯山線に並行しているとはいえ、全ての便において津南駅を経由せず、津南駅から少し離れた中心部を通ります。一部の便は津南より先の源内山(津南原)まで行きます。
この路線は幹線らしく、大型車がメインです。
こちらは
湯沢~清津峠~津南~森宮野原駅線
です。一部の停留所を通過する急行バスとして運行されています。これは越後湯沢駅から清津峠を通って津南に至る路線で、津南から新幹線駅へのアクセスを担っています。この路線は4往復の運行ですが、新幹線駅へのアクセスを担っているため、乗客はそこそこ乗っています。この系統は津南と湯沢の共管で、大型車が充当されています。
因みに森宮野原駅到着後、津南営業所へ回送してここで休憩するようです。
こちらは
津南~秋山郷線
です。津南から津南町南部にある秋山郷を結ぶ路線で、4路線ある津南ローカルの一つです。終点は和山温泉ですが、一部便は途中の大赤沢、見玉止まりとなっています。基本的に津南発で、中心部を通って秋山郷へ向かうため、津南駅は朝夕の一部便しか立ち寄りません。
こちらは
津南~鹿渡新田線
です。津南から飯山線に沿って鹿渡新田へ向かう路線です。津南ローカル線の一つですが、津南ローカルの中で路線長が一番短く、全便が津南駅を経由しています。津南営業所又は津南中学校から津南駅前を通って飯山線に沿って向かいます。津南管内の路線はほとんどが信濃川より南側を通るのですが、この路線だけは信濃川の北側を通ります。
こちらは
津南~中子線
です。津南から津南町の南西部にある中子を結ぶ路線です。津南ローカル線の一つです。
こちらは
津南~百ノ木線
です。津南から飯山線に沿って西へ向かい、更に新潟県と長野県の県境近くにある県道238号線を南下して津南町南西部にある百ノ木へ向かう路線です。百ノ木と中子は近いのですが、ルートは全く異なります。一部の便は森宮野原駅を経由します。この路線は津南ローカルの一つですが、津南ローカルで唯一津南駅を経由しません。
津南行きのバスです。実を言うと、津南行きといっても、津南、津南小学校、津南中学校、津南営業所、津南病院、津南駅と多数あり、同じ路線でも便によって行先が異なります。南越後観光バスの路線の中で一番ややこしいなと感じたのが津南でした。行先がバラバラなので、まとめて撮るのにどこで撮ればいいのかわからなかったほどです。
こちらは
津南バス停
です。津南の中心部の端っこにありますが、津南管内の路線の全てがここを通ります(ただし、全便ではない)。なので、実質的に津南管内の中心的なバス停とも言えましょう。
こちらは
津南役場前バス停
です。津南の隣のバス停です。津南町役場最寄りのバス停で、全路線が通っています。商店街の中にあるので、実質的に津南の中心部にあたります。
こちらは
津南駅前バス停
です。飯山線津南駅前にあるバス停ですが、津南の中心部から信濃川をはさんで離れています。そのため、駅に乗り入れて来るバスは鹿渡新田方面がメインで、中子方面(一部のみ)、秋山郷方面(朝夕のみ)が乗り入れてくる程度です。中心部から離れているので、バスの本数が少ないのも無理ありませんね・・・。
こちらは
津南営業所
です。津南の中心部の外れにあり、津南バス停から中津川の橋を渡ってすぐのところにあります。しかも、営業所自体は道路よりもかなり低い場所にあるため、道路から営業所へのアクセス道路が急坂になっています。
営業所最寄りバス停の名称が「大割野車庫」となっています。南越後観光バスの車庫前のバス停はみんな営業所の名前そのままになっているのですが、○○営業所と○○車庫が異なるのは津南だけです。津南ローカルの一部便はここが起終点としていますが、十日町~津南線もここを起終点としています(路線時刻表には記載されていませんが・・・)。
津南地区の時刻表をぱっと見ただけでは行先が多すぎてわかりにくいなと思っていたのですが、実際に行ってみると、行先が多すぎるだけで経路自体はそんなにややこしくなかったと感じました。更に十日町~津南線の本数の多さも鉄道線の本数が少なかった昔の路線バスの姿を残しているように感じました。
以上です。
津南営業所
を置き、津南発着の路線バスを運行しています。そんな津南を訪れてきましたのでレポートします。
津南管内の中で主力なのが
十日町~津南線
です。飯山線に並行していますが、飯山線の本数が少ないため、1時間に1~2本地方にしては本数が多いことがポイントです。飯山線に並行しているとはいえ、全ての便において津南駅を経由せず、津南駅から少し離れた中心部を通ります。一部の便は津南より先の源内山(津南原)まで行きます。
この路線は幹線らしく、大型車がメインです。
こちらは
湯沢~清津峠~津南~森宮野原駅線
です。一部の停留所を通過する急行バスとして運行されています。これは越後湯沢駅から清津峠を通って津南に至る路線で、津南から新幹線駅へのアクセスを担っています。この路線は4往復の運行ですが、新幹線駅へのアクセスを担っているため、乗客はそこそこ乗っています。この系統は津南と湯沢の共管で、大型車が充当されています。
因みに森宮野原駅到着後、津南営業所へ回送してここで休憩するようです。
こちらは
津南~秋山郷線
です。津南から津南町南部にある秋山郷を結ぶ路線で、4路線ある津南ローカルの一つです。終点は和山温泉ですが、一部便は途中の大赤沢、見玉止まりとなっています。基本的に津南発で、中心部を通って秋山郷へ向かうため、津南駅は朝夕の一部便しか立ち寄りません。
こちらは
津南~鹿渡新田線
です。津南から飯山線に沿って鹿渡新田へ向かう路線です。津南ローカル線の一つですが、津南ローカルの中で路線長が一番短く、全便が津南駅を経由しています。津南営業所又は津南中学校から津南駅前を通って飯山線に沿って向かいます。津南管内の路線はほとんどが信濃川より南側を通るのですが、この路線だけは信濃川の北側を通ります。
こちらは
津南~中子線
です。津南から津南町の南西部にある中子を結ぶ路線です。津南ローカル線の一つです。
こちらは
津南~百ノ木線
です。津南から飯山線に沿って西へ向かい、更に新潟県と長野県の県境近くにある県道238号線を南下して津南町南西部にある百ノ木へ向かう路線です。百ノ木と中子は近いのですが、ルートは全く異なります。一部の便は森宮野原駅を経由します。この路線は津南ローカルの一つですが、津南ローカルで唯一津南駅を経由しません。
津南行きのバスです。実を言うと、津南行きといっても、津南、津南小学校、津南中学校、津南営業所、津南病院、津南駅と多数あり、同じ路線でも便によって行先が異なります。南越後観光バスの路線の中で一番ややこしいなと感じたのが津南でした。行先がバラバラなので、まとめて撮るのにどこで撮ればいいのかわからなかったほどです。
こちらは
津南バス停
です。津南の中心部の端っこにありますが、津南管内の路線の全てがここを通ります(ただし、全便ではない)。なので、実質的に津南管内の中心的なバス停とも言えましょう。
こちらは
津南役場前バス停
です。津南の隣のバス停です。津南町役場最寄りのバス停で、全路線が通っています。商店街の中にあるので、実質的に津南の中心部にあたります。
こちらは
津南駅前バス停
です。飯山線津南駅前にあるバス停ですが、津南の中心部から信濃川をはさんで離れています。そのため、駅に乗り入れて来るバスは鹿渡新田方面がメインで、中子方面(一部のみ)、秋山郷方面(朝夕のみ)が乗り入れてくる程度です。中心部から離れているので、バスの本数が少ないのも無理ありませんね・・・。
こちらは
津南営業所
です。津南の中心部の外れにあり、津南バス停から中津川の橋を渡ってすぐのところにあります。しかも、営業所自体は道路よりもかなり低い場所にあるため、道路から営業所へのアクセス道路が急坂になっています。
営業所最寄りバス停の名称が「大割野車庫」となっています。南越後観光バスの車庫前のバス停はみんな営業所の名前そのままになっているのですが、○○営業所と○○車庫が異なるのは津南だけです。津南ローカルの一部便はここが起終点としていますが、十日町~津南線もここを起終点としています(路線時刻表には記載されていませんが・・・)。
津南地区の時刻表をぱっと見ただけでは行先が多すぎてわかりにくいなと思っていたのですが、実際に行ってみると、行先が多すぎるだけで経路自体はそんなにややこしくなかったと感じました。更に十日町~津南線の本数の多さも鉄道線の本数が少なかった昔の路線バスの姿を残しているように感じました。
以上です。